「言い方ひとつでここまで変わる教師のすごい! 会話術」森川正樹 東洋館出版社 2014年 ① /「免疫学個人授業」多田富雄 南伸坊 新潮社 1997年 ②【再掲載 2015.3】 [読書記録 教育]
今回は、森川正樹さんの
「言い方ひとつでここまで変わる教師のすごい! 会話術」の紹介 1回目です。
教師だけとは限らず、子どもに関わる人に有効な話し方がたくさん紹介されています。
目を通すだけでも参考になる本だと思います。
出版社の案内には、
「大ヒット『すごい! 』シリーズの会話編、ついに登場! ○『静かにしなさい』よりも効
果のあるひと言○集中力を一気に高める『言葉の演出』○『物言わぬモノ』に話させる
子どもが思わず動きたくなる『教室コトバ』を65の具体的なセリフでわかりやすく紹
介。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「問いかけ 表情視線 じらし ユーモア 具体 突っ込み」
・「『マイナスの言葉』を言いません!」
・「『○○さんなんてね…』と固有名詞を入れて話す。話が具体的になるから。」
・「先生は嘘をつきません 言ったことは守ります」
もう一つ、再掲載となりますが、多田富雄さん、南伸坊さんの
「免疫学個人授業」②を載せます。
「そうか、そうか」とわくわくしながら読んだことを覚えています。
しかし、すっかり忘れてしまいました。
要約を読み直して、うっすらと思い出しました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「言い方ひとつでここまで変わる教師のすごい! 会話術」森川正樹 東洋館出版社 2014年 ①
◇プロローグ
① 「よい言葉」を採集する メモ帳150冊
② 何より重要な「聞く力」
1 子どもの話を最後まで聞く
2 子どもの話に共感する
3 子どもの話を聞き直す
「自分の半径5m以内の子どもの声を全て拾う」「待つ」
教師は「学級の子どもたちを代表して聞いている」立場
③ 「子ども思考」で考える
観点
「子どもたちに分かりやすいか」 → 「自分ならどう話すか」
◎「子どもの予定調和を崩す」
④ 印象をがらりと変える「表現力」
表現力:1 描写力
物語として語る = 「具体 + 五感」
2 リズム・間 絵本の読み聞かせ
⑤ 「表情」「ユーモア」を武器にする
「クラスの子どものエピソードを語る」効果的
問いかけ
表情視線
じらし
ユーモア
具体
突っ込み
◎ 最後に「何を話すか を支えるのは 誰が話すか である」
会話にはその人の生き方が出る
[日常生活編]
◇教師の「話し方」でここまで変わる
□「マイナスの言葉」を言いません
「えーっ」「いやー」 → 「やったあ」「面白そう」
□昨日からの成長だね
子どもを見る 1mmの成長を!
□電気を付けてくれたのは誰ですか
◎教師の仕事はあら探しではなく「宝探し」
□話さない人は廊下に並びなさい
◎静かにしなさいよりも効果的
やるべきことが効果的 → 子どもたちにも
□音をゼロにしなさい
◎「イメージを喚起させる言葉」が効果的
「ゼロにして終わろう」
「机の上がゼロになった班から立ちなさい」
◎ 瞬時にイメージできれば子どもは動く
□先生は忘れます!
子どもたちに任せてみる → 子どもたちに任せよう
□「○○さんなんてね…」
固有名詞を入れて話す
- 話が具体的になる「小さい頃の先生エピソード」
話にリアリティを持たせる
□先生の代わりに お願い!
時にはストレートにお願いしてみる
= 教師が一歩引く
「教師として」の前に「人間として」の会話を
□これ落としていない人、手を挙げなさい
「自分に関係のある話」を意識させる - 多数側を聞く
問いかけ方にも被球界を
□今からはもう確認しません(2週間時間をおいて)できた人はいますか
あえて時間をおいて声掛けする 「気づきの風船」
「できる」ようになるために「できない」ことを実感させる
□今日の給食、テンションあがるなあ!
ときには「素の自分」を出す
子どもとの距離-メリハリ
◎ 子どもたちとの関係は大きな出来事で一気に進展するのではなく日常的な何気
ない会話の積み重ね
「先生らしい泰然とした態度」+「子どもらしい無邪気さ」
先生だってもっとはしゃごう
□先生は嘘をつきません 言ったことは守ります
小さな約束も守る
「小さな約束」こそ「大きな信頼」につながる
□「校舎のタイル」1枚につき「思い出」1つ
「心」を育てる言葉掛けを
活動に「心」を育てる付加価値も
☆「免疫学個人授業」多田富雄 南伸坊 新潮社 1997年 ②【再掲載 2015.3】
<出版社の案内>
『風邪は薬では治りません。免疫が治すのです』
病気の原因になる細菌が体内に侵入すると、体はそれらを攻撃する抗体を作る。そのしく
みを利用したのが、ジェンナーの種痘。研究者達の奮闘はその後も続くが、やがて素朴な
疑問にぶつかる。自分と他人はどうやって区別するのか? そもそも自分とは何か? 免
疫学の歴史、研究室でやっているコト、そしてエイズ治療など最先端の研究をやさしく楽
しく勉強できる、人気シリーズ第2弾!
◇自分と他人を区別する仕組み
□免疫
① 体を守る働き
② 体に有害な働き アレルギー
半直線性
□高等脊髄動物
- 自分と自分以外のものを区別する
一億種類以上のものを区別する
↓
移植
何百万人の一人一人の違いを免疫学は区別する
◎識別 → 記憶 → 相手の排除
アレルギー
◎1950年代より免疫学が活気づいてきた
1950年代 蛋白質の構造
1960年代 細胞の働き
1970年代 遺伝子の解析
□ジェンナー
「種痘」
牛痘 - ワクシニア・ウィルス
天然痘ウィルスと祖先は同じ
寄生宿主がかわっただけ
<先生の一言>
◎アレルギーの英語読みはアラジー
アラジー a(無い)+ergon(力 働き)
→ 無反応 無能力
◎免疫 = ある時は異物を排除して自己を守る(免疫)
= ある時はアナジーとなり反応を停止し異物と共存を計る
∥
※ 免疫は一筋縄ではいかない
<復習ノート>
◎免疫 = 「この線から入ってくるなよー」
<単語>
自己 拒絶反応 記憶 物異性 蛋白質
「言い方ひとつでここまで変わる教師のすごい! 会話術」の紹介 1回目です。
教師だけとは限らず、子どもに関わる人に有効な話し方がたくさん紹介されています。
目を通すだけでも参考になる本だと思います。
出版社の案内には、
「大ヒット『すごい! 』シリーズの会話編、ついに登場! ○『静かにしなさい』よりも効
果のあるひと言○集中力を一気に高める『言葉の演出』○『物言わぬモノ』に話させる
子どもが思わず動きたくなる『教室コトバ』を65の具体的なセリフでわかりやすく紹
介。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「問いかけ 表情視線 じらし ユーモア 具体 突っ込み」
・「『マイナスの言葉』を言いません!」
・「『○○さんなんてね…』と固有名詞を入れて話す。話が具体的になるから。」
・「先生は嘘をつきません 言ったことは守ります」
もう一つ、再掲載となりますが、多田富雄さん、南伸坊さんの
「免疫学個人授業」②を載せます。
「そうか、そうか」とわくわくしながら読んだことを覚えています。
しかし、すっかり忘れてしまいました。
要約を読み直して、うっすらと思い出しました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「言い方ひとつでここまで変わる教師のすごい! 会話術」森川正樹 東洋館出版社 2014年 ①
◇プロローグ
① 「よい言葉」を採集する メモ帳150冊
② 何より重要な「聞く力」
1 子どもの話を最後まで聞く
2 子どもの話に共感する
3 子どもの話を聞き直す
「自分の半径5m以内の子どもの声を全て拾う」「待つ」
教師は「学級の子どもたちを代表して聞いている」立場
③ 「子ども思考」で考える
観点
「子どもたちに分かりやすいか」 → 「自分ならどう話すか」
◎「子どもの予定調和を崩す」
④ 印象をがらりと変える「表現力」
表現力:1 描写力
物語として語る = 「具体 + 五感」
2 リズム・間 絵本の読み聞かせ
⑤ 「表情」「ユーモア」を武器にする
「クラスの子どものエピソードを語る」効果的
問いかけ
表情視線
じらし
ユーモア
具体
突っ込み
◎ 最後に「何を話すか を支えるのは 誰が話すか である」
会話にはその人の生き方が出る
[日常生活編]
◇教師の「話し方」でここまで変わる
□「マイナスの言葉」を言いません
「えーっ」「いやー」 → 「やったあ」「面白そう」
□昨日からの成長だね
子どもを見る 1mmの成長を!
□電気を付けてくれたのは誰ですか
◎教師の仕事はあら探しではなく「宝探し」
□話さない人は廊下に並びなさい
◎静かにしなさいよりも効果的
やるべきことが効果的 → 子どもたちにも
□音をゼロにしなさい
◎「イメージを喚起させる言葉」が効果的
「ゼロにして終わろう」
「机の上がゼロになった班から立ちなさい」
◎ 瞬時にイメージできれば子どもは動く
□先生は忘れます!
子どもたちに任せてみる → 子どもたちに任せよう
□「○○さんなんてね…」
固有名詞を入れて話す
- 話が具体的になる「小さい頃の先生エピソード」
話にリアリティを持たせる
□先生の代わりに お願い!
時にはストレートにお願いしてみる
= 教師が一歩引く
「教師として」の前に「人間として」の会話を
□これ落としていない人、手を挙げなさい
「自分に関係のある話」を意識させる - 多数側を聞く
問いかけ方にも被球界を
□今からはもう確認しません(2週間時間をおいて)できた人はいますか
あえて時間をおいて声掛けする 「気づきの風船」
「できる」ようになるために「できない」ことを実感させる
□今日の給食、テンションあがるなあ!
ときには「素の自分」を出す
子どもとの距離-メリハリ
◎ 子どもたちとの関係は大きな出来事で一気に進展するのではなく日常的な何気
ない会話の積み重ね
「先生らしい泰然とした態度」+「子どもらしい無邪気さ」
先生だってもっとはしゃごう
□先生は嘘をつきません 言ったことは守ります
小さな約束も守る
「小さな約束」こそ「大きな信頼」につながる
□「校舎のタイル」1枚につき「思い出」1つ
「心」を育てる言葉掛けを
活動に「心」を育てる付加価値も
☆「免疫学個人授業」多田富雄 南伸坊 新潮社 1997年 ②【再掲載 2015.3】
<出版社の案内>
『風邪は薬では治りません。免疫が治すのです』
病気の原因になる細菌が体内に侵入すると、体はそれらを攻撃する抗体を作る。そのしく
みを利用したのが、ジェンナーの種痘。研究者達の奮闘はその後も続くが、やがて素朴な
疑問にぶつかる。自分と他人はどうやって区別するのか? そもそも自分とは何か? 免
疫学の歴史、研究室でやっているコト、そしてエイズ治療など最先端の研究をやさしく楽
しく勉強できる、人気シリーズ第2弾!
◇自分と他人を区別する仕組み
□免疫
① 体を守る働き
② 体に有害な働き アレルギー
半直線性
□高等脊髄動物
- 自分と自分以外のものを区別する
一億種類以上のものを区別する
↓
移植
何百万人の一人一人の違いを免疫学は区別する
◎識別 → 記憶 → 相手の排除
アレルギー
◎1950年代より免疫学が活気づいてきた
1950年代 蛋白質の構造
1960年代 細胞の働き
1970年代 遺伝子の解析
□ジェンナー
「種痘」
牛痘 - ワクシニア・ウィルス
天然痘ウィルスと祖先は同じ
寄生宿主がかわっただけ
<先生の一言>
◎アレルギーの英語読みはアラジー
アラジー a(無い)+ergon(力 働き)
→ 無反応 無能力
◎免疫 = ある時は異物を排除して自己を守る(免疫)
= ある時はアナジーとなり反応を停止し異物と共存を計る
∥
※ 免疫は一筋縄ではいかない
<復習ノート>
◎免疫 = 「この線から入ってくるなよー」
<単語>
自己 拒絶反応 記憶 物異性 蛋白質