「深谷昌志さんはこんなことを」⑥-『子供らしさと学校の終焉』黎明書房 2000年 (1) /「古武術で毎日がラクラク!」甲野善紀・荻野アンナ 祥伝社 2006年 ①(前半)【再掲載 2020.2】 [読書記録 教育]
今回は、3月25日に続いて、わたしの「教育ノート」から
「深谷昌志さんはこんなことを」の紹介 6回目です。
『子供らしさと学校の終焉』(1)の要約です。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「子供らしい子供がどうしていなくなったのか」
・「群れ遊びの喪失
群れ遊びは子供を心身ともに成長させるすばらしい成長剤」
・「『巣ごもり』 群れ遊びから遊びの孤立化へと変化」
・「学校は19世紀に生まれ20世紀に定着した」
→ 21世紀には大きな変革が期待されているのでしょうか。
もう一つ、再掲載となりますが、甲野善紀さん、荻野アンナさんの
「古武術で毎日がラクラク」①を載せます。
知っていると体が少し楽になるアイディアが豊富に載せられています。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「深谷昌志さんはこんなことを」⑥-『子供らしさと学校の終焉』黎明書房 2000年 (1)
◇はじめに
「教育における生と死」
→「生きるための教育」
有識者
~ 子供の心が分かっていない大人の独りよがりの論理
↑
テーマ 「子供らしい子供がどうしていなくなったのか」
◇成長のスタイルの変容
(1)テレビ以前の子供の生活
<テレビ以前の子供>
「群れ遊び」
① 屋外に
② 何人かで集まり
③ 体を動かしながら
④ これと言った道具を使わずに
⑤ みんなでルールを作りながら
⑥ 自発的に遊ぶ
※ 群れ = ギャング集団 年齢層 = ギャングエイジ
「群れ遊び」の効用
① からだが丈夫になる
② 自然環境への接し方を学ぶ
③ 友だちづきあいの仕方を覚える
④ やる気が芽生える
⑤ 想像力が育つ
⑥ 自分らしさを確認できる
※ 群れ遊びは子供を心身ともに成長させるすばらしい成長剤
(2)群れ遊びの喪失
テレビと学習塾 → 「巣ごもり」
遊びの孤立化
① 体力は付かず
② 自然と接する機会が減り
③ 友だちづきあいすることがなく
④ やる気を持たず
⑤ 想像力は広がらず
⑥ 自分に対する自信を持てない
↓
※生徒指導
→ 無気力さと人間関係の未熟さ
(3)マルチプル・メディアの中で育つ
<テレビ>
昭和40~50年代との変化
① パーソナル化
② ビデオ普及
③ ゲーム
④ 多チャンネル 24時間
⑤ リモコン
⑥ ファックス ツーウェイ化
※メディアの梯子
<テレビ - テレビゲーム - ラジカセ -漫画>
↓
◎ 一人きりで過ごす生活スタイル定着
(4)「学校」機能の終焉
<子供たちの勉強のあり方の変化>
テレビを通しての情報 - 年齢に関係なく
↓
◎ 努力しなくても視野が拡大
※ テレビ以前
学校は新しい知識を伝達してくれる地域の中にある唯一の
文化センターだった
<学校の大まかな流れ>
□藩校 …高等教育機関
□寺子屋…初等教育
必要とする知識に応じて長短
↓
□明治にはいって 学校設立
目的:西欧的基礎学力を効率よく伝達する目的
∥
※ 厳しい財政
① 学習指導要領を定めて学習する内容を明確にする
② 学級制を定着させ,一人の教師がたくさんの子を教える形を作る
③ 知識を定着させる授業技法
∥
◎ 学級を単位として知識を効率よく伝達していく学習
↑↓
◎ しかし,現在は知識の有効期限が限りなく短くなり,知識の陳腐化
が早く進む
∥
◎ 学校が本来の役割を失い始める
→ 学校のあり方が問われている
◎ 学校は19世紀に生まれ20世紀に定着した
∥
(深谷)○ 学校も使命を終え,終焉の時を迎えている。
○ 少なくとも過去の体質から脱皮しない限り学校の未来は暗い
ように思われる。
☆「古武術で毎日がラクラク!」甲野善紀・荻野アンナ 祥伝社 2006年 ①(前半)【再掲載 2020.2】
<出版社の案内>
重い荷物を持って歩く、階段を上る、満員電車から降りる、痴漢を撃退す
る、肩こりをほぐす、老親を介護するetc。体育「2」の荻野アンナも即、
使えた。
◇修業いらず
- 古武術ですぐに「毎日の動き」が楽になる
□荷物の持ち方
刀を握る要領で
カバンを持つ時
○ 小指+薬指+中指(お金のジェスチャー)
○ 腕は体に寄り添わして
□スーパーのレジ袋の持ち方
○ 持ち手をぐるりと手首に巻き付ける
○ 親指と小指をフックにして袋に引っかける
□階段の上り方
○ 階段でナンバ歩き
右手右足 左手左足
□満員電車すり抜け術
○ 手
-ハンドバッグを人混みに差し入れ、その手にリードされてすり抜ける
□椅子から楽に立ち上がる
① 手荷物
手荷物だけを椅子から出す
② 荷物無し
上半身を動かさない
両手を20cm浮かせ足裏を浮かせる
手が下りると立つ
頭を前に出す
③ 糸巻き巻き立ち(ジャイロコンパス立ち)
立つときは時計回り
座るときは反時計回り
□疲れない立ち方
頭頂部から引っ張られているイメージで
◇毎日の生活の中で「体の基本的な動き」を身につける
□鉄人28号歩き
- 下半身全体で歩くことで膝や腰の痛みも防げる
足の裏全体をオーバークラフトのように地平と平行に浮かせて歩く
足裏垂直離陸
鉄人28号歩き ドラえもん歩き
□モノを拾う術
- さっそうと拾って足裏強化
※ 足裏を垂直離陸で浮かせつつ体の方は沈ませる
□ワイパー受身
- こけた時にケガをしないための練習
① 左膝を立てる
右足は足の甲からスネまで床にペタッと付く
② つま先を支点にして右足を左足のかかとの方へ回転させる
右足は自動車のワイパーのような扇形の軌跡
③ 体を丸めて太股 お尻 腰 背中と徐々に床に着地していく
□「一本足の下駄」は家事のお伴
- 腰痛予防にも最適
おすすめ = ローヒールの一本足の下駄 4㎝高
大野屋履物店
一足5400円(出版当時=ハマコウ註) Marumitsu BBBtype-G
「深谷昌志さんはこんなことを」の紹介 6回目です。
『子供らしさと学校の終焉』(1)の要約です。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「子供らしい子供がどうしていなくなったのか」
・「群れ遊びの喪失
群れ遊びは子供を心身ともに成長させるすばらしい成長剤」
・「『巣ごもり』 群れ遊びから遊びの孤立化へと変化」
・「学校は19世紀に生まれ20世紀に定着した」
→ 21世紀には大きな変革が期待されているのでしょうか。
もう一つ、再掲載となりますが、甲野善紀さん、荻野アンナさんの
「古武術で毎日がラクラク」①を載せます。
知っていると体が少し楽になるアイディアが豊富に載せられています。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「深谷昌志さんはこんなことを」⑥-『子供らしさと学校の終焉』黎明書房 2000年 (1)
◇はじめに
「教育における生と死」
→「生きるための教育」
有識者
~ 子供の心が分かっていない大人の独りよがりの論理
↑
テーマ 「子供らしい子供がどうしていなくなったのか」
◇成長のスタイルの変容
(1)テレビ以前の子供の生活
<テレビ以前の子供>
「群れ遊び」
① 屋外に
② 何人かで集まり
③ 体を動かしながら
④ これと言った道具を使わずに
⑤ みんなでルールを作りながら
⑥ 自発的に遊ぶ
※ 群れ = ギャング集団 年齢層 = ギャングエイジ
「群れ遊び」の効用
① からだが丈夫になる
② 自然環境への接し方を学ぶ
③ 友だちづきあいの仕方を覚える
④ やる気が芽生える
⑤ 想像力が育つ
⑥ 自分らしさを確認できる
※ 群れ遊びは子供を心身ともに成長させるすばらしい成長剤
(2)群れ遊びの喪失
テレビと学習塾 → 「巣ごもり」
遊びの孤立化
① 体力は付かず
② 自然と接する機会が減り
③ 友だちづきあいすることがなく
④ やる気を持たず
⑤ 想像力は広がらず
⑥ 自分に対する自信を持てない
↓
※生徒指導
→ 無気力さと人間関係の未熟さ
(3)マルチプル・メディアの中で育つ
<テレビ>
昭和40~50年代との変化
① パーソナル化
② ビデオ普及
③ ゲーム
④ 多チャンネル 24時間
⑤ リモコン
⑥ ファックス ツーウェイ化
※メディアの梯子
<テレビ - テレビゲーム - ラジカセ -漫画>
↓
◎ 一人きりで過ごす生活スタイル定着
(4)「学校」機能の終焉
<子供たちの勉強のあり方の変化>
テレビを通しての情報 - 年齢に関係なく
↓
◎ 努力しなくても視野が拡大
※ テレビ以前
学校は新しい知識を伝達してくれる地域の中にある唯一の
文化センターだった
<学校の大まかな流れ>
□藩校 …高等教育機関
□寺子屋…初等教育
必要とする知識に応じて長短
↓
□明治にはいって 学校設立
目的:西欧的基礎学力を効率よく伝達する目的
∥
※ 厳しい財政
① 学習指導要領を定めて学習する内容を明確にする
② 学級制を定着させ,一人の教師がたくさんの子を教える形を作る
③ 知識を定着させる授業技法
∥
◎ 学級を単位として知識を効率よく伝達していく学習
↑↓
◎ しかし,現在は知識の有効期限が限りなく短くなり,知識の陳腐化
が早く進む
∥
◎ 学校が本来の役割を失い始める
→ 学校のあり方が問われている
◎ 学校は19世紀に生まれ20世紀に定着した
∥
(深谷)○ 学校も使命を終え,終焉の時を迎えている。
○ 少なくとも過去の体質から脱皮しない限り学校の未来は暗い
ように思われる。
☆「古武術で毎日がラクラク!」甲野善紀・荻野アンナ 祥伝社 2006年 ①(前半)【再掲載 2020.2】
<出版社の案内>
重い荷物を持って歩く、階段を上る、満員電車から降りる、痴漢を撃退す
る、肩こりをほぐす、老親を介護するetc。体育「2」の荻野アンナも即、
使えた。
◇修業いらず
- 古武術ですぐに「毎日の動き」が楽になる
□荷物の持ち方
刀を握る要領で
カバンを持つ時
○ 小指+薬指+中指(お金のジェスチャー)
○ 腕は体に寄り添わして
□スーパーのレジ袋の持ち方
○ 持ち手をぐるりと手首に巻き付ける
○ 親指と小指をフックにして袋に引っかける
□階段の上り方
○ 階段でナンバ歩き
右手右足 左手左足
□満員電車すり抜け術
○ 手
-ハンドバッグを人混みに差し入れ、その手にリードされてすり抜ける
□椅子から楽に立ち上がる
① 手荷物
手荷物だけを椅子から出す
② 荷物無し
上半身を動かさない
両手を20cm浮かせ足裏を浮かせる
手が下りると立つ
頭を前に出す
③ 糸巻き巻き立ち(ジャイロコンパス立ち)
立つときは時計回り
座るときは反時計回り
□疲れない立ち方
頭頂部から引っ張られているイメージで
◇毎日の生活の中で「体の基本的な動き」を身につける
□鉄人28号歩き
- 下半身全体で歩くことで膝や腰の痛みも防げる
足の裏全体をオーバークラフトのように地平と平行に浮かせて歩く
足裏垂直離陸
鉄人28号歩き ドラえもん歩き
□モノを拾う術
- さっそうと拾って足裏強化
※ 足裏を垂直離陸で浮かせつつ体の方は沈ませる
□ワイパー受身
- こけた時にケガをしないための練習
① 左膝を立てる
右足は足の甲からスネまで床にペタッと付く
② つま先を支点にして右足を左足のかかとの方へ回転させる
右足は自動車のワイパーのような扇形の軌跡
③ 体を丸めて太股 お尻 腰 背中と徐々に床に着地していく
□「一本足の下駄」は家事のお伴
- 腰痛予防にも最適
おすすめ = ローヒールの一本足の下駄 4㎝高
大野屋履物店
一足5400円(出版当時=ハマコウ註) Marumitsu BBBtype-G