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「大人のための修学旅行 京都の歴史」武光誠 河出書房新社 2002年 ⑧ /「児童生徒に聞かせたいさわやか1分話」柴山一郎 学陽書房 1993年 ② 【再掲載 2017.4】 [読書記録 一般]

今回は、4月2日に続いて、武光誠さんの
「大人のための修学旅行 京都の歴史」8回目の紹介です。



出版社の案内には、


「日本史の流れをしっかりふまえたうえでもう一度京都を巡ってみたいという願
 望をかなえる“読む修学旅行”の本。歴史的舞台となった名所旧跡から、日本
 史の実像が浮かびあがる。」


とあります。





今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「御霊とは怨霊が神となって静まったもの」


・「怨霊をまつる習俗は桓武天皇の時代から盛行」
「同族の犠牲の上に権力 ~ 敗者の遺恨を恐れた」


 ○朝廷の慣例を破った武力闘争
白峰神社 - 崇徳上皇をまつる

保元の乱(1156年)
      鳥羽上皇の二人の息子
崇徳上皇 VS 後白河天皇

崇徳上皇は武力で天皇を除こうとした



・「白峰神社は崇徳上皇をまつる」
「保元の乱後、天皇方は二度と武力で天皇に反抗する者を出さないた
め、院方の主だった武士を死刑にした(平安初期以来)。崇徳上皇は
  讃岐に送られ、怨みを抱いたまま死んだ」




もう一つ、再掲載となりますが、柴山一郎さんの
「児童生徒に聞かせたいさわやか1分間話」②を載せます。
大人のわたしは、読んでさわやかな気分になりました。



<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆「大人のための修学旅行 京都の歴史」武光誠 河出書房新社 2002年 ⑧

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◇藤原氏の盛衰を物語る国風文化と呪術信仰(3)

□怨霊鎮めの祭りと桓武天皇[上御霊神社]

 ○平安京の外に位置する理由
「御霊」 = 怨霊が神となって静まったもの

    皇室の産土神(守り神)とされている

    御霊を京内に呼び込むのは怖いから



 ○死によって無実を訴えた早良親王
八所御霊

    藤原種継暗殺事件 - 長岡京建設時
早良親王 -淡路島流罪 
            無実を訴え断食死→人々に衝撃

桓武天皇 早良親王に崇道天皇のおくり名

    御霊神社の犀神
         上        下
① 崇道天皇  崇道天皇
② 井上皇后  橘逸勢
③ 他部(おさべ)親王 文室宮田麻呂
④ 藤原広嗣      菅原道真
⑤ 橘逸勢       藤原広嗣
⑥ 文室宮田麻呂    吉備真備
⑦ 菅原道真      伊予親王
⑧ 吉備真備      藤原吉子



 ○怨霊信仰の盛り上がり
怨霊をまつる習俗
     - 桓武天皇の時代から盛行

桓武天皇
     … 異母弟の他戸親王の失脚により皇太子となり、自分の弟の
      早良親王を退けることによってわが子を皇位継承者とした

= 同族の犠牲の上に権力
~ 敗者の遺恨を恐れた
桓武天皇の母は高野新笠 = 百済渡来人の学者(高野家)出身

◎大陸的発想
   


 ○冷泉家 
    藤原定家の子孫 歌道名門

 



□保元の乱と崇徳上皇の呪い[白峰神社]

 ○朝廷の慣例を破った武力闘争
白峰神社 - 崇徳上皇をまつる

保元の乱(1156年)
      鳥羽上皇の二人の息子
崇徳上皇 VS 後白河天皇

崇徳上皇は武力で天皇を除こうとした



 ○怨みを抱いて死んだ崇徳院
院方の主だった武士を死刑にした
二百数十年ぶりに死刑復活(平安初期以来)

天皇方 - 二度と武力で天皇に反抗する者を出さないため

    崇徳上皇
      讃岐に送られる お経奉納を天皇が許さなかった

「日本国の大魔縁となりの皇室を滅ぼし臣と臣下との区別を転倒
      させ、日本の身分制を崩そうと誓った」との伝

1164年 
      崇徳院がなくなり火葬した際、煙が京都にたなびく
   


 ○代々続いた呪いの恐怖    
白峰神宮 
      孝明天皇の意志により明治天皇が明治元年(1868)におこした白
     峰神社
      |

      淳仁天皇の霊もあわせ祀られた(1873)

    昭和15(1940)
      白峰神社 → 白峰神宮



 ○鞠精大明神
白峰神宮 宮廷で蹴鞠の師匠・飛鳥井家の別邸
境内に鞠精大明神を祀る地主神社

    地主神社 ~ サッカーなどの球技関係者










☆「児童生徒に聞かせたいさわやか1分話」柴山一郎 学陽書房 1993年 ② 【再掲載 2017.4】

<出版社の案内>
「学活」、「道徳」、朝会、学年集会、父母会、地域の集会、職場の話材・
例話に最適120話。『教育新聞』の「ちょっといい話」欄に連載したもの
をまとめた。
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◇無財七施  むざいのななせ

 金も地位もない寝たきりに病んでも七つの施しができる

  ① 眼施(やさしいまなざし) 

  ② 和顔悦色施(笑顔)

  ③ 言辞施(優しい言葉)

  ④ 身施(体を使う)

  ⑤ 心施(感謝の心)

  ⑥ 牀座施(席を譲り合う)

  ⑦ 房舎施(一宿一飯)



◇スマイルズ 1812~1904年 イギリス作家

 天は自ら助くる者を助く

 西郷隆盛      「人を相手にせず天を相手にせよ」

 シルレル(独詩人)  「勇者は一人ある時に最も強し」



 意気盛んに
 


◇坂本龍馬  1835~1867

 世に生を得るは,事を為すにあり
 


◇福沢諭吉  1835~1901

 天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず
天は平等に機会を与えた

賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるによってできる
 


◇ルノアール 1841~1919年 フランス画家

 百の欠点より一つの長所を伸ばせ

= 長所を伸ばせば欠点は消える



◇新島襄   1843~1890年 同志社大

 人知らずともわが良心これを知る

自由自治の教育原理-キリスト教


「他人に小言を言われた時腹を立ててはならぬ。また,腹の立った時小言を
 言ってはならない」



◇武者小路実篤 1885~1976

 人間を恐れるな

  臆病者は徒党を組んで威張ります。弱者をいじめます。本当は意気地
  なしです。

 


◇ネール 1889~1964

 諸君は明日の日本であり世界である

 フランシスコ・ザビエル → 手紙・インドの友人へ
 
「この国民は私たちが接触した国民の中で一番傑出している。彼等は素質が
 よく悪意がなく名誉心は特に強烈だ。大抵貧乏だが武士でも町人でも貧乏
 を恥辱とは思っておらず,金銭より名誉を大切にしている。住民の大部分
 は読み書きができる。彼等は盗みの悪を憎む。盗みについてこんな信用す
 べき国民はない。克己心・知識欲に富む」

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