「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」洗濯ブラザーズ アスコム 2019年 ⑤ /「学校教育うらおもて事典」佐藤秀夫 小学館 2000年 ③【再掲載 2016.9】 [読書記録 一般]
今日は7月6日、土曜日です。
今回は、7月3日に続いて、洗濯ブラザーズの
「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」の紹介 5回目です。
洗濯について少し物知りになった気分になることができる本でした。
出版社の案内には、
「洗濯ブラザーズ式の洗濯術は、こんなにすごい。1クリーニング代が
劇的に節約できる 2部屋干し臭がなくなる 3アイロンがけの手間
が減る 4服が長持ちする 5柔軟剤なしでも、ふんわり仕上がる
6お肌にやさしく、家族の健康を守れる
【どうして最新の洗剤を使っているのに、服がキレイにならないの!?】
それは、あなたの洗濯のしかたが間違っているからです。でも、あな
たに責任があるわけではありません。誰も正しい洗濯のしかたを教わ
る機会なんてなかったからです。
じつは、『洗濯機に洗濯物を入れてスタートボタンを押す』だけでは、
服はキレイにならないのです。
この本では、ボクたちクリーニングのプロだから知っている、本当に
正しい洗濯のしかたをお伝えします!」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「服を長持ちさせるには部屋干しがおすすめ」
・「部屋干しで嫌な臭いがするのはきれいに洗えていないからです」
・「生乾き臭の原因『モラクセラ菌』は皮脂と水分をえさにして増殖し
ている。早く乾かせば菌は増えず臭わなくなる」
・「乾きやすくするには、なるべく狭い部屋でエアコンと除湿機、サー
キュレーターを使うと良い」
もう一つ、再掲載になりますが、佐藤秀夫さんの
「学校教育うらおもて事典」③を載せます。
- 今日の個性重視論は,戦後教育の平等主義をことさらに敵視してい
る。個性重視となると、エリートには自由な「個性」的学習を,民衆
には低度の画一的教育という効率的な教育改革構想が形成されること
になろう
「学習指導要領の内容は最低基準性」の扱いから、
それを確認する思いです。
☆「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」洗濯ブラザーズ アスコム 2019年 ⑤
◇アイロンいらずの洗濯術
28 服を長持ちさせるには部屋干しがおすすめ
29 部屋干しで嫌な臭いがするのはきれいに洗えていないからです
30 生乾き臭の原因「モラクセラ菌」は皮脂と水分をえさにして増殖し
ている
早く乾かせば菌は増えず臭わなくなる
31 目標タイムは5分以内
湿度 - 40%以内
温度 - 夏27℃ 冬20℃ + 風
32 除湿機とサーキュレーターを活用して乾燥時間を一気に短縮
除湿機は部屋干しの必須アイテム
33 広い部屋と狭い部屋、乾きやすいのはどっち?
狭い部屋
- 風呂場に干しても問題なし
なるべく狭い部屋でエアコンと除湿機、サーキュレーターを使
うと良い
34 空気が通りやすいように「こぶし1個」は衣類の間隔を開けて干す
ハンガーを上手に使って!
35 なるべく高い位置に干した方がいい
湿気は部屋の低い方にたまる
36 サーキュレーターの風は厚手の衣類の下に送る
湿気がたまる位置を狙うのがポイント
37 縫い目の部分を引っ張ってから干すとしわになりにくい
なるべくアイロンを使わないコツ
縫い目の部分を引っ張っておく
まめに引っ張るとヨレヨレにならない
38 ニットの上手な乾かし方
重みを分散させて型崩れを防ぐ
2本 重みを分散させる
コートやジャケットは1本
- 水の重みで生地をのばしながら
39 服をふんわり仕上げる洗濯機の使い方
8割ぐらい自然乾燥させて最後の仕上げに15分間くらい乾燥
機にかけるのが服のためにはベスト
40 ハンドスチーマーを使ってさらにきれいに仕上げる
蒸気の力でしわが簡単に伸びる
ハンドスチーマーがおすすめ
☆「学校教育うらおもて事典」佐藤秀夫 小学館 2000年 ③【再掲載 2016.9】
[出版社の案内]
21世紀・学校の大改革を目前に、学校の慣行『モノ・コト』の成り立
ちをうらからおもてから掘り起こす事典。○×△、内申書、総合的な
学習、日の丸、君が代等39項目について徹底解明。
◇国際化
□「国際化」の伝統
外来語文化の堆積層の醸し出す味わいこそ日本文化の独自性
ハードな「独創性」よりもソフトな「折衷性」を特徴とする日本
文化
□絶対的独自性に日本文化のアイデンティティを求めるのは危険
国体論・攘夷論の平田国学派や水戸学派・皇国主義
→ 敗戦
□「国際化」の主張と「非国際化」の実態
1870~1890年代
□文部省 熱心に外国に発信
英文の日本教育史書,文部省沿革史,文部省年報
教育法規
= 国際化に熱心だった
□しかし,今,国栄えて国際性亡ぶ
◇個性の重視
□かなわぬ「夢」か「幻」か?
□公教育制度下の学校において「個性」を重視することは難しい
□「国民」の形成が志向されればそうなる
スローガンやかけ声は,実体がそうなってないからこそ、願望を込
めて強調される
□民衆教育における「共通性」志向
個性
= 個別性
→ 共通性・普遍性の対比において初めて確認
◎「共通性」があるからこそ「個別性」が注目されるのであって,
個別性だけだったらそれは自覚されないはずである。
◎ 人間は元来,類的存在だからこそ「個性」を自覚する。共通語
により共通な内容を持つ知識・技能・態度・徳性の育成が目指さ
れた。
□学習における「個別化」志向
人間的主体を抹殺しない限り学習の個別化は進行せざるを得ない。
- 画一性は不可能
□「個性の重視」が内包する矛盾
今日の「個性重視」論は,戦後教育の「平等主義」をことさらに敵
視している。
→ えせ科学主義
- エリートには自由な「個性」的学習を,民衆には低度の「画一」
的教育という効率的な教育改革構想が形成されることになる。
今回は、7月3日に続いて、洗濯ブラザーズの
「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」の紹介 5回目です。
洗濯について少し物知りになった気分になることができる本でした。
出版社の案内には、
「洗濯ブラザーズ式の洗濯術は、こんなにすごい。1クリーニング代が
劇的に節約できる 2部屋干し臭がなくなる 3アイロンがけの手間
が減る 4服が長持ちする 5柔軟剤なしでも、ふんわり仕上がる
6お肌にやさしく、家族の健康を守れる
【どうして最新の洗剤を使っているのに、服がキレイにならないの!?】
それは、あなたの洗濯のしかたが間違っているからです。でも、あな
たに責任があるわけではありません。誰も正しい洗濯のしかたを教わ
る機会なんてなかったからです。
じつは、『洗濯機に洗濯物を入れてスタートボタンを押す』だけでは、
服はキレイにならないのです。
この本では、ボクたちクリーニングのプロだから知っている、本当に
正しい洗濯のしかたをお伝えします!」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「服を長持ちさせるには部屋干しがおすすめ」
・「部屋干しで嫌な臭いがするのはきれいに洗えていないからです」
・「生乾き臭の原因『モラクセラ菌』は皮脂と水分をえさにして増殖し
ている。早く乾かせば菌は増えず臭わなくなる」
・「乾きやすくするには、なるべく狭い部屋でエアコンと除湿機、サー
キュレーターを使うと良い」
もう一つ、再掲載になりますが、佐藤秀夫さんの
「学校教育うらおもて事典」③を載せます。
- 今日の個性重視論は,戦後教育の平等主義をことさらに敵視してい
る。個性重視となると、エリートには自由な「個性」的学習を,民衆
には低度の画一的教育という効率的な教育改革構想が形成されること
になろう
「学習指導要領の内容は最低基準性」の扱いから、
それを確認する思いです。
☆「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」洗濯ブラザーズ アスコム 2019年 ⑤
◇アイロンいらずの洗濯術
28 服を長持ちさせるには部屋干しがおすすめ
29 部屋干しで嫌な臭いがするのはきれいに洗えていないからです
30 生乾き臭の原因「モラクセラ菌」は皮脂と水分をえさにして増殖し
ている
早く乾かせば菌は増えず臭わなくなる
31 目標タイムは5分以内
湿度 - 40%以内
温度 - 夏27℃ 冬20℃ + 風
32 除湿機とサーキュレーターを活用して乾燥時間を一気に短縮
除湿機は部屋干しの必須アイテム
33 広い部屋と狭い部屋、乾きやすいのはどっち?
狭い部屋
- 風呂場に干しても問題なし
なるべく狭い部屋でエアコンと除湿機、サーキュレーターを使
うと良い
34 空気が通りやすいように「こぶし1個」は衣類の間隔を開けて干す
ハンガーを上手に使って!
35 なるべく高い位置に干した方がいい
湿気は部屋の低い方にたまる
36 サーキュレーターの風は厚手の衣類の下に送る
湿気がたまる位置を狙うのがポイント
37 縫い目の部分を引っ張ってから干すとしわになりにくい
なるべくアイロンを使わないコツ
縫い目の部分を引っ張っておく
まめに引っ張るとヨレヨレにならない
38 ニットの上手な乾かし方
重みを分散させて型崩れを防ぐ
2本 重みを分散させる
コートやジャケットは1本
- 水の重みで生地をのばしながら
39 服をふんわり仕上げる洗濯機の使い方
8割ぐらい自然乾燥させて最後の仕上げに15分間くらい乾燥
機にかけるのが服のためにはベスト
40 ハンドスチーマーを使ってさらにきれいに仕上げる
蒸気の力でしわが簡単に伸びる
ハンドスチーマーがおすすめ
☆「学校教育うらおもて事典」佐藤秀夫 小学館 2000年 ③【再掲載 2016.9】
[出版社の案内]
21世紀・学校の大改革を目前に、学校の慣行『モノ・コト』の成り立
ちをうらからおもてから掘り起こす事典。○×△、内申書、総合的な
学習、日の丸、君が代等39項目について徹底解明。
◇国際化
□「国際化」の伝統
外来語文化の堆積層の醸し出す味わいこそ日本文化の独自性
ハードな「独創性」よりもソフトな「折衷性」を特徴とする日本
文化
□絶対的独自性に日本文化のアイデンティティを求めるのは危険
国体論・攘夷論の平田国学派や水戸学派・皇国主義
→ 敗戦
□「国際化」の主張と「非国際化」の実態
1870~1890年代
□文部省 熱心に外国に発信
英文の日本教育史書,文部省沿革史,文部省年報
教育法規
= 国際化に熱心だった
□しかし,今,国栄えて国際性亡ぶ
◇個性の重視
□かなわぬ「夢」か「幻」か?
□公教育制度下の学校において「個性」を重視することは難しい
□「国民」の形成が志向されればそうなる
スローガンやかけ声は,実体がそうなってないからこそ、願望を込
めて強調される
□民衆教育における「共通性」志向
個性
= 個別性
→ 共通性・普遍性の対比において初めて確認
◎「共通性」があるからこそ「個別性」が注目されるのであって,
個別性だけだったらそれは自覚されないはずである。
◎ 人間は元来,類的存在だからこそ「個性」を自覚する。共通語
により共通な内容を持つ知識・技能・態度・徳性の育成が目指さ
れた。
□学習における「個別化」志向
人間的主体を抹殺しない限り学習の個別化は進行せざるを得ない。
- 画一性は不可能
□「個性の重視」が内包する矛盾
今日の「個性重視」論は,戦後教育の「平等主義」をことさらに敵
視している。
→ えせ科学主義
- エリートには自由な「個性」的学習を,民衆には低度の「画一」
的教育という効率的な教育改革構想が形成されることになる。