「はじめて講師を頼まれたら読む本」大谷由里子 KADOKAWA 2009年 ② /「小学校からの東大入試戦略」渡部由輝 桐書房 2011年 ①【再掲載 2017.4】 [読書記録 一般]
今日は6月3日、月曜日です。
今回は5月31日に続いて、大谷由里子さんの
「はじめて講師を頼まれたら読む本」の紹介 2回目です。
出版社の案内には、
「20年の講師経験に裏打ちされたノウハウと斬新なアイディア、SNS
時代の顧客との関わり方など、時代に合わせた『愛にあふれた』一冊
となっています。初めて講師を引き受けた際に、やるべきことがこの
一冊ですべてわかります。
◎『60分話す』のではなく、『5分ネタを12本話す』と考え、5分ネ
タを磨きあげる
◎成功体験は、『誰にでもできるスキル』に落とし込んで話すと、自
慢話にならない
◎最初の3分は勝負ドコロ。『ツカミ』のネタは、必ず台本にしてブ
ラッシュアップする
◎講演にメリハリをつけたいときは、『クイズ形式』にして、聞き手
に質問する
◎思いとスキルはワンセットにして伝える
◎余韻が残る講演は、シメの話がうまいもの。3分くらいのシメトーク
を必ず用意する」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「一つの話を5分単位にまとめて5分ネタをたくさん作る。5分ネタ
を180本以上もちストックする」
・「最初の3分の『ツカミ』で勝負。最初の3分は本気で!」
・「『まず結論から』の鉄則で聞き手を安心させる」
・「5分ネタの中に起承転結を!」
・「5分ネタのタイトルを1枚の紙に書き出し、『紙1枚のアンチョコ』
を準備しておく」
もう一つ、再掲載になりますが、渡部由輝さんの
「小学校からの東大入試戦略」を載せます。
何を目的にするのか? 社会人になって何を求めるのか?
合う合わないが‥
☆「はじめて講師を頼まれたら読む本」大谷由里子 KADOKAWA 2009年 ②
◇講師になったら知っておきたいスキル・テクニック(2)
(4)台本を作る
5分ネタをたくさん作る
= 一つの話を五分単位にまとめて
→ 5分ネタを180本以上もつ → ストック
「グチ」「批判」は「気付き」に落とし込む
「メッセージ」と「事例」「スキル」をセットにする
×「説教」
○「事例」 ○「スキル」
「自分年表」を作ってみる
生まれた年から一年ごとにトピック
不幸すぎる経験もネタになる
→ 話がどんどん広がるネタ帳づくり
「例え話」で聞き手は身を乗り出す
エピソードを!
人の心は「挑戦」と「共感」で動く
失敗体験は共感を得やすい
成功体験はスキルに落とし込め
「離陸の瞬間」を語ると聞き手は「ハッ」とする
「事実を飛躍させ、誇張して話す」技術
(5)メリハリを付ける
最初の3分「ツカミ」で勝負
最初の3分、本気で!
「ツカミ」で行動を促し、客層を知る
手を挙げる
いきなりホワイトボード
聞き手を安心させる
◎「まず結論から」の鉄則
最新で旬な「スキル」は要チェック
○アサーティブコーチング
○NLPコミュニケーション
○ファシリテーション
○メンタルヘルス
○モチベーション・マネジメント
「ヘー」「ホー」と夢中にさせるコツ
5分ネタの中に起承転結を
クイズタイムで聞き手を引き込む
「語呂合わせ」で印象に残す
説得力に欠けるときは「人の言葉を借りる」
「アイスブレイク」で場の雰囲気を変える
講演の余韻は締めない
「今日はいろいろな話をさせていただきましたが、最後にこれ
だけは言わせてください」
(6)ブラッシュアップする
アンテナを立ててスキマ時間も情報収集
自分のすがたを動画撮影してみる
やっぱり声は大きい方がいい
5つのS Story(ストーリー) 話の中に起承転結がある
Simple(シンプル) 分かりやすく簡単に
Special(スペシャル) 原則、録音・録画はお断り
Speed(スピード) 速さの調節
Smile(スマイル) 笑顔で
小道具を使って聞き手を惹きつける
使える「紙1枚のアンチョコ」
5分ネタのタイトルを1枚の紙に書き出す
これが最後の講演という気持ちで!
100%言い残しなし
☆「小学校からの東大入試戦略」渡部由輝 桐書房 2011年 ①【再掲載 2017.4】
◇東大入試は数学次第
数学が得意でなければ東大は受験できない
東大は学力試験だけの一発勝負
東大2次試験は記述式・論述式設問のオンパレード
数学さえできれば文系学部は
東大は文系でも数学次第
数学ができたら東大理系はもらったも同然
◇東大数学は教科書レベルの学習で解ける
東大数学は教科書レベル
「教科書+傍用問題集」
東大の入試はややこしいだけ
「教科書レベルが万全」であれば合格者の平均点以上が取れる
ハイレベル学習が逆効果になる場合がある
教科書まじめ派が才子肌より有利
東大の問題は解けない、解きほぐせるだけ
<教科書レベル学習>プラス<意識改革で>
◇受験数学の位置づけと学習法
数学も「暗記もの」
→ 問題をその解き方をまとめて覚える
数学は知能指数との関連が薄い
数学の証明は絶対に分からない
まず<一つの山>を征服せよ
一つの学年の全分野、教科書と一冊のミニドリルがすらすら解
けるようになること
天才児の秘密
① 数学は非経験 = 子どもでも修得可能
←→ 文系教科では天才児の出現はない
②「漸減の法則」
天才児は単なる早熟時
高校生当たりまでの学校数学などたいしたものではない
7つ8つでも修得できる
数学ができれば全教科できる
「数学ができれば全科目できる」
理由
① 時間的余裕
家庭学習を10時間とすると
英語4数学4 残りの2で国・社・理・その他
→ 数学秀才は他の科目に時間を回せる
② 数学の学習法が他教科にも有効
国語得意者は数学も同様10まで分かってから進も
うとする
→ しかし、数学では5程度の<わかり>で十分
関係する各種情報の量は数学の方が少ない
今回は5月31日に続いて、大谷由里子さんの
「はじめて講師を頼まれたら読む本」の紹介 2回目です。
出版社の案内には、
「20年の講師経験に裏打ちされたノウハウと斬新なアイディア、SNS
時代の顧客との関わり方など、時代に合わせた『愛にあふれた』一冊
となっています。初めて講師を引き受けた際に、やるべきことがこの
一冊ですべてわかります。
◎『60分話す』のではなく、『5分ネタを12本話す』と考え、5分ネ
タを磨きあげる
◎成功体験は、『誰にでもできるスキル』に落とし込んで話すと、自
慢話にならない
◎最初の3分は勝負ドコロ。『ツカミ』のネタは、必ず台本にしてブ
ラッシュアップする
◎講演にメリハリをつけたいときは、『クイズ形式』にして、聞き手
に質問する
◎思いとスキルはワンセットにして伝える
◎余韻が残る講演は、シメの話がうまいもの。3分くらいのシメトーク
を必ず用意する」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「一つの話を5分単位にまとめて5分ネタをたくさん作る。5分ネタ
を180本以上もちストックする」
・「最初の3分の『ツカミ』で勝負。最初の3分は本気で!」
・「『まず結論から』の鉄則で聞き手を安心させる」
・「5分ネタの中に起承転結を!」
・「5分ネタのタイトルを1枚の紙に書き出し、『紙1枚のアンチョコ』
を準備しておく」
もう一つ、再掲載になりますが、渡部由輝さんの
「小学校からの東大入試戦略」を載せます。
何を目的にするのか? 社会人になって何を求めるのか?
合う合わないが‥
☆「はじめて講師を頼まれたら読む本」大谷由里子 KADOKAWA 2009年 ②
◇講師になったら知っておきたいスキル・テクニック(2)
(4)台本を作る
5分ネタをたくさん作る
= 一つの話を五分単位にまとめて
→ 5分ネタを180本以上もつ → ストック
「グチ」「批判」は「気付き」に落とし込む
「メッセージ」と「事例」「スキル」をセットにする
×「説教」
○「事例」 ○「スキル」
「自分年表」を作ってみる
生まれた年から一年ごとにトピック
不幸すぎる経験もネタになる
→ 話がどんどん広がるネタ帳づくり
「例え話」で聞き手は身を乗り出す
エピソードを!
人の心は「挑戦」と「共感」で動く
失敗体験は共感を得やすい
成功体験はスキルに落とし込め
「離陸の瞬間」を語ると聞き手は「ハッ」とする
「事実を飛躍させ、誇張して話す」技術
(5)メリハリを付ける
最初の3分「ツカミ」で勝負
最初の3分、本気で!
「ツカミ」で行動を促し、客層を知る
手を挙げる
いきなりホワイトボード
聞き手を安心させる
◎「まず結論から」の鉄則
最新で旬な「スキル」は要チェック
○アサーティブコーチング
○NLPコミュニケーション
○ファシリテーション
○メンタルヘルス
○モチベーション・マネジメント
「ヘー」「ホー」と夢中にさせるコツ
5分ネタの中に起承転結を
クイズタイムで聞き手を引き込む
「語呂合わせ」で印象に残す
説得力に欠けるときは「人の言葉を借りる」
「アイスブレイク」で場の雰囲気を変える
講演の余韻は締めない
「今日はいろいろな話をさせていただきましたが、最後にこれ
だけは言わせてください」
(6)ブラッシュアップする
アンテナを立ててスキマ時間も情報収集
自分のすがたを動画撮影してみる
やっぱり声は大きい方がいい
5つのS Story(ストーリー) 話の中に起承転結がある
Simple(シンプル) 分かりやすく簡単に
Special(スペシャル) 原則、録音・録画はお断り
Speed(スピード) 速さの調節
Smile(スマイル) 笑顔で
小道具を使って聞き手を惹きつける
使える「紙1枚のアンチョコ」
5分ネタのタイトルを1枚の紙に書き出す
これが最後の講演という気持ちで!
100%言い残しなし
☆「小学校からの東大入試戦略」渡部由輝 桐書房 2011年 ①【再掲載 2017.4】
◇東大入試は数学次第
数学が得意でなければ東大は受験できない
東大は学力試験だけの一発勝負
東大2次試験は記述式・論述式設問のオンパレード
数学さえできれば文系学部は
東大は文系でも数学次第
数学ができたら東大理系はもらったも同然
◇東大数学は教科書レベルの学習で解ける
東大数学は教科書レベル
「教科書+傍用問題集」
東大の入試はややこしいだけ
「教科書レベルが万全」であれば合格者の平均点以上が取れる
ハイレベル学習が逆効果になる場合がある
教科書まじめ派が才子肌より有利
東大の問題は解けない、解きほぐせるだけ
<教科書レベル学習>プラス<意識改革で>
◇受験数学の位置づけと学習法
数学も「暗記もの」
→ 問題をその解き方をまとめて覚える
数学は知能指数との関連が薄い
数学の証明は絶対に分からない
まず<一つの山>を征服せよ
一つの学年の全分野、教科書と一冊のミニドリルがすらすら解
けるようになること
天才児の秘密
① 数学は非経験 = 子どもでも修得可能
←→ 文系教科では天才児の出現はない
②「漸減の法則」
天才児は単なる早熟時
高校生当たりまでの学校数学などたいしたものではない
7つ8つでも修得できる
数学ができれば全教科できる
「数学ができれば全科目できる」
理由
① 時間的余裕
家庭学習を10時間とすると
英語4数学4 残りの2で国・社・理・その他
→ 数学秀才は他の科目に時間を回せる
② 数学の学習法が他教科にも有効
国語得意者は数学も同様10まで分かってから進も
うとする
→ しかし、数学では5程度の<わかり>で十分
関係する各種情報の量は数学の方が少ない