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「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」洗濯ブラザーズ アスコム 2019年 ③ /『基礎学力はこうしてつける』 杉田久信(富山市立五福小学校長)フォーラムA 2003年 ④【再掲載 2017.5】 [読書記録 一般]

今日は6月26日、水曜日です。


今回は、6月23日に続いて、洗濯ブラザーズの
「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」の紹介 3回目です。



出版社の案内には、


「洗濯ブラザーズ式の洗濯術は、こんなにすごい。1クリーニング代が
 劇的に節約できる 2部屋干し臭がなくなる 3アイロンがけの手間
 が減る 4服が長持ちする 5柔軟剤なしでも、ふんわり仕上がる 
 6お肌にやさしく、家族の健康を守れる 
 【どうして最新の洗剤を使っているのに、服がキレイにならないの!?】
 それは、あなたの洗濯のしかたが間違っているからです。でも、あな
 たに責任があるわけではありません。誰も正しい洗濯のしかたを教わ
 る機会なんてなかったからです。
 じつは、『洗濯機に洗濯物を入れてスタートボタンを押す』だけでは、
 服はキレイにならないのです。
 この本では、ボクたちクリーニングのプロだから知っている、本当に
 正しい洗濯のしかたをお伝えします!」


とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「『すすぎ』で汚れが落ちるので、すすぎの工程が重要」


・「水は多目にして、洗濯物は少なくする」


・「シミに変わる前に対処することが大切」




もう一つ、再掲載になりますが、杉田久信さんの
「基礎学力はこうしてつける」④を載せます。
一斉指導を基本に設定された学校に、
個別指導を求めすぎていることに無理が生じているのだと考えます。
何に重きをおくのか、もう一度考える時期だと思います。



☆「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」洗濯ブラザーズ アスコム 2019年 ③

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◇洗濯機120%活用術(1)

08「洗い」「すすぎ」「脱水」服から汚れが落ちるのはどこ?
「すすぎ」で汚れが落ちる
     ~ すすぎの工程が重要 


09 日本の洗濯機は節水モード。水の量は多めに設定。
    水の量が少ないと汚れが繊維に戻ってしまう
     - 日本の洗濯機 節水モード 
    プロから見ると水の量が足りない
    ◎ 時短コースはおすすめできない 水量が少ないから  


10 洗剤を水に溶かしてから衣類を入れれば生地が傷まない
水は服にダメージを与えています
洗剤は水の攻撃から衣類を守ってくれる
    ◎ 洗濯機に水を張り直接洗剤を入れる。2~3分洗濯機を回
     す。泡が立つのでそこで衣類を入れる。


11 洗濯物の量は洗濯機の6割までにする
水量  
     - 洗剤を入れた水に洗濯物を入れて洗濯物を軽く拳で押さ
      えたときに、水が手首の上あたりまでしっかり浸っていれ
      ば合格
◎ 水は多目にして、洗濯物は少なくする


12 全自動からマニュアル設定に変えると洗濯の質が変わる
   「洗い」と「脱水」の時間を設定し直そう
ふだん洗い 
     タテ型
洗い8-10分 
        → 水量多目ですすぎ2回 
        → 脱水3-5分が基本
     ※ 2槽式の方が手動であれこれ設定しやすい
    脱水時間を短くして得られる2つメリット
① アイロン掛けが不要になる○○○○?
② 生地を傷めない
    洗い    すすぎ       脱水
メーカー平均  8-10分   節水モードで2回  7分
洗濯ブラザーズ 8-10分 水量多目で2回 3-5分


13 ワイシャツの脱水時間は1分で十分 
    しわがつかずに仕上がります
- できるだけアイロン掛けの手間を減らすために
水分の重みで干している間に自然にしわが伸びてくれる


14 次に買い換えるときタテ型とドラム式のどっちを選ぶの?
日本と海外とでは事情が異なる
日本は軟水
     … 水そのものに高い洗浄力がある
       水選で洗う方式のタテ型で十分
タテ型
     … 洗浄力に優れており、自分で設定を変えやすいことが
      大きな理由


15 白い服を黄ばませないための最適な水温は40℃
    こまめに洗えばふだん通りの洗濯物でも黄ばまない 
※ 白い服を着たらその日のうちに洗濯をする


16 お風呂の残り湯を使うと雑菌が繁殖する危険がある
    嫌な臭いの原因を服に付着させている


17 <ハードな汚れ>一週間以内なら「汚れ」。一週間するとシミに変わる
    ※ シミに変わる前に対処することが大切






☆『基礎学力はこうしてつける』 杉田久信(富山市立五福小学校長)フォーラムA 2003年 ④【再掲載 2017.5】

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◇教科書・ノートを大切にして「できる」「わかる」授業
□算数指導マニュアル 

1.どの子にも力がつく授業の進め方

□一時間
  ①例題の基本型

→ ②練習問題

→ ③例題の意味理解 

→ ④計算スキル)


(1)例題の基本型を指導する

□テンポ良く小刻みに
① あいさつなしにいきなり授業

  ② 前時と同じ問題を一問  
     → 解答し答え合わせ

  ③ 日付 ページ数 

  ④  向山式
    「簡単数字置き換え法」でシンプルな問題に直して指導する。

    分数・小数・大きな数
     → 簡単な整数に置き換える
=  ◎ 問題の構造の理解

    ◎ 簡単な数に置き換えた問題を参考にする
◎ 例題の式を解かせる
◎ 線分図で確認する



<10の場面で褒める>

①授業の準備をしていた子を褒める
・まず個人
  「Aさんえらい」
  「Bさんすごい。教科書もノートも出ている」

 ・次に全体 
  「教科書を開いている人?」 
  「ノートを開いている人?」
「挙手した子はすばらしい」

②日付・ページ・題名・問題を書いた子を褒める
黙って板書 
  「書いた人?」「早い」「えらい」 
   … テンポ良く褒める

③書いた順に10人だけ褒める
・問題を書いたら「書きました」と手を挙げて言う

④問題を指で押さえたら褒める

⑤音読で全体を褒める
  個人名をあげて

⑥問題を解いた順に褒める
3問目ができた人からノートを持ってこさせ,○をつけながら短く
  褒める。
 ◎ 「早いなあ,合ってる」「かしこい」

⑦何度間違えてもノートを持ってくる子を褒める

⑧赤えんぴつで薄く書いた所をなぞった子を褒める

⑨ノートをきれいに書いた子を褒める
「下敷きをしっかりしいているね」
  「空けているね」

⑩黒板に書いた子を褒める
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