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「新時代の教育をどう構想するのか」藤田英典 岩波ブックレット№533 2001年 ⑨ / 「悲しみの涙は明日を生きる道しるべ」柳田邦男 平凡社 2011年 ② 【再掲載 2012.4】 [読書記録 教育]

今回は、3月4日に続いて、藤田英典さんの
「新時代の教育をどう構想するのか」の紹介 9回目です。



出版社の案内には、


「首相の私的諮問機関として各界の識者を集め、集中的な討議をへて発表された教育
 改革国民会議の報告は、教育基本法の見直し・奉仕活動の必要性など、大きな関心
 を呼び、今後の政策に反映必至の重大な提案を含んでいた。委員として参加・発言
 した教育学者が提案内容を検証・批判しながら『いま本当に必要な教育改革とは』
 を訴える。」


とあります。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は、

・「藤田さんが強く反対していた教育基本法の改正、共同生活・奉仕活動の義
  務化、外部評価とその結果の公表及び学校選択制の促進、中高一貫校の大
幅拡大、コミニュティ・スクール。」


・「スクール・カウンセラーの導入について、現在の養成制度には反対だが、
  相談体制の充実は重要だと考える。」



・「5歳からの入学自由化と大学入学年齢制限の撤廃については、適正な範囲
にとどまるなら可。しかし、日本のような教育熱心な社会では、多くの親
が早期入学や飛び級・飛び入学に無関心でおれなくなる。」


・「約三分の二の提案については,賛成及び容認。その適切な実施は必要だと
考えられるが、実施されても特に重大な弊害があるとは考えられないから。」





もう一つ、再掲載となりますが、柳田邦男の
「悲しみの涙は明日を生きる道しるべ」②を載せます。
柳田さんといえば次の言葉を思い出します。

「絵本には、人生に3度、読むといい時期がある。1度目が幼いとき、2度目
 が子育てのときだ。3度目に読むといいのは、子どもが独立したり、自らが
 年老いて、孤独や病にさいなまれたときだ。」

伊勢英子(いせひでこ)さんが奥さんだと知りました。





<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。




☆「新時代の教育をどう構想するのか」藤田英典 岩波ブックレット№533 2001年 ⑨

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◇筆者(藤田)異論・反対

●大きな反対

⑰ 教育基本法の改正
      →(1)  


③ 共同生活・奉仕活動の義務化
      →(2)


⑫ 外部評価とその結果の公表,及び,学校選択制の促進  
       →(3)


⑥ 中高一貫校の大幅拡大
       →(4)


⑮ コミニュティ・スクール
       →(5)



▲反対

 ⑬ スクール・カウンセラーの導入
  現在の養成制度には反対だが,相談体制の充実は重要だと考える


 ⑥ 5歳からの入学自由化と大学入学年齢制限の撤廃
  適正な範囲にとどまるなら可 
    しかし、日本のような教育熱心な社会では、多くの親が早期入学や
   飛び級・飛び入学に無関心でおれなくなる


 ⑥ 高校卒業レベルの学習到達度試験の導入
高卒時学習到達度試験については,労働市場等での差別のもとと
  なりかねない



◎積極的な提案

⑯ 教育予算の拡充


 ⑭ 学級編成の弾力化と少人数教育の実現


 ⑪ 適格性を欠く教員の処遇


 ⑪ 教員の雇用形態の多様化と多様な人材の活用


 ⑫ 学校情報の保護者や地域の人たちとの共有


 ⑬ 校長裁量権の拡大、校長の任用・研修制度の改善、
   教育委員会制度の改善



◎積極的な提案(上)を含めて,約三分の二の提案については,賛成及び容認

 理由

 = その適切な実施は必要だと考えられるが、実施されても特に重大な弊害
  があるとは考えられないから  







☆「悲しみの涙は明日を生きる道しるべ」柳田邦男 平凡社 2011年 ② 【再掲載 2012.4】

<出版社の案内>
絵本は、誰もが大切にしている心の故郷、現実とファンタジーが往還する子ど
もの豊かな感性の世界を生き直させてくれる! 好評エッセイ「絵本は人生に
三度・手帖」シリーズ3部作完結。
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◇喪失の哀しみから始まる真の人生

 コレット・ニース=マズール(ベルギー)
 「でも、わたし生きていくわ」文溪堂 エステル・メーンス・絵

   …哀しみは消えないけれど、いま、わたしは幸せ



 マイケル・フォアマン(英)
   「少年の木 - 希望の物語」岩崎書店



 ディビッド・マクフェイル 「やめて!」徳間書店
  暴力や戦争は、人々がはっきり「やめて」と意思表示することで、な
  くすことができるのだ



 クレア・A・ニヴォラ
  「その手に一本の苗木を マータイさんのものがたり」評論社
  
   ケニアのマータイさんの伝記絵本 国土の森林化

   米国留学時先生から
  「自分のことだけでなく世界のために自分は何ができるのか考えなさい」





◇ソフィーの人生を決めた本

 いせ ひでこ 
  「ルリュールおじさん」講談社 

   2つの姿を同時進行





◇本は人の心を耕す

 パリ在住の人類植物学者 ジョルジョ・メテリエ氏 主人公に

   いせひでこ
    「大きな木のような人」講談社



 竹下文子  
  「りんごのおじさん」ハッピーオウル社 鈴木まもる・絵
  
   青森・木村秋則さん人生記



 カクリーナ・クルーズヴァル 
  「エレンのりんごの木」評論社

   失敗や喪失からめげずに立ち直る心のしなやかさ





◇みずみずしい感性と柵を越える決意

 ジャクリーン・ウッドソン(米国)
  「むこうがわのあのこ」光村教育図書 EBルイス・絵



 ティエリ・ルナン(仏)
  「いつか、きっと」光村教育図書 リヴィエ・タレック・絵
                     
   「ここに生まれてこようと」




◇心の繊細ないとなみを織りなす絵と言葉

 アスリン・マギー 
   「ちいさなあなたへ」主婦の友社 ピーター・レイノルズ・絵



 ヤニコフスト・エーヴァ 
   「ぼく、おへんじは?」ポプラ社

    子どもへの接し方



 レオ・レオニ 
   「どうするティリー?」あすなろ書房





◇極寒身を寄せ合う

 中川志郎監修 
   小菅正夫・文 あべ弘士・絵「動物園は雪のなか」福音館書店


 
 あべ弘士
   「どうぶつえん物語」 絵本館



 N・ストラコフ
   「森からの手紙」 ユーモアとペーソスの動物物語





◇時にはピュアなこころの世界に戻って

 V・オルロフ(ロシア)
   「ハリネズミと金貨」偕成社 V・オリエヴァング絵



 ティエリー・マンエ 
  「イザベルと天使」金の星社

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