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「忘れない技術 記憶するコツ」鶴田光敏 実業之日本社 2001年 ②後 /「シリーズ授業4社会 社会の仕組みと歴史」岩波書店 1992年 ①【再掲載 2016.4】 [読書記録 一般]

今日は12月27日、金曜日です。


今回は、12月24日に続いて、鶴田光敏さんの
「忘れない技術 記憶するコツ」2回目を載せます。


出版社の案内には、

「恩師・司馬遼太郎から教わったこと、最新の医学データに基づく『い
 まからでも遅くない』脳活性法を全公開」

とあります。


脳の活性化につながるだろうな、と思います。


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「左脳は言語脳で言語の記憶、論理的な思考、数字の記憶や理性を司
  る。右脳は映像脳でイメージ、直感を司る」


・「脳リフレッシュに『ブラッシング法』。30分間、堅いブラシでブラッ
シング」


・「眠気を防ぐには『シッタリイ呼吸法』。舌を上あごにつける」



もう一つ、再掲載になりますが、岩波書店の
「シリーズ授業4社会 社会の仕組みと歴史」①を載せます。



☆「忘れない技術 記憶するコツ」鶴田光敏 実業之日本社 2001年 ②後

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◇実践 かんたん記憶術 40 記憶の超人 
島倉伊之助(のち司馬凌海)


41 左脳と右脳の違いを知って使い分ける
   左脳 言語脳-言語の記憶、論理的な思考、数字の記憶や理性
       |     
学校教育
支配は体の右半分
   右脳 映像脳-イメージ 直感 
図形・絵画・空間
過去の思い出


42 日本人・欧米人
脳の違い
日本人は右脳を鍛えるべき


43 右脳を使った記憶術
年配者~体験が多い(映像記憶)

       右脳勝負


44 記憶術  
友寄秀哲氏


49 身体で覚える記憶術と場所で覚える記憶術


50 人の名を確実に覚える



◇脳リフレッシュ
66 「ブラッシング法」
30分間堅いブラシでブラッシング


71 眠気を防ぐ
「シッタリイ呼吸法」
舌 上あごにつける


75 ぬる湯入浴法


78 延髄瞬間冷却法
首の後ろ中心に30秒ぐらい上から下に水を掛ける

◇ヨーガピア協会記憶術事務局
 愛知県春日井市







☆「シリーズ授業4社会 社会の仕組みと歴史」岩波書店 1992年 ①【再掲載 2016.4】

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◇はじめに
授業 
   ① 南哲朗(横浜市立三ツ沢小) 「私の町の開発」(4年生)
   ② 平野昇(千葉市立千城台南小 「蒙古襲来」(6年生)

  ゲスト 
    宮原武夫(千葉大学教育学部) 
      「わかる教え方 社会科」国土社  
  黒田日出夫



◇「私の町の開発」の授業を批評する
□アメリカの教師・教育学者  
「日本の社会科は社会科ではない」
① ディスカッションしていない 
   ② 知識も結論も決められている

  授業  
    教師の発言が少ない = 表情と身振りで発言
    くつろぎと緊張感 

  交通という視点から考える 
    開発 = 交通の視点 
    山村の開発の結末の位置づけも!
    人口の偏りの理由 = 交通
-バスの本数と医者

  歴史の時間感覚
  中世開拓史  
      平安後期~鎌倉中期 大規模開発がピーク
     領主制-武士の成長 開発領主がリード

    近世 川を分けて埋めるやり方
4年生で江戸にさかのぼれるのは開発教材のみ 
     - 交通を絡める

  子供の常識をひっくり返したい  
    多様な価値観

  手触りで得た知識  
   体験学習とは? 
    モッコを担ぐことではない!=自分で調べてきたことこそ!

実感データディスカッション

戦後の社会科
  Ⅰ期 経験的なものをベースに議論するのが社会科
   Ⅱ期(1960s) 社会認識の形成 
       社会科学的概念を具体的なデータで分からせて授業 
    Ⅲ期(1970s) イメージに着目
     イメージ教材に相応しい素材をデータに

  イフの世界を実感する 
  モノローク(独白)とダイアローグ(対話)

物と想像力
  ◎「定期的に今君は何しに学校に来るのか書かせる」

社会科とは何か 
    「素直」-日本にしかない言葉 ←→ 屁理屈

社会科衰退の要因
  教師自身が以前のようには社会を背負っていない

 社会科自由研究 圧倒的に地域素材が多い
    ◎ 社会を原理的に問うより歴史を構造的に構成するスタンス
     が弱い

  調べて発表すること自体が目的になる授業の傾向
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