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キーワード 読書について21-「子どもを本好きにするブックリスト」深澤五郎 明治図書 1991年(3) /「君よ朝の来ない夜はない」扇谷正造 講談社 1984年 ④(最終)【再掲載 2011.11】 [読書記録 教育]

今回は、3月27日に続いて、キーワード「読書について」の紹介21回目、
深澤五郎さんの「子どもを本好きにするブックリスト」3回目の紹介です。



出版社の案内には、


「前半は理論編として教室ですぐに使える・すぐに役立つブックリスト、ブッ
クリストの有効な使い方について述べ、後半は、学年別基本的推薦図書、授
業別ブックリストを掲載。」


とあります。


今日は授業に関する本の紹介です。
このような本を読むことができる時間があれば・・・




もう一つ、再掲載になりますが、扇谷正造さんの
「君よ朝の来ない夜はない」④を載せます。



新年度が始まりました。
勤務先も変わります。
毎年4月1日は新鮮な気分です。





<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆キーワード 読書について21-「子どもを本好きにするブックリスト」深澤五郎 明治図書 1991年(3)

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◇社会科の授業「いろいろな土地の暮らし」

  くもんの図鑑/社会科空から見た日本      くもん出版     
  
  ビジュアルワイド 新日本風土期市川健太郎   ぎょうせい出版

社会科四年 おもしろクイズ教室        国土社            

  椋鳩十の離島物語4ヤマネコと水牛の島     ポプラ社 

  さいはての荒野                PHP研究所
 


◇算数の授業

不思議の国のアリスの算数物語 ルイス・キャロル   さえら書房  

  はじめてのたしざんはじめてのひきざん まついのりこ   偕成社 

  はじめてあうすうがくの本   安野光雄    福音館書店

  たすひくなあに        相原昭     岩波書店

  シリーズ・算数と理科
 


◇理科の授業

  岩石を調べる         久田芳     ポプラ社

  地そうと化石         樋口善一    ポプラ社

  けんび鏡の世界        永井昭三    ポプラ社 

  空気のはなし         田沢与光    ポプラ社

  氷水水蒸気                  岩波書店

  茶わんの湯          寺田寅彦

  じしゃくであそぼう      小林実文    福音館書店

  重さに目をつけよう      板倉聖宣    岩波書店 

  かこさとし からだの本1~10        童心社










☆「君よ朝の来ない夜はない」扇谷正造 講談社 1984年 ④(最終)【再掲載 2011.11】

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◇「君代朝の来ない夜はない-吉川英治と現代」

□三本の柱 
  吉川英治 昭和37.9,7没 『宮本武蔵』

吉川作品3本の柱
① 骨肉愛=愛 
    ② もののあわれ(無常観)=愁 
    ③ 求道=誠



□顔施 - 「顔を直す」人生の達人
 『雑宝蔵教』仏教の本に「無財の七施」

  どんな貧乏人でも重病人でも心がけにより7つの施しができる



□祝い句2つ 
  吉川英治
   ①「菊作り菊見るときはかげの人」
②「菊根分け後は自分の土で咲け」



□夫婦タコとタコのしっぽ論
 タコとしっぽのバランス(マーシャル元帥)
  - 男の顔には3度風が吹きかける

 40初惑 
    40初惑 40にして初めて惑う

  吉川英治 
    50=立志 
    60=精勤 
    70=成就 
    80=熄む

 「昔8年今40年」
   末っ子の子育てが終わってから昔は8年、今40年

 昔の女性 
      ①家 ②旧道徳 ③夫 の三重苦

  日本の女性「大和撫子」 
    なでしこ(古語)=常夏
花の盛りが長い

◎ 日本の女性は若く見える

  戸板康二
    ◎「四十にしてマド・モアゼル」

  
  ハーバード大学 ロバート・アンダーソン教授
   「どんなに優れた大学でも、そこで習得される知識は、その後の人生に
    於いて学ぶことに比べたら1割にしか過ぎない」



□生涯学習の決め手 = 聞き上手
聞く 50%
   → 聞き上手 
      ① 目を見て聞く

話す 30%
      ② 話の腰を折らない

読む 15%
      ③ 上手な相槌を打つ

書く  5%



□「マ」ということ
 マクラの「マ」が生命

  大宅壮一
   「学者の話は乾物だ。かんでいる内にかんでいるうちに味が出る。
    ジャーナリストのそれは刺身だ」

  「講演は『立ち上がりの三分間』」徳川夢声

 マの芸術
    「夢声老の話術はマの芸術である」(安藤鶴夫氏)

 スピーチは素話がいい
「人生でのマの取り方の上手な人が『人生の達人』」

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