『子どもから大人になれない日本人―社会秩序の破壊と大人の消失』深谷昌志 リヨン社 2005年 ① /「病気の9割は歩くだけで治る」長尾和宏 山と渓谷社 2015年【再掲載 2017.8】 [読書記録 教育]
今回は、深谷昌志さんの
「子どもから大人になれない日本人―社会秩序の破壊と大人の消失」の紹介 1回目です。
出版社の案内には、
「子ども問題研究の第一人者である著者が膨大なデータを元に、現代の子どもと親との関
わりを検証。育児に関わらない父親、子どもを過剰に庇護する母親、親に依存する子ど
も…社会秩序の崩壊と大人が消失してしまった現代日本のこれからの新しい大人像を考
える!」
とあります。
深谷昌志さんは奥様の深谷和子さんとともによく知られる教育学者です。
共著も含めて、著書もたくさんあります。
今回の「親離れ子離れした人間関係に」を読むと、そうだなあと納得する文章がたくさん
ありました。
もう一つ、再掲載となりますが、長尾和宏さんの
「病気の9割は歩くだけで治る」を載せます。
長尾さんは兵庫県尼崎市の長尾クリニックの院長。
各種メディアにも登場されておられますから、ご存じの方も多いと思います。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆『子どもから大人になれない日本人―社会秩序の破壊と大人の消失』深谷昌志 リヨン社 2005年 ①
◇親離れ子離れした人間関係に
① 子どもの意見や考えに耳を傾けよう。
子どもも中学生になると、自分の世界を持つ。
親が自分の意見や考えをいう前に、子どもの考えを話させよう。
親が思っている以上に成長している子どもの姿が浮かんでくる。
② 自立のプログラムを作ろう。
こづかいでどこまでまかなうか。
門限を何時までにするか。
ケイタイの費用限度をどう考えるかなど、領域を分けて、子どもの自立を具体的
に考えよう。
そして、子どもの年齢に応じた形で自立のプログラムを考えよう。
③ 弱みを見せよう。
子どもは親をビッグな存在と思っている。そして、親をいつまでたっても超えられな
いと感じている。
それだけに、子どもが中学生くらいになったら、親は子どもに弱みを見せよう。
弱みを突破口として、子どもは自立の道をたどれるようになる。
④ 時には、本音でぶつかる。
親としての弱みを見せ、子どもの意見を聞くのがすべてではない。
時には、本音でぶつかろう。
とくに絶対に譲れないと思うようなことは、安易に妥協しないで、親としての権威を
示そう。
強い親とぶつかって、自立するから、しつかりとした子どもが育つのである。
⑤ 親をやめる。
母親が細かく世話をしていると、子どもはそれを当たり前と思い、そうした環境に安
住しやすい。
そこで、子どもが中学生くらいになったら、世話をするという意味での親をやめる時
があってよいのではないか。
⑥ 親も自分の世界を持つ。
親、とくに専業主婦の母親は、子育てに専念するので、自分の世界を持ちにくい。
そのため、子どもが親離れの時期になった時、子どもにしがみつきがちになる。
子どもが小学校高学年になったら、子離れの準備として、母親は自分の世界を持つた
めの努力を重ねるべきであろう。
☆「病気の9割は歩くだけで治る」長尾和宏 山と渓谷社 2015年【再掲載 2017.8】
<出版社の案内>
ベストセラー本の町医者が、簡単、ただで出来る、医者知らずの『とっておきの健康法』
を初めて著す! 医者として多くの患者を診療しながら、多くの人気本を著している長尾和
宏先生の新しいテーマ『歩くこと』による健康法。平穏死という言葉をはやらせ、死を見
つめたテーマ、ボケの問題、薬についてのうんちく、近藤誠教授へのアンチテーゼなどの
テーマから、もっと健康で積極的に生きていこうというテーマへ。
◇長尾和宏
兵庫県尼崎市 クリニック
◇病気の9割は歩くだけで治る
□「沖縄クライシス」
1985 男女ともに平均余命1位
↓
↓
2010 男性30位 女性3位
※男女とも65歳未満の死亡率は全国最下位
↑
食生活 + 車社会
□江戸庶民は一日に約3万歩
現代人の6倍
□糖尿病、高血圧
… 生活習慣病は歩くだけで改善する
やせれば正常値になる
「貧困」「無知」による子供たちに悪影響
週に2回ただ歩くだけの授業
□最大の認知症予防は計算しながら1時間歩くこと
□鬱病もクスリ要らずで歩くだけで改善する
腸が脳をコントロールしている
□ガン予防
常に動き回っている野生の動物はほとんどガンにならない
|
自然な睡眠リズム
遺伝子の傷
◎漢方薬「補中益気湯」
◇医療の常識に騙されるな
□医療化で病気と患者が作られている
ライザップよりウォーザップ
◇健康になる歩き方
□3点を意識
① 丹田 おへその下
② 肩胛骨を寄せる
③ 骨盤を少し前掲させる
※「丹田を意識したままお尻の穴を締めてヒップアップする」
□腕を振るのではなく肩胛骨を動かす
「肘を後ろに引く」肩胛骨を動かす
□川柳ウォーキングの勧め
□自分にあった靴
□手ぶらが一番 - リュックサック
「子どもから大人になれない日本人―社会秩序の破壊と大人の消失」の紹介 1回目です。
出版社の案内には、
「子ども問題研究の第一人者である著者が膨大なデータを元に、現代の子どもと親との関
わりを検証。育児に関わらない父親、子どもを過剰に庇護する母親、親に依存する子ど
も…社会秩序の崩壊と大人が消失してしまった現代日本のこれからの新しい大人像を考
える!」
とあります。
深谷昌志さんは奥様の深谷和子さんとともによく知られる教育学者です。
共著も含めて、著書もたくさんあります。
今回の「親離れ子離れした人間関係に」を読むと、そうだなあと納得する文章がたくさん
ありました。
もう一つ、再掲載となりますが、長尾和宏さんの
「病気の9割は歩くだけで治る」を載せます。
長尾さんは兵庫県尼崎市の長尾クリニックの院長。
各種メディアにも登場されておられますから、ご存じの方も多いと思います。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆『子どもから大人になれない日本人―社会秩序の破壊と大人の消失』深谷昌志 リヨン社 2005年 ①
◇親離れ子離れした人間関係に
① 子どもの意見や考えに耳を傾けよう。
子どもも中学生になると、自分の世界を持つ。
親が自分の意見や考えをいう前に、子どもの考えを話させよう。
親が思っている以上に成長している子どもの姿が浮かんでくる。
② 自立のプログラムを作ろう。
こづかいでどこまでまかなうか。
門限を何時までにするか。
ケイタイの費用限度をどう考えるかなど、領域を分けて、子どもの自立を具体的
に考えよう。
そして、子どもの年齢に応じた形で自立のプログラムを考えよう。
③ 弱みを見せよう。
子どもは親をビッグな存在と思っている。そして、親をいつまでたっても超えられな
いと感じている。
それだけに、子どもが中学生くらいになったら、親は子どもに弱みを見せよう。
弱みを突破口として、子どもは自立の道をたどれるようになる。
④ 時には、本音でぶつかる。
親としての弱みを見せ、子どもの意見を聞くのがすべてではない。
時には、本音でぶつかろう。
とくに絶対に譲れないと思うようなことは、安易に妥協しないで、親としての権威を
示そう。
強い親とぶつかって、自立するから、しつかりとした子どもが育つのである。
⑤ 親をやめる。
母親が細かく世話をしていると、子どもはそれを当たり前と思い、そうした環境に安
住しやすい。
そこで、子どもが中学生くらいになったら、世話をするという意味での親をやめる時
があってよいのではないか。
⑥ 親も自分の世界を持つ。
親、とくに専業主婦の母親は、子育てに専念するので、自分の世界を持ちにくい。
そのため、子どもが親離れの時期になった時、子どもにしがみつきがちになる。
子どもが小学校高学年になったら、子離れの準備として、母親は自分の世界を持つた
めの努力を重ねるべきであろう。
☆「病気の9割は歩くだけで治る」長尾和宏 山と渓谷社 2015年【再掲載 2017.8】
<出版社の案内>
ベストセラー本の町医者が、簡単、ただで出来る、医者知らずの『とっておきの健康法』
を初めて著す! 医者として多くの患者を診療しながら、多くの人気本を著している長尾和
宏先生の新しいテーマ『歩くこと』による健康法。平穏死という言葉をはやらせ、死を見
つめたテーマ、ボケの問題、薬についてのうんちく、近藤誠教授へのアンチテーゼなどの
テーマから、もっと健康で積極的に生きていこうというテーマへ。
◇長尾和宏
兵庫県尼崎市 クリニック
◇病気の9割は歩くだけで治る
□「沖縄クライシス」
1985 男女ともに平均余命1位
↓
↓
2010 男性30位 女性3位
※男女とも65歳未満の死亡率は全国最下位
↑
食生活 + 車社会
□江戸庶民は一日に約3万歩
現代人の6倍
□糖尿病、高血圧
… 生活習慣病は歩くだけで改善する
やせれば正常値になる
「貧困」「無知」による子供たちに悪影響
週に2回ただ歩くだけの授業
□最大の認知症予防は計算しながら1時間歩くこと
□鬱病もクスリ要らずで歩くだけで改善する
腸が脳をコントロールしている
□ガン予防
常に動き回っている野生の動物はほとんどガンにならない
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自然な睡眠リズム
遺伝子の傷
◎漢方薬「補中益気湯」
◇医療の常識に騙されるな
□医療化で病気と患者が作られている
ライザップよりウォーザップ
◇健康になる歩き方
□3点を意識
① 丹田 おへその下
② 肩胛骨を寄せる
③ 骨盤を少し前掲させる
※「丹田を意識したままお尻の穴を締めてヒップアップする」
□腕を振るのではなく肩胛骨を動かす
「肘を後ろに引く」肩胛骨を動かす
□川柳ウォーキングの勧め
□自分にあった靴
□手ぶらが一番 - リュックサック