SSブログ

「発達障害サポートマニュアル」榊原洋一 上原芳枝 PHP 2011年 ④ /「強く生きたいと願う君へ」坂本光司 WAVE出版 2012年 ①【再掲載 2014.6】 [読書記録 教育]

今回は、6月18日に続いて、榊原洋一さん、上原芳枝さんの
「発達障害サポートマニュアル」4回目の紹介です。



出版社の紹介には


「意外なことですが、『しかる・ほめる・慣れさせる』という方法では、発達
 障害の子どもの場合、効果は期待できないのです。では、親も子も先生も楽
 になるような、気になる子の育て方とは。発達障害をかかえる子どもに対し
 て、実際にどのように対処するのが最善なのか。具体的な例とともに、いま
 すぐできる接し方を詳細に解説
 内容例【幼稚園・保育園】朝、園に入るのを嫌がる/いちばん前に並びたが
 る/人のものを取ってしまう/ものを壊す/お片付けができない/視線が宙
 に浮く……【学校生活】文字が読めない/計算ができない/音楽の授業が苦
 手/離籍や飛び出しをする/全体に向けての話を聞けない/体に触れられる
 と怒る……【家庭生活】お出かけすると問題が起こる一方的に興味があるこ
 とを話す/こだわりが強い/衣服への固執、無頓着/時間を守れない/宿題
 ができない…… 幼稚園・保育園・小学校の教育関係者、医療従事者、家族
 の方々必携の一冊。」

 
とあります。


本日紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「全員を見渡して地雷撤去」


・「事前予告5分前」



もう一つ、再掲載になりますが、坂本光司さんの
「強く行きたいと願う君へ」①を載せます。




<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
2.jpg





<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆「発達障害サポートマニュアル」榊原洋一 上原芳枝 PHP 2011年 ④

1.jpg

◇幼稚園・保育園でのサポート実例(2)

□ケース⑤ 一番前に並びたがる
事情①   感覚の混乱・想像力の問題

   サポート① 決めておくか一番後ろ 

  
□ケース⑥ 人のものを取ってしまう
事情①   衝動性 
サポート① 全員を見渡して地雷撤去

   事情②   想像力の問題
サポート② ○○くんが○○くんから離れたら(おもちゃ)

  
□ケース⑦ ものを壊す投げる 
事情①   想像力の問題・衝動性
サポート① ここならいい か 少し離す


□ケース⑧ お片づけができない
事情①   想像力の問題
サポート① 事前予告5分前

   事情②   感覚の混乱・情報処理の困難
   サポート② 落ち着いてから

  
□ケース⑨ 視線が宙に浮く

  
□ケース⑩ 何かに触れている  








☆「強く生きたいと願う君へ」坂本光司 WAVE出版 2012年 ①【再掲載 2014.6】

[出版社の案内]
40年にわたり6600社の働く人々の生き様を見てきてわかったこと―「勝つ」
から強いんじゃない。60万部!『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズ
著者が贈る、人生の教科書!動じない心をつくる15の法則。

1.jpg

◇はじめに
中小企業経営専門家 
    モットーは「現場主義」
ポイント 
    ◎ 経営者・リーダーの資質
    「人間性」「生き方」-「自律心」+「利他の心」

    ◎ 会社の強さの根源は経営者の生き方にある

 □日本理化学工業   
    大山泰弘   
    知的障害者雇用 

 □伊那食品工業    
    塚越寛    
    いい会社を作りましょう

 □中村プレス     
    中村俊郎   
    義手・義足
↑↓
 ◎ 経営第一主義 利益第一主義 会社第一主義

 ※ 「本当に強い人は勝ち負けとは関係のない生き方をしている」



◇「なくてはならない人」になる(1)

 「なくてはならない人」になる。それが「力」をつけることだ

「職場に希望を抱くすることすら間違い…」
 皆が下を向いている職場
 犠牲者の涙  
      何よりも働く社員を大切にしなければならない
           ↑↓
      社員をまるで道具やコストのように扱ってしまうリーダー  

  人の役に立つのが「本物の力」
  生きる上で最も大切なのは「優しさ」
      - 力が必要

  仕事を正しく定義する 
    そこに「生きる道」が拓ける

 <著者>
  「でもしか」で決めた就職先 
     静岡県内公共産業支援機構で景況調査の職務
◎ ただ大企業がいい加減な経営をしているがゆえに、いつもいつ
      もコストダウンを強いられているのは断じておかしい!
目の前で血を流している人を放っておけない
「この仕事は何のためにあるのか」を深く掘り下げる
「自分の仕事は景況調査を行うこと」
↑↓
  「苦しんでいる中小企業経営者を助けること」

  「人材」ではなく「人財」になれ
仕事の深掘りをする
       ~ 何か手助けになることは?
     取り替え可能な人 ←→ なくてはならない人
「人材」 「人財」

◎「どんな仕事にも社会的意義があります。その仕事をする人がいなければ困
  る人がいるのです。あるいはその仕事をすることで幸せになる人がいるの
  です。このことを実感できるまで、目の前の仕事を深堀してみてください」

◎ 掘り続ければいつか必ずあなたの前に「生きる道」が見えてくる
nice!(130)  コメント(2) 
共通テーマ:学校