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「浜松古跡図絵」神谷昌志 明文出版社 1987年 ⑥ /「最短期間で成績を上げる 最強最後の学習法」後藤武士 宝島社 2005年 前半【再掲載 2017.9】 [読書記録 郷土]

今回は、2月8日に続いて、神谷昌志さんの
「浜松古跡図絵」6回目の紹介です。


浜松の歴史について、郷土史家・神谷昌志さんが多数の図や写真を使って教えてくれ
ます。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「楊子村・林泉寺の御札」
― 大変お世話になった恩師でもある大先輩(故人)のお宅です。
  美空ひばりさんが来たときの様子や浜松大空襲のことをうかがいました。


・「浜松城内に瞬養学校 明治8(1875)年開校 教員養成目的 
  教員に文部省から渋江保(渋江抽斎の七男)」
- 森鴎外を思い出しました。

・「明治7(1874)年4月27日 小野組大火
伝馬町から出火し、宿の殆どが焼失(3200戸中1300戸焼失)」
- 宿の三分の一が焼失する大火災があることを本書を読むまで知りませんでした。


・「渡世人浜松の小政と小松村の七五郎」
- 清水次郎長関連の話をラジオでよく聴きます。



もう一つ、再掲載となりますが、後藤武士さんの
「最短期間で成績を上げる 最強最後の学習法」①を載せます。
たいへん役立つ情報が載せられています。
中高生にお勧めです。





<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。






☆「浜松古跡図絵」神谷昌志 明文出版社 1987年 ⑥

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◇庶民が奉納した大般若経 600巻

 海龍寺(中田島町) 如意寺(馬郡町) 江戸後期のもの


◇田村麻呂伝説の舞台 赤池山

 赤池山白華寺(浜松市中区上島) 
   真言宗 → 黄檗宗


◇庶民信仰の証・江戸時代の御札

 木版刷り
   楊子村・林泉寺の御札 
       曹洞宗・毘沙門天像
   

◇信仰の道に残る江戸時代の道標

 道標  街道の分岐点

 旧街道 
   本坂道(姫街道) 奥山道 秋葉道 庄内道 不動道 宇布見道(雄踏街道)
   笠井道 掛塚道 金指道


◇瞬養学校から浜松中学へ    

 浜松城内に瞬養学校 明治8(1875)年開校
教員養成目的 前身は明治7(1874)年浜松学校内小学陶成科
教員は文部省から渋江保(渋江抽斎の七男)

明治9(1876)年 浜松県廃され静岡県になり
静岡師範学校浜松分校 → 浜松変則中学校

   明治11(1878)年 浜松中学校 →明治19年一県一校により廃校
→ 法律改正に伴い
明治27(1894)年4月 静岡尋常中学校浜松分校として元城の一角に
明治28(1895)年 浜松中学校


◇日本で最初の「世界地図帳」の発行

 明治11(1878)年 世界地図帳 
   浜松市連尺町の一貫堂より


◇小野組火事と入桝座大火

 明治7(1874)年4月27日 小野組大火
伝馬町から → 宿の殆どが焼失 3200戸中1300戸焼失

 明治25(1892)年3月23日入桝座大火 連尺町


◇渡世人浜松の小政と小松村の七五郎
  
 小政 浜松宿新町の生まれ 本名・吉川冬吉 
浜松監獄にて明治7(1874)年5.29獄死

 七五郎 義理人情 石松・道本の地蔵堂前で殺される
子分を持たない一本立ちの「はんか打」
     松本家の家付き娘と夫婦に






☆「最短期間で成績を上げる 最強最後の学習法」後藤武士 宝島社 2005年 前半【再掲載 2017.9

<出版社の案内>
6つの方法で、子どもの成績がすぐ上がる!
1)「解答先読み」で読解力を身につける
2)ノートは1科目1冊に固定する
3)勉強は勉強部屋でしない
4)暗記は5分間を繰り返す
5)鉛筆をやめて、ボールペンを使う
6)学習予定表は「ぬりつぶし」に変える
「これでダメならあきらめろ!」
「日本一有名な個人塾経営者」が教える国語学習の最終兵器!
読書? 本が好きなら初めから国語で悩まないよね。
そんなキミに手っ取り早く読解力がつく方法を教えます。
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◇1時間目 最短時間で国語力をつける

① 読解力がなければ、国語だけでなく他の科目の教科書も理解できない。テレビや
 ゲームの説明書だって読んで理解できなければ、遊ぶこともできない。


② 読書でも読解力はつけられるが、時間がかかりすぎる。手っ取り早く力をつける
 には市販の問題集が一番いい。


③ 問題集は読解問題が多く、解答編が別冊になっていて、解説が充実したものを選
 ぶこと。解説文を読んで、とりあえず何を言っているのかわかれば、自分のレベル
 に合っている。


④ 問題は必ず解くこと。そして、それ以上に大切なのは「答え合わせ」と「解説を
 理解すること」。解説が理解できなかったら得意な人に教えてもらおう。


⑤ どうしても問題が解けないときは答えをノートに書き写そう。そしてなぜその答
 えになるのか、自分なりの解説を書く。それを問題集の解説と比べるのだ。


⑥「天声人語」や「編集手帳」などの新聞のコラムにタイトルを付けてみよう。
 うまく付けられれば、内容を理解できたということ。




◇2時間目 ノート活用法

① ノートをうまく使えば貴重な学習記録になる。自分がとこを間違ったのか、どこ
 が弱点か、あとから見返すことができる。


② ノートは科目ごとに1冊に固定すること。できれば、学校用と自習用が欲しい。
 ルーズリーフは整理の苦手な子には向かない。


③ ノートは読み返すもの。きれいでなくても、わかりやすい字で書こう。


④ 余白を十分にとれば見やすくなる。


⑤ あとから見直す学習記録だから、日付と見出しは忘れずに付けること。


⑥ アンダーラインに使う色は一色にすること。なおかつ、なるべく引かない。
 せいぜい1ページに1、2か所。多いと見づらくなる。


⑦ 間違ったところは、消すな。あとから見返すときに必要。

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