「昭和を生きた道具たち」岩井宏實 中林啓治 河出書房新社 2005年 /「上條晴夫さんはこんなことを」【再掲載 2016.9】 [読書記録 一般]
今日は1月17日、金曜日です。
今回は、岩井宏實さん著、中林啓治さんイラストの
「昭和を生きた道具たち」を紹介します。
出版社の案内には、
「ついこの間まで当り前のように使っていた道具はどこへいってしまっ
たのか。身の回りの風景が次々に変化していった昭和の道具たちを、
温かさ溢れるイラストとともに紹介。」
とあります。
20年前にすでに懐かしいと思われていた道具、
現在記憶している方はさらに少なくなっていることでしょう。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「1棟2軒、九尺二間の棟割長屋」
・「モルタル二階長屋形式の文化住宅」
・「居間の主役、卓袱台」
・「よそゆきという服」
もう一つ、再掲載になりますが、
「上條晴夫さんはこんなことを」を載せます。
☆「昭和を生きた道具たち」岩井宏實 中林啓治 河出書房新社 2005年

◇昭和
柳田國男 - 民俗学
折口信夫 - 古代学
渋沢敬三 - 民具研究
柳宗悦 - 民芸運動
今和次郎 - 家政学
◇家の推移
路地の付き合い
九尺二間の棟割長屋
→ 1棟2軒
共同井戸
水道以前、以後
欧米式有圧水道
- 明治半ば以後
昭和31年 普及率37.7%(全国)
昭和47年 普及率80.7%
住宅の移り変わり
文化住宅
モルタル二階長屋形式
昭和30~
団地アパート
「団地族」岩戸景気
昭和40~
マンションプール
いざなぎ景気
和洋折衷の住生活
座敷と応接間の役割
居間の主役
卓袱台
明かりの革命
寒暑をしのぐ
神と仏の居所
現世と他界
よそゆきという服
包みの文化
☆上條晴夫さんはこんなことを【再掲載 2016.9】
◇場面別ノート指導の実際
①「学習材」と出会う
・ 感想を書く
・ 学習問題を作る
・ イメージ地図を作る
② 問題と対峙する
・ 予想を書く
・ 理由の文を書く
・ 吟味したことを書く
③ 調べ学習をする
・ 枠をはずして考えよう
・ 比べ読みする
・ 教室の外へでる
④ 資料を考察する
・ 絵を読む
・ 図を読む
・ 表を読む
⑤ まとめをする
・ いちばん頭に残ったこと
・ 鉛筆対談をする
・ 引用して検討する
◇鉛筆対談
鉛筆対談
= 筆談
約束
① 題を2人で決める
② 相手に話しかけて知りたいことを聞く
③ 相手の話を受け止める(相手の文を読む)
④ 2人で話を進めていく
⑤ 普段の話し言葉で書く
⑥ 字を分かりやすく
⑦ 書いた後2人で読み合う
⑧ 字や文の間違いを直す
→ ◎ノート指導の一つとして鉛筆対談で調べ,学習するのはよい
◇上條晴夫
1957年 山梨生 山梨大学教育学部卒
10年間の教職の後,文筆業に
今回は、岩井宏實さん著、中林啓治さんイラストの
「昭和を生きた道具たち」を紹介します。
出版社の案内には、
「ついこの間まで当り前のように使っていた道具はどこへいってしまっ
たのか。身の回りの風景が次々に変化していった昭和の道具たちを、
温かさ溢れるイラストとともに紹介。」
とあります。
20年前にすでに懐かしいと思われていた道具、
現在記憶している方はさらに少なくなっていることでしょう。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「1棟2軒、九尺二間の棟割長屋」
・「モルタル二階長屋形式の文化住宅」
・「居間の主役、卓袱台」
・「よそゆきという服」
もう一つ、再掲載になりますが、
「上條晴夫さんはこんなことを」を載せます。
☆「昭和を生きた道具たち」岩井宏實 中林啓治 河出書房新社 2005年

◇昭和
柳田國男 - 民俗学
折口信夫 - 古代学
渋沢敬三 - 民具研究
柳宗悦 - 民芸運動
今和次郎 - 家政学
◇家の推移
路地の付き合い
九尺二間の棟割長屋
→ 1棟2軒
共同井戸
水道以前、以後
欧米式有圧水道
- 明治半ば以後
昭和31年 普及率37.7%(全国)
昭和47年 普及率80.7%
住宅の移り変わり
文化住宅
モルタル二階長屋形式
昭和30~
団地アパート
「団地族」岩戸景気
昭和40~
マンションプール
いざなぎ景気
和洋折衷の住生活
座敷と応接間の役割
居間の主役
卓袱台
明かりの革命
寒暑をしのぐ
神と仏の居所
現世と他界
よそゆきという服
包みの文化
☆上條晴夫さんはこんなことを【再掲載 2016.9】
◇場面別ノート指導の実際
①「学習材」と出会う
・ 感想を書く
・ 学習問題を作る
・ イメージ地図を作る
② 問題と対峙する
・ 予想を書く
・ 理由の文を書く
・ 吟味したことを書く
③ 調べ学習をする
・ 枠をはずして考えよう
・ 比べ読みする
・ 教室の外へでる
④ 資料を考察する
・ 絵を読む
・ 図を読む
・ 表を読む
⑤ まとめをする
・ いちばん頭に残ったこと
・ 鉛筆対談をする
・ 引用して検討する
◇鉛筆対談
鉛筆対談
= 筆談
約束
① 題を2人で決める
② 相手に話しかけて知りたいことを聞く
③ 相手の話を受け止める(相手の文を読む)
④ 2人で話を進めていく
⑤ 普段の話し言葉で書く
⑥ 字を分かりやすく
⑦ 書いた後2人で読み合う
⑧ 字や文の間違いを直す
→ ◎ノート指導の一つとして鉛筆対談で調べ,学習するのはよい
◇上條晴夫
1957年 山梨生 山梨大学教育学部卒
10年間の教職の後,文筆業に