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「中学教師 絶対知っておきたい叱り方の教科書」福地孝宏 学陽書房 2015年 ① /「人生のお荷物を捨てる方法」ひろさちや 青春出版社 2007年 ①【再掲載 2017.7】 [読書記録 教育]

今日は5月18日、土曜日です。


今回は、福地孝宏さんの
「中学教師 是って石って起きたい叱り方の教科書」の紹介 1回目です。


出版社の案内には、

「中学生をどう叱るといいのか? 
『絶対にここは叱らねばならない!』というポイントと、叱り方がわか
 る!」
とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「悪行を叱り褒めてしつける」


・「保護者の協力が不可欠。しかし、保護者を教育する必要があるとき
  は大変。」


・「集団の秩序を守るために叱る『学校は平等で君を特別扱いしません。
それを直して学校に来なさい』」


・「生徒を叱るときは生徒が自覚しているときだけ。自覚していないとき
は叱らない。易しく教え説く。」



もう一つ、再掲載になりますが、ひろさちやさんの
「人生のお荷物を捨てる方法」①を載せます。
「そのまんま教」が日広に残ります。



☆「中学教師 絶対知っておきたい叱り方の教科書」福地孝宏 学陽書房 2015年 ①

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◇叱るとは何か
   悪行を自覚する生徒に対し、的確な言葉で目覚めさせる教育的行為
  を叱るという


◇本気で叱る教師になる極意(1)
  叱る 
   … 悪行を自覚していれば叱る   
  説教 
   … 悪行を自覚していない  

  怒 
   … 叱る行為と同時に生じる感情の一つで、教育的効果を高めるた
    めにコントロールする
また、忍耐力を高めるために叱ることもある

1 悪行を叱り褒めてしつける
   中学校規準
     … 世界共通の躾レベル
  第1段階  
     ‥ 親や保護者  小学校までに基礎
  第2段階 
     ‥ 先生

  第1段階:基本的生活ができる健康な個人
(1)日の出と共に目覚め、希望に満ちて登校する
(2)清潔な服を正しく着こなす
(3)昼食をみんなでおいしく食べる
   (4)よい姿勢で歩き、正しく座って学習する 
(5)異性に興味をもち、互いに尊重し合う
※ 保護者の協力が不可欠。しかし、保護者を教育する必要があ
るときは大変。
  
第2段階:社会性や知性をもつ社会人 
(1)朝、人に出会ったら「おはようございます」と言う
(2)友達と楽しく遊んだり学んだりする
(3)学級や学校で役割をもらい仕事ができることを喜ぶ
(4)友達の話を聞き、異なる意見を調整してまとめる
   (5)おしゃれや自分を表現することがうまく、人気がある 
※ 最低ライン
       ~ 人に迷惑を掛けない
※ 先生はワンランク上の手本を示そう


2 目的を極める
□集団の秩序を守るために叱る
(1)法     
      ▲殺人、傷害、人権侵害、迷惑行為
(2)校則    
      ▲学習道具を持ち帰らない、名札を付けない
(3)一般常識
      ▲靴のかかとを踏む、歯磨きをしない

「ルール違反はやめなさい」
「すぐに直しなさい」
「学校と家を区別しなさい」
「学校には校則があります」

◎「学校は平等で君を特別扱いしません。それを直して学校に来なさ
    い」


3 叱ることは単純  説教は技術がいる  
  単純明快に悪行をやめるように命じる
制止を命じるだけ
     「悪行はやめなさい」「やめろ」「やめ」これのみ
      ※ 必要なのは先生の勇気と気迫  
 叱るときは理由はいらない
  生徒を叱るときは生徒が自覚しているときだけ。自覚していない
   ときは叱らない。
    易しく教え説く。
  ◎叱る行為と説教を区別する
     善悪の区別がつかない子にはわかるように教える


 忍耐力を付けるために全体を叱る
 全体指導で忍耐力を育てる
「我慢しなさい」の意味を分析する
解釈(1) つまらない話でも我慢して聞きなさい
(2) 痛くなってきた身体をそのまま保持しなさい
(3) 話している人は頑張っているので我慢しなさい
(4) 友達との会話や遊びは我慢しなさい
 全体指導は忍耐力を試す場
一喝で戻らないときは短い理由を付けて叱る
◎ごそごそは始まったタイミングで叱る




     

☆「人生のお荷物を捨てる方法」ひろさちや 青春出版社 2007年 ①【再掲載 2017.7】

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◇はじめに
徳川家康遺訓 
  「人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくがごとし。いそぐべからず」
  → 好きではない 
     「重荷を負う」のは愚の骨頂
→ ◎ 手ぶらで人生を生きるといい


Ⅰ世の中の役に立たなくてもよい。

◇病気のままでも健康に生きる
□「メタボリックには運動を!」の大間違い
 エレベーター乗車時 
      定員オーバーブザーの原因は全員,引き金は最後に乗った人
  インフルエンザ  
     ウィルスは引き金に過ぎない(原因ではない)

◇<原因>と<引き金>
□メタボリック 
  肥満の原因は生きていることすべて
   - 肥満ならば肥満のまま生きればいいじゃないか

□ガンのまま生きればいい

□ガン患者 
  1990年 75万人 → 2002年 128万人
しかし,65才以上の人でガンの細胞を持っていない人などいない
 
□高齢者「ガンのまま生きている」
→ ガン検診でガンが見つかるのは当たり前
     ◎ ガン検診は家中隅々まで探して,「ほら,やっぱりごみが
      ありました」と言うのと同じ
  ※ 病気のすべては加齢現象

□キリスト教徒らしい「負けるための闘い方」
西洋人は自然と闘いながら生きている 
   = 負けるために闘っている
  → 病人は病人のまま生きる手伝いをする

□死はわたしたちの中にある
  日本の医学
   - 病気に「勝つ」ことを目指してしまう    
  阪神ファンのワッショイワッショイ
   = 今そこにいることを喜んでいる
  ◎ 老いは人間の最も自然な姿

□がんばらないのが一番幸せ
不自由に生まれた人は不自由なままで健康
老いと病気を肯定して生きていこうじゃありませんか


◇そのまんまという生き方を知る
□せっかく「鬱」になったなら
 鬱病 1996年 43.3万人  2005年 92.4万人
  「鬱を深刻になって考えることはないのにな」

□役に立つ人間なんて世の中の変化や地域によってころころ変わるのにな 
「できる人」「できない人」なんていない
「アリのたとえ話」
    = アリの法則
      2割まじめ,6割普通,2割怠け者
  まじめな2割で組織を作っても,また2:6:2に
  ◎ 怠けている者がいるからこそ勤勉な者が出てくる

□鬱,引きこもりで何が悪いか
ユダヤ教
   … 所有権は神 
   ~ 日本では仏さまでも!
仏さま
  「勉強のできない子はできないまんま,そのまんまに育ててくれよ」

□人生,今が花時
◎人は誰も今が花時 の考え方
 人間って欠点こそが個性
~ 今の自分の状態は仏さまが望んでおられることなんだ

□ほとけさまが与えてくれた個性を知る
 
□人間を商品化した日本
  企業に役に立つ人間を作ろうとしたばかりに心の教育がおろそかに   
  ◎ 学校は遊ぶところ  自由にさせればいい

□「誰だって同じじゃないか」という視点で
◎「仏さまから預かった命である」   


◇人生の旅にゴールはない
□「将来への不安」を最も感じる世代とは 
自殺の原因
    「未来に対する不安感」か?

□死をコントロールする

□ゆっくり時間を掛けて準備する
  そんなに急いで死んじゃダメだ

□人生にはしなきゃいけない事なんてない
 仏教は「BA型の論理」
    = ビフォア・アフタ型

□「いつまでも健康で長生き」でなくていい
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