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「調べてみよう都道府県の特産物 お菓子編」理論社 2017年 /「わが子に教える作文教室」清水義範 講談社 2005年 ③【再掲載 2016.8】 [読書記録 一般]

今日は9月4日、水曜日です。


今回は、理論社から出ている
「調べてみよう都道府県の特産部 お菓子編」を載せます。
「お菓子編」意外にも、いろいろ出されています。


出版社の案内には、

「47都道府県の風土を反映した特産品(本巻ではお菓子)を1県1点
 ずつ紹介。江戸時代からの伝統駄菓子や日本三銘菓を紹介するコラム
 も。日本でのお菓子の歴史や、お菓子の歳時記、行事菓子の地域差が
 学べる情報ページも充実。」


「小学校社会科3・4・5年生で習う、都道府県の特色や産業・食料生産
 を、『お菓子』という身近な特産品から学べる書籍です。お菓子の歴
 史や地域性も解説しており、地域の食文化への理解も深まります。」

とあります。


読んでいるうちにおなかがすいてくるような本でした。



もう一つ、再掲載になりますが、清水義範さんの
「わが子に教える作文教室」③を載せます。



☆「調べてみよう都道府県の特産物 お菓子編」理論社 2017年

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◇地域に根付いたお菓子
神奈川県鎌倉市豊島屋「鳩サブレー」
鶴岡八幡宮のハトをヒントに  
   バターをイメージした黄色の缶で壊れにくく
   明治30年頃生まれ130年間   
   瓦せんべい → 鳩サブレー



◇おみやげにしたい全国の菓子
 北海道 マルセイバターサンド(六花亭/帯広市) 
  明治 十勝「晩成社」のバター 
       「マルセイバター」-ラベルをもしたデザイン
        バター + 日本初のホワイトチョコレート


 青森県 気になるリンゴ(ラクノオささき/弘前市) 
シロップ付けにして生のリンゴの食感


 岩手県 かもめの玉子(さいとう製菓/大船渡市)
玉子そっくりのカステラまんじゅう
黄身あん ホワイトチョコ


 秋田県 元祖秋田諸越(杉山寿山堂/秋田市)
「もろもろのお菓子を越えて美味」と殿様
        小豆粉・佐藤・和三盆糖


 宮城県 づんだ餅(エンドー持ち店/仙台市) 



 山形県 元祖冨貴豆(まめや/山形市)
青えんどう豆 煮豆 もとは床屋


 福島県 柏屋薄皮饅頭(柏屋/郡山市)
1852年~ 奥州街道の名物


 栃木県 日光甚五郎煎餅(石田屋/日光市)
眠り猫を彫った甚五郎にちなんで
バター風味の塩味欧風煎餅

 
 茨城県 水戸の梅(亀印製菓/水戸市)
  明治41年


 群馬県 湯の花まんじゅう(勝月堂/渋川市)
温泉饅頭の元祖 伊香保温泉


 埼玉県 五家宝(堀内製菓/熊谷市)
江戸期 米麦粟豆黍 五穀のいずれか


 東京都 くず餅(舟橋屋/江東区)
小麦粉 1805年創業 450日発酵小麦


 千葉県 ぴーなっつ最中(なごみの米屋/成田市)
白あん

 
 神奈川県 横浜ハーバータブルマロン(ありあけ/横浜市)
刻んだ栗と栗あん + ソフトカステラ生地
        昭和29年~


 山梨県 桔梗信玄餅(桔梗屋/笛吹市)  
お盆に「あべ川もち」備える ~ 黒みつ


 静岡県 うなぎパイ(春華堂/浜松市)
昭和36年~ フランスのパイ「パルミエ」をもとに


 長野県 純栗ようかん 純栗かのこ(櫻井甘精堂/小布施市)
1819年~ 純栗ようかん(栗と寒天と砂糖)


 新潟県 元祖柿の種(浪速屋製菓/長岡市)
煎餅の金型を踏みつぶしてしまったから


 富山県 月世界(月世界本舗/富山市)
昭和33年~ 干菓子


 石川県 わり氷(和菓子村上/金沢市)
手作業 干菓子


 福井県 羽二重餅(錦梅堂/福井市)
ぎゅうひもち


 岐阜県 登り鮎(玉井屋本舗/岐阜市)
明治41年~ ぎゅうひ+カステラ


 愛知県 青柳ういろう(青柳総本家/名古屋市)
もち米の米粉  全国各地


 滋賀県 糸切餅(莚寿堂本舗/多賀町)
こしあんもち


 三重県 なか餅(なか餅笹井屋/四日市市)
450年以上前~


 京都府 あん入生八つ橋 あんなま(本家西尾八つ橋/京都市)
1869年創業


 奈良県 ぶと饅頭(萬萬堂通則/奈良市)
唐菓子 春日大社 ぶと


 大阪府 粟おこし 岩おこし(あみだ池大黒本店/大阪市)
「身をおこし、家をおこし、国をおこして福をおこす」


 和歌山県 極上本煉羊羹(総本家駿河屋/和歌山市)
かんてん 白 小豆


 兵庫県 玉椿(伊勢屋本店/姫路市)
酒井家


 岡山県 元祖きびだんご(廣榮堂/岡山市)
黍の代わりに餅米


 広島県 もみじまんじゅう(藤い屋/甘日市)
厳島 紅葉


 鳥取県 打吹公園だんご(石谷精華堂/倉吉市)
明治13年~


 島根県 源氏巻(山田竹風軒本店/津和野町)
源氏物語「若紫」の若にちなんで命名


 山口県 萩之薫(光國本店/萩市)
夏みかんの皮の砂糖漬け


 香川県 名物かまど(名物かまど/坂出市)
昭和20年 塩を炊くときの竈


 愛媛県 坊っちゃん団子(うつぼ屋/松山市)
緑・黄・小豆 3色


 徳島県 小男鹿(富士屋/徳島市)
阿波和三盆糖


 高知県 ケンピ(西川屋/高知市)
小麦粉+砂糖  堅く焼いた


 福岡県 梅ヶ枝餅(かさの家/太宰府市) 
餅米+うるち米


 佐賀県 松雲饅頭(大原老舗/唐津市)
こしあん+カステラ生地


 大分県 ざびえる(ざびえる本舗/大分市)
二つの味


 長崎県 カスドース(平戸蔦屋/平戸市)
1502年創業 カステラ+グラニュー糖


 熊本県 誉れの陣太鼓(お菓子の香梅/熊本市)
       ぎゅうひを包んだかし


 宮崎県 鯨ようかん(阪本商店/宮崎市)


 鹿児島県 かるかん(明石屋/鹿児島市)
自然薯


 沖縄県 ちんすこう(新垣菓子店/那覇市)



◇発展
上菓子  
  - 高価な白菓子

 お茶のお菓子  長生殿 森八






☆「わが子に教える作文教室」清水義範 講談社 2005年 ③【再掲載 2016.8】

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◇第11回 人の作文を読む刺激
 「よくできた作文をみんなに読み聞かせる」


◇第12回 小学作文の文体
  小学生の作文は殆どが<です・ます>体
物語になると<だ・である> 体に
  → ◎「いいこぶって<です・ます>で書かなくてもいいよ」


◇第13回 接続詞を教えよう
 「それでそれで地獄 と そしてそして地獄」

  「しかしをつかってごらん」

  「ところがを使って作文を書こう」
     - 接続詞を意識させて

  「それともを使おう」


◇第14回 箇条書きという手もある
  「すべての大人には子どもを教育しているんだという自覚が必要な
   のだ」

  「お父さんのいい所と悪い所を3つずつ並べてごらん」

  「ぼくの優れている所というのを十項目書き並べてごらん」

  ◎ 無理矢理多項目を並べてしまうゲーム


◇第15回 形容詞は心の響き
  子どもとは未熟なものである。
  
  形容詞が多いほど作文は生き生きとしてくる。
   = 形容詞は心の響き


◇第16回 手紙はチャーミングに
  アニメのキャラクターに手紙

  ジャニーズに入れてくださいという手紙


◇第17回 観察文はクールだが 
作文を書くねらいは,伝える力を付けさせる所

  観察文に挑戦 
    事実を正確に見てそれを人に説明できるのが観察の目的
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