「最高の住まいをつくるリフォームの教科書」佐川旭 林直樹 PHP研究所 2014年 ④ /「野口流 授業の作法」野口芳宏 学陽書房 2008年 ①【再掲載 2020.2】 [読書記録 一般]
今回は、4月17日に続いて、佐川旭さん、林直樹さんの
「最高の住まいをつくるリフォームの教科書」の紹介 4回目です。
出版社の案内には、
「生活情報サイトAll Aboutの『家を建てる』で長年ナビゲータを務める“間取
り博士"が、好評の前作『最高の住まいをつくる「間取り」の教 科書』に続
いて、住宅の『リフォーム』についてゼロからわかりやすく解説します。
リフォームの形としては、大きく分けて、(1)いま住んでいる家全体を、より
快適に改善する。(2)新たに中古のマンションや一戸建てを手に入れて、住み
やすい形にリノベーションする。(3)家の傷んだ小規模な部分を修繕する。
といったものがあります。日本全体で新築の物件が過剰供給になっているな
か、今後ますます増えていくとみられる(1)(2)のケースについておもに解説し
ます。はじめに建築家ならではの8つの視点を述べ、その後に『リフォームの
基礎知識』から『こだわりリフォーム』までを、図やイラストを多く取り入れ
ながら解説し、具体的にわかりやすくなるよう心がけています。」
とあります。
今回は主に部屋別のリフォームに必要なものと便利なものの紹介です。
「LAN」がたくさん出てきますが、今ではWi-Fiとなるでしょうか。
わずか8年間ですが、急に進展する分野があることが分かります。
もう一つ、再掲載となりますが、野口芳宏さんの
「野口流 授業の作法」①を載せます。
わたしが若い頃、野口さんの本をよく読みました。
大変勉強になることを教わることができます。
優しく厳しく教えてくださる先輩が以前は多いものでした。
それを伝えていくのがわたしたち「ベテラン」、
と呼ばれるものの役目です。
しかし、あまりに現場が忙しくて、
コミュニケーションを取る時間がありません。
ましてや、半日勤務のわたしは、授業に追い立てられる毎日。
教育文化が続いていくだろうかという心配を強く感じています。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「最高の住まいをつくるリフォームの教科書」佐川旭 林直樹 PHP研究所 2014年 ④
◇部屋別リフォーム
リビングダイニング
◎必要 インターホン エアコン 火災報知器
○便利 LAN 床暖 天井埋め込み型スピーカー
キッチン
◎必要 IHコンロ フード 給湯リモコン インターホン
○便利 コンセント フットスイッチ 収納
寝室
◎必要 エアコン インターホン 火災報知器
○便利 LAN 収納コンセント
玄関
◎必要 ゆっくり開閉する扉 手すり
○便利 電気錠 予備コンセント バリアフリー 収納
廊下
◎必要 掃除用コンセント コンセント
○便利 インターホン ピクチャーレール ニッチ 活用
奥行きの浅い本棚
浴室
◎必要 風呂リモコン 手すり ブザー 天井換気扇
○便利 乾燥機 収納ボックス
システムバスか造作か
洗面脱衣室
◎必要 家電 コンセント タオル掛け
○便利 タッチレス水栓
洗濯機とタオル収納 タオルウォーマー
トイレ
◎必要 換気扇 リモコン コンセント
○便利 手洗いカウンター ヒーター 収納
ユーティリティ
◇資金計画と見積もり
□費用の目安
浴室・洗面 150~200万
LDK 250~300万
キッチン 80~100万
壁面収納 50~100万
全面 1000~1500万
□工事費の仕組み
材料費と施工費
□予算の立て方
貯蓄額 - 出費予定の合計 = リフォーム費用
□ローンの借り方
□中古住宅購入時のローン
□見積もりの取り方
◎現場調査は各会社の力量を見るよい機会となる
◎一社二時間以上とみる
・工事範囲
・内容の要望
・時期 契約10%-着工30%-中間30%-竣工・引き渡し30%
50% 50%
・予算
□予算オーバーの原因
詰めの甘さ 予備費を計上
□工事費以外の費用
家具・カーテン・家電 トランクルーム代 引っ越し代 諸費用
□活用したい優遇制度
耐震診断・耐震補強、介護のための回収
□リフォームの保証・保険
瑕疵保険
☆「野口流 授業の作法」野口芳宏 学陽書房 2008年 ①【再掲載 2020.2】
<出版社の案内>
発表のさせ方、説明の仕方…どうしていますか?授業実践を中心に、
教室での基本的な心構えから、準備と宿題、通知表に対する考え方
まで。心得ておきたい、名人に学ぶ教師が児童に対する姿勢。
◇序章 授業以前の基礎作法
□ 1 生き方の基本を教える。鍛える。それが授業の基礎
2 向上的変容を目指す
□授業で教えること
= 昨日よりも今日、今日よりも明日へと向上しながら変化して
いくことを求め続ける姿勢、そしてその努力から得られる喜び
(1) 言葉遣い - 自分と子どもの間に確固たる「線」を引く
相手にあった言葉を選ぶ
立場を表す言葉遣い
- 線をきちんと引く
指示は短く、力を込めてはっきりと
(2) 身なり-「個性の教育」は無用。個性は教師が育てるものではない
他者に不快感を与えないこと
授業時の服装
教育は個性をつぶす仕事?
個性
= 潰されても潰されても本人の内側から芽吹き発現するもの。
鍛えられたあげくに見えてくる、その人自身の魂のかたち。
個性が海上に出る氷山の一角だとしたら、教育の役割は氷山
を支える大きな海中の部分、常識や社会性を育てていくため
のもの。
(3) 態度 - 「指導力」不足は「謙虚力」不足
成長の条件
◎「心のコップはいつも上向きに」
◎「伸びていく上で最も大切な条件は『素直』ということだ」
まず実践。そして検証し、探究し続ける
◎基準は自らの「実践」
いいことだと思ったらやってみて、その後、検証
→ その繰り返しにより深い人間観、指導力向上へ
(4) 文字 - 下手だからこそうまくなれる
言い訳して逃れる傲慢
◎「下手な人ほどうまくなれる」
= 才能がないおかげで、努力することの大切さや、その結果がも
たらしてくれる可能性を知ることができる
(5) 文章 - より多く書き、より多く読み、より多く考える
よい文章とは何か
= 分かりやすく読み手に伝わる文章
◎上手な文章を書く秘訣 「三多の原理」
① できるだけたくさん書くこと
② 質 = 何を伝えたいのか考える
大きなテーマ
→ 関連内容メモ
→ 項目毎に小見出し
③ 人の文章をより多く読む
※ 読書会の実施
※ 簡素平明にして面白く、読む人に勇気を与え、なおかつ自身の成長の記録となる
(6) 勉強 - 学び続ける教師だけが、教える資格を持つ
円熟期の中だるみ
大村はま
◎「教師というのは持ち前の知識でその日その日を過ごしていける危険な職業です」
◎恐いのは教師自身の「心の枯渇」
◎何か一つ、昨日とは違うことを
自身のこころに新鮮な水をやらなければ心は枯れていく
→ 発問の工夫、報告文書のまとめ、笑わせる仕掛け
(7) 授業 - より多くの人に見てもらい、評価してもらう
他人の目に授業をさらす
場数を踏む
他人の目は鏡
(8) 素顔 - 若々しさを保つ。自分だけの魅力をつくる
◎自分自身の喜びのために
何らかの創作活動に
職業選択の分岐点
◎まず授業におもしろみを見出す
「最高の住まいをつくるリフォームの教科書」の紹介 4回目です。
出版社の案内には、
「生活情報サイトAll Aboutの『家を建てる』で長年ナビゲータを務める“間取
り博士"が、好評の前作『最高の住まいをつくる「間取り」の教 科書』に続
いて、住宅の『リフォーム』についてゼロからわかりやすく解説します。
リフォームの形としては、大きく分けて、(1)いま住んでいる家全体を、より
快適に改善する。(2)新たに中古のマンションや一戸建てを手に入れて、住み
やすい形にリノベーションする。(3)家の傷んだ小規模な部分を修繕する。
といったものがあります。日本全体で新築の物件が過剰供給になっているな
か、今後ますます増えていくとみられる(1)(2)のケースについておもに解説し
ます。はじめに建築家ならではの8つの視点を述べ、その後に『リフォームの
基礎知識』から『こだわりリフォーム』までを、図やイラストを多く取り入れ
ながら解説し、具体的にわかりやすくなるよう心がけています。」
とあります。
今回は主に部屋別のリフォームに必要なものと便利なものの紹介です。
「LAN」がたくさん出てきますが、今ではWi-Fiとなるでしょうか。
わずか8年間ですが、急に進展する分野があることが分かります。
もう一つ、再掲載となりますが、野口芳宏さんの
「野口流 授業の作法」①を載せます。
わたしが若い頃、野口さんの本をよく読みました。
大変勉強になることを教わることができます。
優しく厳しく教えてくださる先輩が以前は多いものでした。
それを伝えていくのがわたしたち「ベテラン」、
と呼ばれるものの役目です。
しかし、あまりに現場が忙しくて、
コミュニケーションを取る時間がありません。
ましてや、半日勤務のわたしは、授業に追い立てられる毎日。
教育文化が続いていくだろうかという心配を強く感じています。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「最高の住まいをつくるリフォームの教科書」佐川旭 林直樹 PHP研究所 2014年 ④
◇部屋別リフォーム
リビングダイニング
◎必要 インターホン エアコン 火災報知器
○便利 LAN 床暖 天井埋め込み型スピーカー
キッチン
◎必要 IHコンロ フード 給湯リモコン インターホン
○便利 コンセント フットスイッチ 収納
寝室
◎必要 エアコン インターホン 火災報知器
○便利 LAN 収納コンセント
玄関
◎必要 ゆっくり開閉する扉 手すり
○便利 電気錠 予備コンセント バリアフリー 収納
廊下
◎必要 掃除用コンセント コンセント
○便利 インターホン ピクチャーレール ニッチ 活用
奥行きの浅い本棚
浴室
◎必要 風呂リモコン 手すり ブザー 天井換気扇
○便利 乾燥機 収納ボックス
システムバスか造作か
洗面脱衣室
◎必要 家電 コンセント タオル掛け
○便利 タッチレス水栓
洗濯機とタオル収納 タオルウォーマー
トイレ
◎必要 換気扇 リモコン コンセント
○便利 手洗いカウンター ヒーター 収納
ユーティリティ
◇資金計画と見積もり
□費用の目安
浴室・洗面 150~200万
LDK 250~300万
キッチン 80~100万
壁面収納 50~100万
全面 1000~1500万
□工事費の仕組み
材料費と施工費
□予算の立て方
貯蓄額 - 出費予定の合計 = リフォーム費用
□ローンの借り方
□中古住宅購入時のローン
□見積もりの取り方
◎現場調査は各会社の力量を見るよい機会となる
◎一社二時間以上とみる
・工事範囲
・内容の要望
・時期 契約10%-着工30%-中間30%-竣工・引き渡し30%
50% 50%
・予算
□予算オーバーの原因
詰めの甘さ 予備費を計上
□工事費以外の費用
家具・カーテン・家電 トランクルーム代 引っ越し代 諸費用
□活用したい優遇制度
耐震診断・耐震補強、介護のための回収
□リフォームの保証・保険
瑕疵保険
☆「野口流 授業の作法」野口芳宏 学陽書房 2008年 ①【再掲載 2020.2】
<出版社の案内>
発表のさせ方、説明の仕方…どうしていますか?授業実践を中心に、
教室での基本的な心構えから、準備と宿題、通知表に対する考え方
まで。心得ておきたい、名人に学ぶ教師が児童に対する姿勢。
◇序章 授業以前の基礎作法
□ 1 生き方の基本を教える。鍛える。それが授業の基礎
2 向上的変容を目指す
□授業で教えること
= 昨日よりも今日、今日よりも明日へと向上しながら変化して
いくことを求め続ける姿勢、そしてその努力から得られる喜び
(1) 言葉遣い - 自分と子どもの間に確固たる「線」を引く
相手にあった言葉を選ぶ
立場を表す言葉遣い
- 線をきちんと引く
指示は短く、力を込めてはっきりと
(2) 身なり-「個性の教育」は無用。個性は教師が育てるものではない
他者に不快感を与えないこと
授業時の服装
教育は個性をつぶす仕事?
個性
= 潰されても潰されても本人の内側から芽吹き発現するもの。
鍛えられたあげくに見えてくる、その人自身の魂のかたち。
個性が海上に出る氷山の一角だとしたら、教育の役割は氷山
を支える大きな海中の部分、常識や社会性を育てていくため
のもの。
(3) 態度 - 「指導力」不足は「謙虚力」不足
成長の条件
◎「心のコップはいつも上向きに」
◎「伸びていく上で最も大切な条件は『素直』ということだ」
まず実践。そして検証し、探究し続ける
◎基準は自らの「実践」
いいことだと思ったらやってみて、その後、検証
→ その繰り返しにより深い人間観、指導力向上へ
(4) 文字 - 下手だからこそうまくなれる
言い訳して逃れる傲慢
◎「下手な人ほどうまくなれる」
= 才能がないおかげで、努力することの大切さや、その結果がも
たらしてくれる可能性を知ることができる
(5) 文章 - より多く書き、より多く読み、より多く考える
よい文章とは何か
= 分かりやすく読み手に伝わる文章
◎上手な文章を書く秘訣 「三多の原理」
① できるだけたくさん書くこと
② 質 = 何を伝えたいのか考える
大きなテーマ
→ 関連内容メモ
→ 項目毎に小見出し
③ 人の文章をより多く読む
※ 読書会の実施
※ 簡素平明にして面白く、読む人に勇気を与え、なおかつ自身の成長の記録となる
(6) 勉強 - 学び続ける教師だけが、教える資格を持つ
円熟期の中だるみ
大村はま
◎「教師というのは持ち前の知識でその日その日を過ごしていける危険な職業です」
◎恐いのは教師自身の「心の枯渇」
◎何か一つ、昨日とは違うことを
自身のこころに新鮮な水をやらなければ心は枯れていく
→ 発問の工夫、報告文書のまとめ、笑わせる仕掛け
(7) 授業 - より多くの人に見てもらい、評価してもらう
他人の目に授業をさらす
場数を踏む
他人の目は鏡
(8) 素顔 - 若々しさを保つ。自分だけの魅力をつくる
◎自分自身の喜びのために
何らかの創作活動に
職業選択の分岐点
◎まず授業におもしろみを見出す