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「家庭楽習でわが子は変わる」杉渕鐵良 学研 2004年 ② / 山本夏彦さんはこんなことを⑦-「昭和恋々」山本夏彦・久世光彦 清流出版 1998年 ①【再掲載 2018.3】 [読書記録 教育]

第10回ハイスクール国際ジオラマグランプリ(HiD2023)本日まで
場所は浜松駅近くのザザシティ浜松西館1F 特設会場。
本日26日(日)が最終日(10:00~16:00)。
高校生の熱意あふれる作品ばかり。お時間があればぜひ!
わたしも本日見に行く予定です。

主催者の案内は次の通りです。

「子どもたちへの『ものづくり』伝承を目的に浜松ジオラマファクトリーを運
 営するNPO法人はままつ未来会議(理事長 内山淳平)が主催するコンテス
 ト。全国の高校生が部活動などを通じてチームで作り上げたジオラマ(情景
 模型)作品の展示と作品に関わる情熱をプレゼンで競い合いプロ審査員と会
 場来場者の投票でグランプリが決まる国内最大規模の大会。今大会は一次予
 選を通過した19校28チームが出場する。」

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今回は、3月22日に続いて、杉渕鐵良さんの
「家庭楽習でわが子は変わる」紹介の2回目です。


出版社の紹介には

「著者がはじめた『10マス計算』は、学力の高い子から低い子まで誰にでも
 取り組めます。量が少なく、短時間でできます。システムが確立している
 ので着実に上達し、それが本人にも実感できます。分析力がつくので、す
 べての教科の学習能力が飛躍的に向上します。」
 
とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「算数の文章題は、問題文の音読から。読めない字にルビを振らせて3回続
けて音読させるところから」


・「悲惨にならない筆算のポイントは位取りと筆算を唱和すること」


・「苦手と得意を子どもに書かせて自分をとらえる」


・「説明と唱和で算数大好きノートづくり」



もう一つ、再掲載になりますが、
「山本夏彦さんはこんなことを」⑦を載せます。



<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆「家庭楽習でわが子は変わる」杉渕鐵良 学研 2004年 ②

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◇文章大好き算数
問題文の音読から
    → 3回続けて音読から 
※ 読めない字にルビを振らせる

  1つずつ確認
式も確認

復唱(教師に)

  ポイント
    ① 声を出して問題文を読む
② わからない字にルビを振る
③ 言葉の意味を調べる
④ 唱和 - 解き方を唱和する



◇子どもを算数好きにする鐵人マジック
  悲惨にならない筆算 
ポイントは位取り
唱和する(筆算)

  参加する算数(たし算・ひき算の文章題づくり) 

九九の学習 応用
穴あき九九 逆かけ算(わり算)
ツリーツリーで分解 九九の答え

  <苦手と得意> 子どもに書かせる
① 苦手なところ
② 得意なところ

  分数の教え方
ポイント
     ① 唱和(声を出しながらノート)
② 変えたところは色を変えて書く
③ 右側にポイントを書く

  説明力を付けよう 

算数好きになるノートの書き方
説明 + 唱和 = 算数好きノート








☆山本夏彦さんはこんなことを⑦-「昭和恋々」山本夏彦・久世光彦 清流出版 1998年 ①【再掲載 2018.3】

[出版社の案内]
原っぱや露地では、べーごまやめんこ、あやとりや、ままごとで遊ぶ子どもた
ちの声が響き、家には夕餉の支度で忙しい割烹着姿の母親がいた…。名だたる
名文家二人のエッセイと90余点の写真で、いま鮮やかに甦る、昭和あのころ。

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◇昭和恋々
  秋瑾(しゅうきん) 中国女闘士

  <秋風秋雨 人を愁殺す>
   優しい風や柔らかな雨は必ずしも人の心を和ませない。むしろ気が付
   かない内に穏やかに人を殺してしまう。

 ◎ 恵まれすぎて安逸を貪るのに慣れいつか馬鹿になっていく不思議な平
   和への痛烈な一句。


◇下宿屋
  下級な宿屋
    - 戦前まで客膳を出した

  石川啄木    
    同郷の友・金田一京助の下宿に
客があると客膳をとり金田一に払わせた
   啄木
     - 嘘つき 27に死ぬまで嘘
 |
    金田一が結婚しても新居に来ては借金


◇髪床  
  戦前
   … 顔だけ当たる客があった 
  逆ぞり
   = 掘る
昭和に入り理髪店
 

◇駄菓子屋
戦前の面影 
   - 店番はおばあさんばかり 
  一葉の「たけくらべ」
 

◇蕎麦屋
蕎麦と寿司は屋台から出発
 客はしゃがんで食べた
神田連雀(現・淡路)町
   「藪」 やぶの総本家
飲食店に行列するのは以前は恥だった
    並ぶくらいなら他の店に行く
神田須田町 
   「まつや」
  

◇高島屋
東京にくまなく「高島屋十銭ストア」
昭和8年
    日本橋高島屋 冷暖房完備
商科大(一橋)一年生が夏休みだけ臨時店員に

男は買い物が嫌い
    2階以上に上がるくらいなら買わない
  → 1階に男物
米国OTIS製エレベーター 
    昭和8年のまま
便所 
    一坪あってゆったり


◇汁粉屋 「竹むら」
戦前汁粉屋 
    浅草「梅園」 
    銀座「若松」 
    銀座「十二ヶ月」
   神田須田町 「まつや」裏に「竹むら」
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