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「ああ残念な話し方」梶原しげる 青春出版社 2011年 ① /「公立小学校の挑戦」志水宏吉 岩波ブックレット №611 2003年 ④【再掲載 2015.6】 [読書記録 一般]

今日は10月8日火曜日です。


今回は梶原しげるさんの
「ああ残念な話し方」の紹介 1回目です。


出版社の案内には、

「服のセンスもいい。髪型もバッチリ。さわやかな笑顔に白い歯。見た
目は非の打ちどころがないのに……あぁ、その話し方でソンしてる!
巷にあふれる『残念な話し方』を、しゃべりのプロが一刀両断!読め
ばたちまち会話の達人に生まれ変わる秘訣満載の一冊。」

とあります。

今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「『防衛』気の弱い人の武器はあがると意味無く笑うこと」


・「お子様な話し方 『マジっすか』『ヤバイ』『だらだらつなげる』」


・「部下はいつも上司の最も辛辣な評論家」





もう一つ、再掲載になりますが、志水宏吉さんの
「公立小学校の挑戦」④を載せます。





☆「ああ残念な話し方」梶原しげる 青春出版社 2011年 ①

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◇その話し方、みんなカチンときてますよ
 
□口ぶりで分かってしまう仕事ぶり
あがると意味無く笑う人 
    = 「防衛」気の弱い人の武器
笑いのつぼがなく機械的に笑う人


□できない人を喋りで見抜く
・「自分的には」 
  ・「○○の方」
  ・「はいはい」 
  ・はっきりしない人
・すぐに引き受けてしまう人(即答するバカ)
・変な横文字を使う人 ・敬語を連発するヤツ


□お子様な話し方
「マジっすか」
    → 「本当ですか」「やはりそうですか」
「具体的にはどうなるんでしょうか」
      「はい分かりました」

「ヤバイ」 
    → 「あっ ちょっと確認させてください」
      「あっ そうです 実は」
「おいしいですねえ」

「だらだらつなげる」×
    → 接続詞を覚える
短く

 
□その口癖にイラッとくる
お茶を濁す人の「何となく」
麻生太郎「何となく」 連発
「何てーの」連発
「何かこの」

その「逆に」
    逆になっていないんですよ

  プロスポーツ選手の「そうですね病」

  「てゆうか」-「逆に」

  「変な話」接頭語
    
  「ある意味」「なので」「ありえない」

  「ほんとに」
     
   横文字バカ ほんとにバカ


□ダメ上司の7つの口癖
①「ヤバイヤバイ」上司
②「てゆうか」上司
③「口ごもり」上司
④「ちょっといい」上司
⑤「はっきりしゃべりなさい」上司
⑥親父ギャグ上司
⑦「ストレスに勝て」上司

  ※ 部下はいつも上司の最も辛辣な評論家


□うまい「なるほど」ヘタな「なるほど」
①「はい」「ええ」「ほー」など相づちの言葉とそれを口にすると
   きの態度が一致している

  ② 相手の話の展開に寄り添ったり、次に進めさせる役割を果た
   しているか

  ③ 相手の話に集中する

  ※「聞き」管理






☆「公立小学校の挑戦」志水宏吉 岩波ブックレット №611 2003年 ④【再掲載 2015.6】

[出版社の案内]

2002年に刊行し話題を呼んだブックレット『調査報告「学力低下」の
実態』において明らかになった、子どもたちの学力の全体的な低下と階
層間格差の広がり。学校に今できることは何なのか。同報告において特
筆すべき例として挙がった『効果のある学校』の姿を,実地での調査・
聞き取りをもとに描き出す。

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5 基礎学力の保証に向けて
①「教師間での子ども像の共有とそのもとでの協働」
     チームワークによる統一的指導
     → 線を揃える
        → そのためには莫大な時間を打ち合わせに

   ②「こども一人一人の学びを促進する学級環境・学習集団の成立」
     分からないときに分からないと言える学習集団づくり

   ③「学校での学びと家庭での学びの有機的なリンク」
     家庭学習 
         低学年 1時間  ~  高学年 1時間半
     毎日の国語・算数の復習プリント
     漢字計算ドリル 本読み 自由学習
「習得学習ノート」
         = 単元別小冊子
         3パート 
             みんなでやってみよう
             ひとりでやってみよう
             家でやってみよう
       → 一つのサイクルに
  学習の「見通し」と「振り返り」を継続的に
    布小通塾率15%(経済的要因+必要性)

   ④「基礎学力定着のための指導の徹底」
     少人数教育
       - 学年一人ずつ配置「TT」担当教師
a 一クラス単純二分割の授業が頻繁に
    (打ち合わせの周到さ~同じ板書)
b 習熟度別クラス編成も
   「どんどんコース」発展的指導 「コース別学習」
  「じっくりコース」補充的指導
      学力格差を縮めるために
    「毎日学習」 
          昼休み 20分利用 
学年毎で空き教室を利用して行われる毎日学習
  - 自主的にやってくる(給食当番免除)
「放課後学習」
          週に2回 学年ベース

   ⑤「診断テストによるパフォーマンスの継続的なチェック」
      方針の決定
       → 活動の実施 
          → 結果の総括 サイクル重視
◎「配慮を要する子」に対する働きかけ



6 子どもたちのポテンシャルを引き出す - タウンワークス

◇1996年度 「タウンワークス」

  1年 「遊びの達人」

2年 「校区探検」

3年 「福祉ボランティア」

4年 「仕事」

5年 「共生と自分史」

  6年 「進路・夢大会」
6年1学期 ヒロシマへの修学旅行
「いのちの生き方」タウンワークス
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