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「9割捨てて10倍伝える要約力」山口拓朗 日本実業出版社 2020年 ①(前半) /「東井義雄一日一言」米田啓祐・西村徹 致知出版社 2007年 ④【再掲載 2016.9】 [読書記録 一般]

今回は、山口拓朗さんの
「9割捨てて10倍伝える要約力」1回目(前半)の紹介です。



出版社の案内には、

「オンライン会議、チャット、メール…リモートワーク全盛時代。会話も文
 章も『短さ』こそ命。シンプルに伝えることで成果は劇的に変わる。」

とあります。






今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥

・「要約力の高い人は『情報の9割を捨てている』」


・「要約力は『要約の基本習慣×習慣化』によって磨かれていく」


・「要約力のキモは『だれに』『何を』『どう』伝えるか」


・「書籍などのテキストから要約する方法-必ず『目次』に目を通す」





もう一つ、再掲載となりますが、米田啓祐さん、西村徹さんの
「東井義雄一日一言」④を載せます。
日本のペスタロッチとも呼ばれた東井義雄さんの言葉です。



<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。







☆「9割捨てて10倍伝える要約力」山口拓朗 日本実業出版社 2020年 ①(前半)

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◇はじめに
 
 要約力
  … 情報のポイントをつかみ場面に応じて簡潔かつ論理的にアウトプッ
   トする能力   
    要約力の高い人は「情報の9割を捨てている」
 
 要約力は「要約の基本習慣×習慣化」によって磨かれていく



◇究極の要約は「死んでもこれだけは言っておく」

 頭でパッと要約し、口でサッと話す
   無駄な話や余計な話は相手にとってノイズです
     究極の要約力は<死んでもこれだけは言っておく!>である
 

 要約の3つのステップ
   ① 情報収集 
   ② 情報整理 
   ③ 情報伝達  

 必要十分な情報を集める - ステップ①情報収集
情報の要不要を見極めながらインプットをコントロール
   
 情報をグループ分けする - ステップ②情報整理 
要不要を見極める
   → グループ分けする
   → 優先順位をつける
   
 相手に簡潔に伝える ステップ③情報伝達
   ストック(貯蔵)をフロー(流れ)へと変換する
   情報の9割を捨てる
   「エレベーター・ピッチ」
      ごく短い時間で相手にプレゼンする

  要約力のキモは「だれに」「何を」「どう」伝えるか
    要約を伝える「相手」と「目的(ゴール)」を明確にする
    届ける相手のニーズを満たすと驚くほど伝わる
    伝えたときの「相手の理想の反応」を決める
    要約する量を決める
    言語情報と非言語情報の要約



◇ステップ① 情報収集 - 必要十分な情報を集める

 いい要約をするためのコツ   
必要十分な情報を集めないと「いい要約」はできない
   信頼できるソースから集める
   脳内に「情報収集アンテナ」をはる方法
 
 「質問」で情報の質を高める
   自分に質問することで情報の質が高まる
   whyの質問をぶつけてインプット情報の質を高める
   how if  クローズドクエスチョンとオープンクエスチョン
 
 自分を客観視して情報の「思い込み」をなくす
   情報収集するときに注意すべきは「認知バイアス」    
思い込みがあることに自覚的になる
メタ認知力を高めて認知バイアスを防ぐ
     メタ認知力=自分の思考や行動を客観視する能力のこと
 
 要約の精度を高める正確な情報収集法
 
 相手のパーソナリティ
情報収集 ←→ 具体情報を習慣化する
   書籍などのテキストから要約する方法
     必ず「目次」に目を通す
       メリハリ 








☆「東井義雄一日一言」米田啓祐・西村徹 致知出版社 2007年 ④【再掲載 2016.9】

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◇9月

「一つの所に力を集めて頑張ることと一所懸命という指の先の小さい力でも
 針の先の一点に集まると固い物を貫く力になる。君の力を一点に集中して
 頑張れば,どんなことだってできる」


□「村を捨てる学力」  

  村の子どもが村には見切りを付けて都会の空に希望を描いて学ぶという
 のでは,あまりに惨めすぎると思うのだ。それによって育てられる学力は,
 出発点からして「村を捨てる学力」になってしまうのではないか。そんな
 学力を良しとしては,村を荒廃させるばかりか,国を荒廃させ,人間を荒
 廃させてしまうだろう。


□「村を育てる学力」

  都市の空に希望を描いて進む道が村の子どもたちをしあわせにできる道
 であるように思われる。しかし,この生き方に欠如しているのは「愛」で
 ある。


□人間疎外の学力 

  人間疎外の「村を捨てる学力」が人間をどのようにしたか?


□学力が育つ   

  ほんものの学力が育つ道筋の中で「人間」そのものが耕され深められな
 ければならない


□偉い人

  立身出世主義的な意味の「偉い人」ではなく人間としての生き方の偉さ


□しあわせのために  

 「学力」は学力のためにのみ育てられるべきではない。子どもたちの幸せ
 のために育てられるのでなければならない。


□生活の論理   

  子どもの感じ方,思い方,行い方
  - 父母の感じ方,思い方
  - 教師の感じ方,思い方

  家風,家の財産,地域の生活様式,風習,伝統,文化


□いのちを磨く  

  子どものいのちの具体的な表現
   - 子どもの感じ方,思い方,行い方
 
  ◎ 教育という仕事は子どものいのちを磨く仕事だ


□教科の論理   

  客観化された「論理性」「法則性」


□生活の論理と教科の論理を

  授業は「生活の論理」と「教科の論理」の効果的なかみあわせがないと
 ダメ
  それを踏まえて「なるほど」のうなずきを形成していくような指導を


□いのちを育てる教室 

  大事にしあって


□つまずき 

  子どもはつまずきの天才である
   子どものつまずきの底に,子どもをつまずかせる何かがある


□つまずいている子  

  つまずいている子の目玉が光ってくるようなものでないと,つまずいて
 いない子にとっても退屈なものだ


□評定   

  学習成績はどんな方法をとっても本来数字などに換算できるものではない


□点数   


□通信簿 

  子どもをわく付けし自信を奪い,希望を奪い,子どもの生き甲斐をも奪っ
 てしまう役目としていないか


□通信簿の改造 

  生きて働く学力



□即効薬  

  競争は勉強意欲をそそる特効薬である。しかし,薬でも,かぜを治すが,
 他を悪くする場合がある。かぜが治っても体全体が悪くなる即効薬は使用
 すべきではない。うっかりしていると副作用を起こしかねない。


□協力と磨き合い
     
  人間を幸せにする学力は人間と人間との磨き合いの中で育つだろう
  

□誰が  


□(丸)は大きく,×は小さく


□ビリ  

  一番は偉い。でも,一番より偉いビリもある。



◇10月

□「根を養えば樹は自ずから育つ」


□当たり前  

 
□責任 

  責任の場に立ってみたら見えなかった世界が見えてくる。聞こえなかっ
 た声が聞こえてくる。
  

□責任者  

  転校のことは不可抗力だと思って 


□見えないところ 

  見えないところが見えるところを支えている。


□学校の名前  敵  
 
  根を養えば樹は自ずから育つ


□培其根 其の根に培え  根の深さと広がり

  根が大事 -  根気,根性,性根

  耐えられる根っこ -  見えない世界の自分

  不平不満  -  自分で自分を不幸にする

  見過ごしがちなこと  -  充分な中にいると  つながり


□つながり 

  見えないところでひとつながりにつながっているのはつくしんぼだけじ
 ゃない。いのちの根もつながりあっている。


□今   

  明日がある,明後日があると思っているのは,肝心の今さえない人たち


□根っこ 

  見えない所で働いている根っこが大木を支えている。見えない所が見え
る所を支えている。


□ただごとではない

 ともに一日生きさせていただくことはただごとではない


□どうでもいいことに  


□いいのになあ  
 
  正しい見方


□成長
  
  ~人間成長のものさし~

  「自律の力をこそ」


□教師顔 

 「ほんもの」でない自分にタイして言わなければならないことを,わたし
 は教師顔として言い続けてきた


□さらぴんの一日  

  今日もまたさらぴんの一日が始まります

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