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鷲田小彌太さんはこんなことを 21-「日本人のための歴史を考える技術」PHP 1999年 (1) / 向山洋一さんはこんなことを ①【再掲載 2012.6】 [読書記録 一般]

今回は、11月5日に続いてわたしの読書ノートから、
「鷲田小彌太さんはこんなことを」21回目、
「日本人のための歴史を考える技術」の紹介 1回目です。




出版社の案内には

「邪馬台国論争とは何か、『記紀』の正しい読み方はなど、歴史の『なぜ』を
 いかに問い、考えるかについて、全ての知識や学問の基礎が歴史にあると
 考える哲学教授が挑む日本人のための日本史講座・古代篇。」

とあります。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「4世紀 加羅の盟主=崇神 → 大和 ヤマト連合国家」


・「6世紀 百済王の弟=武(応神) →大和 ヤマト統一国家 
→ 2代目トップ 応神の弟・継体」


・「応神系と継体系の二系列が交互に権力を行使  ~ 二元性」


・「継承が一元化され『持統』により万世一系の大和朝廷」


もう一つ、再掲載になりますが、私の教育ノートから
「向山洋一さんはこんなことを」①を載せます。
かつて法則化運動と呼ばれていた若い教員中心の活動は、
現在は「TOSS」として活動していますが、その評価はいろいろです。



一昨日の日曜日、久しぶりに香嵐渓の紅葉を妻と楽しみました。
昼前から雨との予報でした。
午前中だけでも楽しみたいと、6時30分に家を出ました。
国道257号線と国道473号線を通って8時40分には到着しました。
9時前にもかかわらずメインの駐車場はほぼいっぱいでした。
巴川沿いを散策して、足助城まで足を伸ばし、良い汗をかきました。
足助城は、高櫓、長屋、物見矢倉などが復元され、よく整備された山城でした。
その後、雨が降る昼頃まで町歩きを楽しみ、昼食をとり帰りました。
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<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。








☆鷲田小彌太さんはこんなことを 21-「日本人のための歴史を考える技術」PHP 1999年 (1) 

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◇歴史を考える技術とは

  自己了解のための想像と創作の歴史

  問題の焦点(結節点)をつかむ歴史

  現在をよりよく見るための歴史

  専門知を必要としない常識の歴史

  日本と日本人を知るための歴史

  その時代の常識に近づきたい

  モデル
    石渡信一郎と宮崎市定

  本書の結論
4世紀 加羅の盟主 = 崇神
          大和 ヤマト連合国家
6世紀 百済王の弟 = 武(応神)
        大和 ヤマト統一国家 
→ 2代目トップ 応神の弟・継体

◎ 応神系と継体系の二系列が交互に権力を行使
          ~ 二元性

応神系    継体系
蘇我馬子 物部守屋
↓ ↑
継承権 ↑
大化の改新
継体系の中大兄皇子のクーデター
継体系宗家 古人大兄(大海人)

◎ 天智の後継者・大友皇子を壬申の乱で下してトップに
= 天武天皇即位

       ∥
◎ 継承が一元化 
           「持統」により万世一系の大和朝廷








☆向山洋一さんはこんなことを ①【再掲載 2012.6】

◇子供を動かす法則[群れ]1原則5補足
  
□原則 
   最後の行動を示してから子供を動かせ
 
 
□補足
  ① 何をするのか端的に説明せよ

② どれだけやるのか具体的に示せ

③ 終わったら何をやるのか指示せよ

④ 質問は一通り説明し終えてから受けよ

⑤ 個別の場面を取り上げてほめよ
スピーディーにほめる
      ほめてほめてほめまくれ



◇子供を動かす法則[組織]3原則9技能
 
□原則 (1)やることを示せ(2)やり方を決めろ(3)最後までやり通せ
  
(1)やることを示せ
① 問題場面を描ける

② 目標を具体的に絞り込め

③ 全員の子供のものにできる


(2)やり方を決める
① 仕事の内容を明確にする
 
② 誰がやるのか明確にする

③ いつやるのか明確にする


(3)最後までやり通す
① ときどき進行状況を確かめる

② 前進した仕事を取り上げほめる

③ 偶発の問題を即座に対処する



◇ルールの作用
 A 今までのルールと違っていないか

B ルールの意味が語られているか

C 学級内の全員に伝えられたか



◎ 全員がいるときに示せ
◎ 教師の判断を全員に示せ
◎ 判断の根拠を説明せよ



◇担任は
□子供の世界 = 弱肉強食の世界
※ 破壊できるのは担任のみ



◇向山仮説
 Ⅰ 進歩は加速度的に訪れる 
     ある時ぐっと
 
 Ⅱ 100の努力        
     100回,100の努力を

 Ⅲ 学級内への波及効果
     一人の子供の上達は学級内へ波及する    

Ⅳ その人の努力の持続度はあることを過去百日間にやった日数で示される。

ⅴ 忘れ物が多い子はテレビ視聴時間も長い。せめて1時間30分



◇教育

「砂を積み上げるように一つ一つ積み上げ こわされ また積み上げることの
 繰り返し」



◇しつけ
□ しつけは家庭教育の根幹であり,大切なもの選び抜いたものを丁寧に教え
 なければならない。

  → 急ぎすぎて お「しつけ」にならないように



◇教育とは 象形文字  
(教) 鞭で打って動作を真似させる意味

(育) 子供が産まれる形で自然に大きくなるという意味

(学) 手振り身振りを真似る意味

(習) 鳥が飛ぶ練習をするように繰り返し稽古をする意味


◎ 真似させることが大切(幼児期)
◎ 特に自律心・自主性
①やり始めたことは最後まで

②後かたづけをする



◇集会での注意
 
□ 一度舞台に上がった司会者は,決してみんなの方(先生や友達)を見ては
  ならない。自分一人の責任でやり通さなければならない。


□集会で3秒以上の空白があると会場は崩れ出す。
 


◇学年はじめに
□小物袋
   セロテープ ステープラー 色紙 糊 ボンド 三角定規 
   色鉛筆 マーカー 傷バン ちり紙 ハンカチ いつも袋に

 
□学習のルール
   漢字
    指書き・写し書き・なぞり書き

算数
    どのページか一度で分かる
正答の時は問題番号にチェック
 線は必ず短い定規で引く

 
□ノートのチェックを
小さな部分をやらせてみて,できたらノート・教科書を持ってこさせる。

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