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「一人ひとりが輝くほめ言葉のシャワー」菊池省三 日本標準 2012年 ② /「定年起業」坂井廣 ダイヤモンド社 2005年 ②(後半)【再掲載 2016.5】 [読書記録 教育]

今日は5月12日、日曜日です。


今回は、4月9日に続いて、菊池省三さんの
「一人ひとりが輝くほめ言葉のシャワー」の紹介 2回目です。


出版社案内によると、

菊池省三さんは 1959年愛媛県生まれ。山口大学教育学部卒業。出版当
時、福岡県北九州市立小倉中央小学校勤務。文部科学省の「『熟議』に基づ
く教育政策形成の在り方に関する懇談会」委員。毎週一回行う「菊池道場」
主宰

とあります。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「新担任になり『どんなクラスにしたい?』と質問すると、大勢が『いじ
めのないクラス』と答えた」


・「自分なりの意見を出し合ってそれらを互いに聴き合って深め合うという
  学びから逃げている子が増えている」


・「自分に自信が持てない子、安心感のない学級が当たり前になってきてい
 るのかもしれない」


・「『ほめ言葉のシャワー』を繰り返し、自信・安心感を与えたいと取り組ん
だ」


もう一つ、再掲載になりますが、坂井廣さんの
「定年起業」②を載せます。



☆「一人ひとりが輝くほめ言葉のシャワー」菊池省三 日本標準 2012年 ②

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◇「ほめ言葉のシャワー」誕生の背景(2)

4 いじめ合う子どもたち

□新担任になり質問 
  「どんなクラスにしたい?」
   ← 大勢が「いじめのないクラス」
   ・クラス全体で○○さんを無視し続けた
   ・○○君の持ち物を傷つけたり隠したりした

    水面下で続く
※ 誰かをいじめることで安心を得ようとする今の子どもの実態が浮
   かび上がってくる


5 共同思考ができない子どもたち

□ みんなで意見を出し合って学び合ったり、友達と教え合って学習した
りすることができない子供も増えている
教師の問いに進んで手を挙げて答えたり困っている友達のそばに行っ
て優しく助けたりすることができない子が多くなっている

  - 自分らしさを出し合って学習することができない
 「ノートに逃げ込む」

- ◎ 自分なりの意見を出し合ってそれらを互いに聴き合って深め合
うという学びから逃げている子が増えている


6 壊れていく教室の現状

□ 自分に自信が持てない子、安心感のない学級が当たり前になってきてい
 るのかもしれない
  → 「ほめ言葉のシャワー」を繰り返す 
  → 自信・安心感 







☆「定年起業」坂井廣 ダイヤモンド社 2005年 ②(後半)【再掲載 2016.5】

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◇企業成功の法則とは何か?
□起業成功の10大法則
「顧客が見えているかどうか」
こんな商品、サービスのニーズは多くあり、すぐにビジネスにつなが
  るはずだと独り合点しないことが重要だ
① 世界で、日本でトップに立てるノウハウがある
② 顧客の明確化 
      - お金を払うのは誰か  事前調査
③ 将来n個の商品サービスが展開できる
④ 競合や他社が参入しにくい競争条件を考える
    ビジネスモデル特許  
       4年を目安
    大企業等多者の参入
⑤ 世の中の動きに応じて速いスピードで事前展開できる
⑥ 開発は大企業 大学と連携できる
⑦ 自分の財産を最大限に生かす
新たな人脈づくりを!
⑧ 新しいビジネスモデルが構築できる
       規制緩和-農    高齢化社会
⑨ 最新情報を集め、応用問題として考える
⑩ 決してあきらめない意思の力

□起業成功の鍵を握るもの
  マーケティングが成否を決める 
   - 迷ったらやってみよう

□ビジネスアイデアの探し方
  - 明日のニーズはどこにあるのか
  早く・安く・いつでも
  パソコンを使いこなす
  成功のポイントはまず営業

□壁を突破して起業成功に向かう道
ターニングポイントは3年
配偶者の理解を得る
サラリーマン時代のプライドを捨てる
ベターハーフの共同経営者


◇ビジネスアイデアをどう策定するか
□有望なマーケット「50+」
  年齢を感じさせない高品質サービス
  50+向け学習型ビジネス        

□インターネットビジネスの展開
  

◇会社設立の基礎知識
□事業計画の立て方
  リスク回避 
   ① 資金限度額を決めて超えたら廃業する
   500~1000万円以内で
② 初期資金を最低限
       人件費も自信の努力+家族の努力で
③ 十分なマーケティング 
       顧客を見付けておく

□ビジネスアイデアを持ち出す

□計画を作る
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