「教え方ガイドブック」志水廣 明治図書 2006年 ⑭ /「丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム大合評」丸谷才一 都市出版 2001年【再掲載 2012.7】 [読書記録 教育]
今回は、11月19日に続いて、志水廣さんの
「算数力がつく教え方ガイドブック」14回目の紹介です。
出版社の案内には、
「子どもの内なる知を引き出す算数授業ガイドブック決定版。
志水流算数・数学の授業論はつとに知れ渡っているが、この指導法の柱、
○つけ法も、復唱法も、自ら学ぶ問題解決型授業に迫るためのもの。こ
れら、子どもの内なる知を引き出し構成する授業のノウハウを、基礎基
本から高度なテクまで、実例をいれていただきながら示す。」
とあります。
今回紹介分で強く印象に残った言葉は…
・「ノートは思考の外化のメモ書きであり、機能としては、記録,リハーサル,記憶,
練習,考える力の育成る,振り返り交流などがある」
・「考える力を育成する機能としては、考えるために絵や図をかくことを教え
ることが大切となる」
・「教師の指導の姿勢として大切なことは、①ノートの役割について授業で教
える、②授業でノート指導の場面をとる、③ノートの点検をする、④ノー
トを見て評価の資料とすること」
・「一斉指導と個別指導、グループ別指導」
もう一つ、再掲載になりますが、丸谷才一さんの
「丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム」を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「教え方ガイドブック」志水廣 明治図書 2006年 ⑭
66 ノートの機能
1 記録することの価値
ノートは思考の外化のメモ書き
機能
… 記録,リハーサル,記憶,練習,考える力の育成る,振り返り交流
① 記録としての機能 忘備
② リハーサルとしての機能
③ 練習の機能
声に出して書かせると
④ 考える力を育成する機能
考えるために絵や図をかくことを教える
⑤ 振り返りとしての機能
どこでつまずいたか ~ 教訓機能
⑥ 交流としての機能
教師との
67 ノート指導のコツ
1 段階的なノート指導
入門レベル① 日付,課題,式と計算,練習問題を書かせる
列を揃える,丁寧に書く → 見やすさ
初級レベル② ① + 問題文や考えたメモ
メモ…文章,図,絵
矢印や線囲みも
中級レベル③ 考えた結果,成功や失敗(つまずき)のメモ書き
消しゴムを使わない
上級レベル④ 友達の考えも
2 教師の指導の姿勢
① ノートの役割について授業で教える
・ノートとは何か
・なぜノートするのか
・どうやってノートを取るか
・復習にノートを役立たせる
② 授業でノート指導の場面をとる
・授業の節目にとる
・速くきれいに書かせる練習をする
・どんなノートがいいか説明する
・良いノートを掲示する
③ ノートの点検をする
・机間指導中のノート指導
・授業後に回収しての添削
④ ノートを見て評価の資料とする
・授業の評価材料としてノートを見る
・子ども評価 + 教師評価
68 ノートはこんな風に
1 算数ノートの使わせ方
① ノートのページ数を上に書く
② 学習日(月日)を入れる
③ 教科書のページや問題番号を入れる
④ 問題は視写または小印刷物貼付
⑤ 学習のめあてを書く
⑥ 考えたことのメモを生かす
見通し,図,表,式,答え
⑦ 計算は間違っても必ず残す
⑧本時で分かったこと,感想を書く
69 学習指導の形態:一斉学習と個別学習
1 いろいろな学習指導形態
① 一斉指導
② 個別指導
③グループ別指導
2 一斉指導と個別学習
一斉学習の特徴
教師の発問・指導により子どもが同じ方向を向いて進行す
共通の課題に向かって教師と子どもが悪戦苦闘
→ 一体感
個別学習の特徴
個別学習が基本
一斉学習と個別学習の調和
授業名人は,一斉指導と個別指導が同時進行
一つのモデル
問題提示 → 一斉
自力解決 → 個別
考えの発表 → 一斉
練り上げ → 一斉
適用題 → 個別
まとめ → 個別
☆「丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム大合評」丸谷才一 都市出版 2001年【再掲載 2012.7】
◇草思社は出版の基本の形を示す 向井敏・諸井薫
[テーマの厳選主義] + [中身に手をかける]
広告はうまいが装幀は今ひとつ
◇野球小説 豊田泰光・井上ひさし
『打撃王』1942
『甦る熱球』1949
『くたばれヤンキース』1958
『がんばれベアーズ』1976
『ナチュラル』1984
『メジャーリーグ』1989
『フィールド・オブ・ドリームス』1989
『ワン・カップ・オブ・コーヒー』1991
『タイ・カップ』1995
◇一年生の国語教科書を読む 井上ひさし・小西聖子
教出 国1下「おじさんのかさ」 佐野洋子
教出 国1上「あいうえおのうた」 まど・みちお
「かきくけこのうた」
◎ 井上ひさし 何回も読んで暗唱し一生覚えているものがほしい
光村 国1 「巨鯨の日」
『にほんご』(福音館書店 1979)
「算数力がつく教え方ガイドブック」14回目の紹介です。
出版社の案内には、
「子どもの内なる知を引き出す算数授業ガイドブック決定版。
志水流算数・数学の授業論はつとに知れ渡っているが、この指導法の柱、
○つけ法も、復唱法も、自ら学ぶ問題解決型授業に迫るためのもの。こ
れら、子どもの内なる知を引き出し構成する授業のノウハウを、基礎基
本から高度なテクまで、実例をいれていただきながら示す。」
とあります。
今回紹介分で強く印象に残った言葉は…
・「ノートは思考の外化のメモ書きであり、機能としては、記録,リハーサル,記憶,
練習,考える力の育成る,振り返り交流などがある」
・「考える力を育成する機能としては、考えるために絵や図をかくことを教え
ることが大切となる」
・「教師の指導の姿勢として大切なことは、①ノートの役割について授業で教
える、②授業でノート指導の場面をとる、③ノートの点検をする、④ノー
トを見て評価の資料とすること」
・「一斉指導と個別指導、グループ別指導」
もう一つ、再掲載になりますが、丸谷才一さんの
「丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム」を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「教え方ガイドブック」志水廣 明治図書 2006年 ⑭
66 ノートの機能
1 記録することの価値
ノートは思考の外化のメモ書き
機能
… 記録,リハーサル,記憶,練習,考える力の育成る,振り返り交流
① 記録としての機能 忘備
② リハーサルとしての機能
③ 練習の機能
声に出して書かせると
④ 考える力を育成する機能
考えるために絵や図をかくことを教える
⑤ 振り返りとしての機能
どこでつまずいたか ~ 教訓機能
⑥ 交流としての機能
教師との
67 ノート指導のコツ
1 段階的なノート指導
入門レベル① 日付,課題,式と計算,練習問題を書かせる
列を揃える,丁寧に書く → 見やすさ
初級レベル② ① + 問題文や考えたメモ
メモ…文章,図,絵
矢印や線囲みも
中級レベル③ 考えた結果,成功や失敗(つまずき)のメモ書き
消しゴムを使わない
上級レベル④ 友達の考えも
2 教師の指導の姿勢
① ノートの役割について授業で教える
・ノートとは何か
・なぜノートするのか
・どうやってノートを取るか
・復習にノートを役立たせる
② 授業でノート指導の場面をとる
・授業の節目にとる
・速くきれいに書かせる練習をする
・どんなノートがいいか説明する
・良いノートを掲示する
③ ノートの点検をする
・机間指導中のノート指導
・授業後に回収しての添削
④ ノートを見て評価の資料とする
・授業の評価材料としてノートを見る
・子ども評価 + 教師評価
68 ノートはこんな風に
1 算数ノートの使わせ方
① ノートのページ数を上に書く
② 学習日(月日)を入れる
③ 教科書のページや問題番号を入れる
④ 問題は視写または小印刷物貼付
⑤ 学習のめあてを書く
⑥ 考えたことのメモを生かす
見通し,図,表,式,答え
⑦ 計算は間違っても必ず残す
⑧本時で分かったこと,感想を書く
69 学習指導の形態:一斉学習と個別学習
1 いろいろな学習指導形態
① 一斉指導
② 個別指導
③グループ別指導
2 一斉指導と個別学習
一斉学習の特徴
教師の発問・指導により子どもが同じ方向を向いて進行す
共通の課題に向かって教師と子どもが悪戦苦闘
→ 一体感
個別学習の特徴
個別学習が基本
一斉学習と個別学習の調和
授業名人は,一斉指導と個別指導が同時進行
一つのモデル
問題提示 → 一斉
自力解決 → 個別
考えの発表 → 一斉
練り上げ → 一斉
適用題 → 個別
まとめ → 個別
☆「丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム大合評」丸谷才一 都市出版 2001年【再掲載 2012.7】
◇草思社は出版の基本の形を示す 向井敏・諸井薫
[テーマの厳選主義] + [中身に手をかける]
広告はうまいが装幀は今ひとつ
◇野球小説 豊田泰光・井上ひさし
『打撃王』1942
『甦る熱球』1949
『くたばれヤンキース』1958
『がんばれベアーズ』1976
『ナチュラル』1984
『メジャーリーグ』1989
『フィールド・オブ・ドリームス』1989
『ワン・カップ・オブ・コーヒー』1991
『タイ・カップ』1995
◇一年生の国語教科書を読む 井上ひさし・小西聖子
教出 国1下「おじさんのかさ」 佐野洋子
教出 国1上「あいうえおのうた」 まど・みちお
「かきくけこのうた」
◎ 井上ひさし 何回も読んで暗唱し一生覚えているものがほしい
光村 国1 「巨鯨の日」
『にほんご』(福音館書店 1979)