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「死ぬまでボケない1分間脳活法」帯津良一 鳴海周平 ワニブックスPLUS 新書 2017年 ②(後) /『学級崩壊に学ぶ』河村茂雄 誠信書房 1999年 ⑧【再掲載 2016.4】 [読書記録 一般]

今日は10月31日木曜日です。


今回は、10月20日に続いて、帯津良一さん、鳴海周平さんの
「死ぬまでボケない1分間脳活法」の紹介 2回目(後)です。


出版社の案内には、

「ホリスティック医療の第一人者で、今年81歳になる帯津良一先生の
 超人的なスケジュールと明晰な頭脳を支える秘訣は『からだを動か
 すこと』、『食生活に気をつけること』、『心にいつもときめきを持つ
 こと』の3つです。本書では健康エッセイストの鳴海周平が帯津先
 生に『健脳』のコツをインタビュー。いつでも、どこでも、誰でも、
 簡単に1分間でできる“脳によい習慣”をわかりやすいイラスト満
 載で解説。帯津先生の『1分間気功法』も写真入りで紹介します。」

とあります。


ここにあげらにれていることを、頭の中に入れなければ‥


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「食材を流水でよく水洗いする」


・「原材料表示をチェックする -表記がシンプルなもの 片仮名より
ひらがな食品」


・「1分間よく噛んで味わう -目をつぶって味わう」


・「1分間食事に向き合う心構えをつくる -これから食べる食事をな
がめる」


ゆっくりとよく味わうことが大切なのですね。



もう一つ、再掲載になりますが、河村茂雄さんの
「学級崩壊に学ぶ」⑧を載せます。
河村さんは、
「楽しい学校生活を送るためのアンケート Q-U」で知られます。



☆「死ぬまでボケない1分間脳活法」帯津良一 鳴海周平 ワニブックスPLUS 新書 2017年 ② (後)

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□なるべく旬の食材を
一物全体

1分間なるべく食材を自然に近づける
 ⑪ 流水でよく水洗いする
   80%以上農薬(?)を洗い流せる

    ⑫ 原材料表示をチェックする 
     表記がシンプルなもの
    片仮名よりひらがな食品

    ⑬ 献立を考える


□脳によい食べ物
  「腹八分目に病なし」30回噛む   食後の散歩

  1分間よく噛んで味わう
  ⑭ 目をつぶって味わう

    ⑮ 食事の中盤で一旦箸を置く 
        1分間
        → 1口ごとに
     + 聞き手と逆の手を使って食べる


□ときめきをもって食べる
  1分間食事に向き合う心構えをつくる    
  ⑯ これから食べる食事をながめる



◇1分間で健脳になる心の整え方
□心が整う朝の習慣
1分間ずつ「朝の3点セット」で一日をスタートする
 ⑰ カーテンを開け朝日を浴びる

    ⑱ コップ一杯の白湯を飲む(1分間かけてゆっくり)

    ⑲ 今日のコーディネートを考える


□耳と口を使う
1分間音読をする
  20 新聞記事を音読する

   21 目を閉じて耳を澄ませる
  + アロマ
  + ポケットの中の硬貨を計算する(触覚)


□身の回りを整える
1分間身の回りを片付ける
  22 身の回りを整理整頓する


□情報はアウトプットする
1分間1日を振り返ってみる
  23 日記を付ける


□心穏やかな時間を作る
  24 空を見ながらボーッとする

   25 身近な人の長所を挙げてみる


□ゆっくり呼吸で心を整える
  「からだ」は大地へ還って、「いのち」は虚空へ還る

  1分間ゆっくり呼吸する
  26 吐く息に意識を向けて、できるだけゆっくり呼吸する

    27 気功法を行う





☆『学級崩壊に学ぶ』河村茂雄 誠信書房 1999年 ⑧【再掲載 2016.4】

[出版社の案内]
現在、現場の多くの先生方はとてもストレスフルな状態にあり、しかも
それを一人で抱え込んで心身の異常をきたしたり、退職を考えている先
生も少なくありません。では、学級経営について多くのデータと、先生
方にカウンセリングやコンサルテーションをした多くの事例のなかから、
学級崩壊の代表的な事例や知見を解説しました。

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◇教師が活用したいカウンセリング技術

◎指導こそがカウンセリングを生かす
  
1 学級集団全体に指導する
 
 ① 課題を提示する前に,活動するおもしろさや意味を事前に紹介す
  る。
    
 ② 子どもが好きではない学習や活動は,その意味や全体との関係を
  説明する
    
 ③ 学級集団の状態に柔軟に対処する。
    
 ④ 指示や発問は短く分かりやすくやってみたくなるように,やれば
  できそうなモデルを示して行う。
    
 ⑤ 最初は一つの指示で一つの活動をさせ必ずやり遂げさせる。
    
 ⑥ 努力の過程を具体的に褒める。
    
 ⑦ 褒められているところを他の人に見させる。
    
 ⑧ 単純作業,繰り返しは短時間に。
    
  ⑨ 節目節目で評価の時間を設定し,意味や成長に気付かせる。
    
  ⑩ 一人一人が認められる場面を設定する。



2 子ども個人に指導する
    
  ① 不安に応じる言葉掛け
    
  ② 子どもに合わせる。
    
  ③ 褒める。
    
  ④ 小さなミスは事務的に指導する。
    
  ⑤ ミスが続くときは,その原因や対策を言わせる。

  ⑥ 要領のいい子はねばり強く頑張っていることを褒めるのを見せ
   る。
    
  ⑦ 投げやりなことには指導を通してビジョンで見せる。
    
  ⑧ 今後の対処の仕方を選ばせる。
    
  ⑨ 馴れ合う子には少し事務的に。
    
  ⑩ 質問して考えさせて指導する。



◇カウンセリング技術
 
□全体
  ○ 事前説明              
  ○ 指示・発問は分かりやすく
○ 一つの指示で一事          
  ○ 努力の過程を具体的にほめる
○ ほめられている所を他の子供に見せる 
  ○ 単純作業は短時間に区切る
○ 一人一人が認められる場を設定する  
  ○ 節目で評価
 

□個人
○ レベルを子供の力に合わせる     
  ○ 指導の中で具体的にほめる
  ○ 小さなミスは事務的に処理      
  ○ 目立たない子供をほめる 
○ 投げやりな子にはビジョンを示す   
  ○ 今後の行動を選ばせる
○ 質問して考えさせて指導する
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