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「風狂という生き方」ひろさちや 佼成出版社 2008年 ②(後半) /「学校文化 その源流と課題」荒巻正六 福武書店 1990年 ⑤【再掲載 2012.6】 [読書記録 宗教]

今回は、11月3日に続いてひろさちやさんの
「風狂という生き方」2回目(後半)の紹介です。



出版社の著者紹介には

「宗教評論家。1936年大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大
 学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。1965年から85年まで気
 象大学校教授をつとめる。退職後「宗教文化研究所」を設立し、本格的に
 評論活動に入る。自ら「仏教原理主義者」を名乗り、膨大で難解な仏教思
 想を逆説やユーモアを駆使してやさしく説く語り口は、年齢・性別を超え
 て好評を博している
    (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)」
 
とあります。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥

・「自分を信じてはいけない 『慢』」


・「孤独をしっかり自覚する『ヤマアラシのジレンマ』(ショーペンハウアー)」


・「仏教とは『世間を馬鹿にすること』
世間に振り回されず世の中に役立つ人間 」


・「自己とは仏さまからの『あずかりもの』」





もう一つ、再掲載になりますが、荒巻正六さんの
「学校文化 その源流と課題」⑤を載せます。



昨日は勤務校の運動会。
感染に留意してのものでしたが、
よい天気のもとでできたことを感謝します。





<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。







☆「風狂という生き方」ひろさちや 佼成出版社 2008年 ②(後半)

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5 自分の中の「ほとけさまの心」を信じて
   鬼の心は使わない
心の中 
     十界「地獄,餓鬼,畜生,修羅,人間,天上,…」

   会社の評価を笑い飛ばす

   会社は鬼のすみか
   
   自分を信じてはいけない 
     「慢」 


6 人間は孤独を生きる 孤独を生きる存在
問題を問題にする能力を養う

孤独をしっかり自覚する 
     ショーペンハウアー「ヤマアラシのジレンマ」

   人生は自分のもの


7 すべては仏さまからの「いただきもの」 
正解は一つだけではない

仏教的に考えよう


8 仏教とは「世間を馬鹿にすること」
世間に振り回されないこと 
     世の中に役立つ人間 → 移り変わる

世間で学ぶ仏の知恵

大切なことはまず自分
死ねば浄土に
      ~ 倶会一処(縁のあった者同士再び出合う)

家庭をサンガにすること
     サンガ = 仏教者の集まり,避難所
 - あるがままでいられるという集い 


9 自己とは仏さまからの「あずかりもの」
   ゴム風船に似た心の性質

   性格それぞれの在り方  

まず自分を好きになる








☆「学校文化 その源流と課題」荒巻正六 福武書店 1990年 ⑤【再掲載 2012.6】

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◇寒稽古のすすめ

□大黒柱としての威厳と落ち着き
温厚寡黙でありたい
  「質素な生活」「常に身体を鍛える」


□高島平三郎「身体修養論」-『体育原理』
体育の中に人格修養を目的とする体育があり,その人格の条件として       
   ① 自己認識
② 心の統一
③ 自主決定
④ 責任
  をあげている。


□グーツムーツ(ドイツ)『青少年の体育』
 「欲すれば強健になれることを気付かないので,われわれは脆弱である」

 

◇職員会議と多数決原理

□多数決原理

「集団の意志決定の方法として政治的に制度化されているが,それは絶対的
  な真理や価値を志向する茂野ではなく社会的価値を巡る論争を討論過程を
  経て一定の妥協点に導くこと」(『社会学辞典』有斐閣)


□「会議を長引かせるための五戒」
① 平素から対人関係を複雑にし会議には懐疑を以て臨むべし

② 会議誤熱心を以て自己満足すべし

③ 会議に臨んでは大いに怪議を踊らすべし

④ 委員会での原案作成はほどほどにし個人提案を原則とすべし

⑤ 会議はすべて認めず,一切を会議に回し枝葉末節について論ずべし

 

◇行事曲線

□村井実(慶応大)

「子どもはだれでも善くなろうとする心を持っている。この善さを求める心
  に人間本来の生き方がある」


  4月 授業時間割が大幅に変更
   行事曲線
      「行事と行事の間を縫って授業が行われている」

 
 
◇文房具の歴史と子供たち

□文具で古いもの
  - 石盤・石筆
  ↓
国産鉛筆と洋紙の普及
眞崎人仁六 明治20年「眞崎鉛筆製造所」
(三菱鉛筆の前身)
↑↓
コンピュータ時代の人間性の回復

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