キーワード 読書について25-「子供を本好きにする33のコツ」柏木英樹 明治図書 1993年 /「日本人として言い残しておきたいこと」会田雄次 大和出版 1995年 ②【再掲載 2014.11】 [読書記録 教育]
今回は、4月21日に続いて、キーワード「読書について」の紹介25回目、
柏木英樹さんの「子どもを本好きにする33のコツ」を紹介します。
出版社の案内には、
「学級全員、本が大好きで、全員が年間100冊読破! 読書指導に力を入れてき
た著者が、実践記録を基に『子供を本好きにするコツ』を紹介する。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「『冬に本を読もう』『夜に本を読もう』『雨の日に本を読もう』
暇なときは読書」
・「学級文庫には常時新しい本を入れ続ける」
・「読書貯金通帳、読書鉛筆対談」
もう一つ、再掲載になりますが、会田雄次さんの
「日本人として言い残しておきたいこと」②を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード 読書について25-「子供を本好きにする33のコツ」柏木英樹 明治図書 1993年
◇読書三余
① 冬に本を読もう
② 夜に本を読もう
③ 雨の日に本を読もう
∥
◎ 暇なときは読書
◇読み聞かせ
<晴れブタシリーズ>
矢玉四郎 岩崎書店
<天才えりちゃんシリーズ>
竹下龍之介 岩崎書店
<大どろぼうホッツェンプロッツシリーズ>
プロイスラー 偕成社
<一週間シリーズ>
山中恒 金の星社
◇本の紹介
① 定期的に
毎週読書タイムの設置
- 週一回
② 小出しでじらして
板書利用 + 裏付け提示
◇学級文庫
① 常時新しい本を入れ続ける
② カラーボックスで色分け・ジャンル
◇時間確保
① 週一回常設読書タイム
② 隙間読書
◇読書貯金
┌──┬─────┬───┬────┬───────────┐
│月日│ 書名 │ 作者 │ 発行所 │ 一口感想 │
├──┼─────┼───┼────┼───────────┤
│ │ │ │ │ │
├──┼─────┼───┼────┼───────────┤
│ │ │ │ │ │
└──┴─────┴───┴────┴───────────┘
◇読書貯金通帳
┌┬─────┬───┬──────┬─┬─────────┐
│ │ 書 名│ 作 者│ 読書期間│ 頁│ おもしろさ │
├┼─────┼───┼──────┼─┼─────────┤
│1│ │ │ │ │ │
├┼─────┼───┼──────┼─┼─────────┤
│2│ │ │ │ │ │
└┴─────┴───┴──────┴─┴─────────┘
◇読書鉛筆対談
① 二人組で机を向かい合わせに座る
② どちらが先に書くか決める
③ 読書ツーウェイを基に対談する
☆「日本人として言い残しておきたいこと」会田雄次 大和出版 1995年 ②【再掲載 2014.11】
◇時代精神を反映する日本人の人格
□民衆から独立自尊の精神を奪った徳川政権
戦国期
独立自営小経営農民層が中心 = 下克上の根源
すべては自分次第
自信・責任感・礼節心・向上心・謙虚さ
~ 独立自尊
徳川期
耕作地に縛り付けられた
独立自尊精神の喪失
→ 小賢しさ(二男・三男)
= 民衆の卑しさの固着 弥次喜多
武士は権威のみ
= 矜持が求められた
□明治時代の立身出世主義の根底にある公の概念
自由競争 ~ 立身出世
→ 社会的地位を得て金持ちになることによって国のために尽くす
国家の使命感(と表裏一体の)出世主義
「末は博士か大臣か」
公への使命感(=華僑との違い)
華僑は経済力によって評価されることはあっても品格によって評価
されることがほとんどない
= 公の精神の欠如
□「国のため」といって傲慢になった戦前の日本人
戦後
= エゴの肥大化
日露戦争
→ 夜郎自大・成金主義
ベルリンオリンピック
日本人選手団の品性のなさ
→ 船客への迷惑
「国のためにがんばった自分たちに何を言うか!」
→ シンガポールで外人客・日本人客大量下船
※ 公の概念の荒廃
「国のため」が傲慢の正当化の道具になった。
→ 謙虚さを見失うことで日本人は品格を摩滅させた。
→ 敗戦
□戦後の日本にはびこる歪んだ個人主義
戦後日本にもたらされたもの
「個」の概念
~ 公の概念が欠如 = エゴのみ肥大化
→ 妙な個人主義 おもらい根性 たかり根性
→ 自己責任の概念欠如
「国のため 人のため」は嘲笑の対象に
※ 経済的成功が傲慢さをもたらした
バブル崩壊こそチャンス
① 日本の未来像構築
② 日本人の品性の回復
柏木英樹さんの「子どもを本好きにする33のコツ」を紹介します。
出版社の案内には、
「学級全員、本が大好きで、全員が年間100冊読破! 読書指導に力を入れてき
た著者が、実践記録を基に『子供を本好きにするコツ』を紹介する。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「『冬に本を読もう』『夜に本を読もう』『雨の日に本を読もう』
暇なときは読書」
・「学級文庫には常時新しい本を入れ続ける」
・「読書貯金通帳、読書鉛筆対談」
もう一つ、再掲載になりますが、会田雄次さんの
「日本人として言い残しておきたいこと」②を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード 読書について25-「子供を本好きにする33のコツ」柏木英樹 明治図書 1993年
◇読書三余
① 冬に本を読もう
② 夜に本を読もう
③ 雨の日に本を読もう
∥
◎ 暇なときは読書
◇読み聞かせ
<晴れブタシリーズ>
矢玉四郎 岩崎書店
<天才えりちゃんシリーズ>
竹下龍之介 岩崎書店
<大どろぼうホッツェンプロッツシリーズ>
プロイスラー 偕成社
<一週間シリーズ>
山中恒 金の星社
◇本の紹介
① 定期的に
毎週読書タイムの設置
- 週一回
② 小出しでじらして
板書利用 + 裏付け提示
◇学級文庫
① 常時新しい本を入れ続ける
② カラーボックスで色分け・ジャンル
◇時間確保
① 週一回常設読書タイム
② 隙間読書
◇読書貯金
┌──┬─────┬───┬────┬───────────┐
│月日│ 書名 │ 作者 │ 発行所 │ 一口感想 │
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◇読書貯金通帳
┌┬─────┬───┬──────┬─┬─────────┐
│ │ 書 名│ 作 者│ 読書期間│ 頁│ おもしろさ │
├┼─────┼───┼──────┼─┼─────────┤
│1│ │ │ │ │ │
├┼─────┼───┼──────┼─┼─────────┤
│2│ │ │ │ │ │
└┴─────┴───┴──────┴─┴─────────┘
◇読書鉛筆対談
① 二人組で机を向かい合わせに座る
② どちらが先に書くか決める
③ 読書ツーウェイを基に対談する
☆「日本人として言い残しておきたいこと」会田雄次 大和出版 1995年 ②【再掲載 2014.11】
◇時代精神を反映する日本人の人格
□民衆から独立自尊の精神を奪った徳川政権
戦国期
独立自営小経営農民層が中心 = 下克上の根源
すべては自分次第
自信・責任感・礼節心・向上心・謙虚さ
~ 独立自尊
徳川期
耕作地に縛り付けられた
独立自尊精神の喪失
→ 小賢しさ(二男・三男)
= 民衆の卑しさの固着 弥次喜多
武士は権威のみ
= 矜持が求められた
□明治時代の立身出世主義の根底にある公の概念
自由競争 ~ 立身出世
→ 社会的地位を得て金持ちになることによって国のために尽くす
国家の使命感(と表裏一体の)出世主義
「末は博士か大臣か」
公への使命感(=華僑との違い)
華僑は経済力によって評価されることはあっても品格によって評価
されることがほとんどない
= 公の精神の欠如
□「国のため」といって傲慢になった戦前の日本人
戦後
= エゴの肥大化
日露戦争
→ 夜郎自大・成金主義
ベルリンオリンピック
日本人選手団の品性のなさ
→ 船客への迷惑
「国のためにがんばった自分たちに何を言うか!」
→ シンガポールで外人客・日本人客大量下船
※ 公の概念の荒廃
「国のため」が傲慢の正当化の道具になった。
→ 謙虚さを見失うことで日本人は品格を摩滅させた。
→ 敗戦
□戦後の日本にはびこる歪んだ個人主義
戦後日本にもたらされたもの
「個」の概念
~ 公の概念が欠如 = エゴのみ肥大化
→ 妙な個人主義 おもらい根性 たかり根性
→ 自己責任の概念欠如
「国のため 人のため」は嘲笑の対象に
※ 経済的成功が傲慢さをもたらした
バブル崩壊こそチャンス
① 日本の未来像構築
② 日本人の品性の回復