「浜松古跡図絵」神谷昌志 明文出版社 1987年 ⑧ /「教育大混乱」プロ教師の会 洋泉社新書 2007年 ②【再掲載 2012.3】 [読書記録 郷土]
今回は、2月22日に続いて、神谷昌志さんの
「浜松古跡図絵」の紹介 8回目です。
浜松の郷土史家・神谷昌志さんが浜松の歴史を多数の図や写真を使って
教えてくれます。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「鈴木織機が導火線の日楽争議」
- 大正時代らしいですね
・「馬車と軽便鉄道と乗り合いバス」
- いろいろあったのが今は遠州鉄道に・
資料が理解を助けてくれます。
もう一つ、再掲載となりますが、プロ教師の会による
「教育大混乱」②を載せます。
- 教委と学校を支えるシステムと裁判・マスコミ対策の仕組み
- 改革は現場の教師を信用するところから始めなければ…
- 「無限のサービス」の要求という問題
- 何が職務で何が職務でないのか線ひきを!
早急に対応しないと日本の教育がそれこそ「教育大混乱」とならないか?
と心配になります。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。

<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「浜松古跡図絵」神谷昌志 明文出版社 1987年 ⑧

◇日清日露と浜松駅の凱旋門
日露戦争の凱旋祝賀
昼夜接待 - 国光館(のち元城小附属体操場)
◇商店引札と広告暦
引札 = 商店の広告
◇浜松歩兵連隊
1907(明治40)年10月 第67連隊
◇馬車と軽便鉄道と乗り合いバス
□1907(明治40)年 浜松鉄道
① 板屋町~西鹿島
② 板屋町~中野町 軽便路面鉄道
→ 大日本軌道(株)
→ 遠州電気鉄道(株)
→ 遠州鉄道(株)
□1913(大正3) 浜松軽便鉄道(株) → 浜松鉄道(株)
① 浜松~奥山間
② 元城~金指 → 板屋町~奥山
□タクシー 1920(大正9)
□バス 1923(大正12)
◇鈴木織機が導火線の日楽争議
□労働争議
1916(大正5) 日楽と帝国制帽のストライキ
1926(大正15) 100日余りの日楽争議
4~8月 開明堂支配人殴られる
◇浜松御巡幸
□昭和5(1930)年5~6月 5/30~6/1の3日間
第一連隊
→ 凧揚げ
→ 浜松工業
→ 帝国制帽
→ 浜松工場
→ 浜松市公会堂
→ 日本形染
→ 日本楽器
→ 練兵場
→ 服部中村養べつ場
→ 井伊谷宮
◇巡礼日記
画人・黄鶴 鈴木黄鶴
鈴木朝二 大瀬生まれ
◇有年楼大米屋
駅前の旅館大米屋 棟瓦、瓦造りの鯱
元は伝馬町 明治25(1892)年の入桝座の火事で焼失
↓
◎駅前に移転
法雲寺南側に新築移転
花屋も駅前に移転
☆「教育大混乱」プロ教師の会 洋泉社新書 2007年 ②【再掲載 2012.3】

5.「教育再生会議」はどこへ行こうとしているのか 河上亮一
□教員、教育学者への不審
□最大の問題は「学力低下」なのか?
□「生活力低下」こそ問題ではないのか!
「生活の仕方をきちんと身に付ければ、嫌なこと、難しいことにぶつかると簡単
に参ってしまう生徒達が増えている。ちょっとしたことで大きく傷つくように
なった。他方、欲望を抑えることをしなくなり、他人と一緒に生活することが
難しくなった。傷ついたとき、自分を守るために暴力的になることも出てきた。」
○日本の学校
① 生活教育
集団生活、生活習慣、社会性(道徳性) → 年々難しく
② 教科教育
↓
◎ 生活力の低下
○ただ時間数を増やすのは…
▲生活力低下、気構えの低下、教師の忙しい毎日
□「出席停止」は切り札になるのか
必要なのは
→ ◎ 教委と学校を支えるシステムと裁判・マスコミ対策の仕組み
◎ 混乱の原因は教師にあるのか?
※ 混乱の根本的な原因は、社会の大きな変化の中で子どもが変わり学校に合
わなくなってきていること
↓
◎ 優秀な教師ばかりが集まったら子どもたちにとっては地獄になるのではな
いか
|
◎ 改革は現場の教師を信用するところから始めなければ…
6.市場の論理と教師査定で学校は活性化するか 喜入 克
□市場主義的な学校改革とは何か?
① 新しい時代がやってきた
② 顧客を満足させるためのきめ細かなサービス
③ 競争と評価、選択の時代
□学校はどう変わっているか?
① 子どもは教師と五分の意識を持つようになった
「分かるように教えてほしい」
「やる気の出るように教えてほしい」
「一方的に押しつけないでほしい」
② 新しい学力観、教師の自己申告書
③ 学校評価、学校選択制、教員免許の更新制度
□「無限のサービス」の要求という問題
①「無限のサービス」の要求とは何か
② 問題点と解決の方法
問題1 彼らが学校に対して過大な幻想を持っていること
問題2 彼らは特定な責任者を持とうとする
問題3 教師にとっての倫理的な責任が職務としての責任にすり替わ
ってしまうこと
→ ◎ 何が職務で何が職務でないのか線ひきを!
③ 教育行政の役割は「有限のサービス」を示し、顧客と契約すること
↑
◎ 学校について現実的で有限な前提に立って損害賠償的な「特定な責任者」
はいないと考え、教師の倫理的な責任と職務としての責任と区別する。
□メンバーズシップの問題
①「家庭教師モデル」の問題点
誰にとっても満足のいくサービスを無理に目指すことで結局は誰にとって
も満足できないサービスに…
② メンバーズシップという観点
私立 ~ 逸脱した生徒へのペナルティはかなり厳しい
③ 昔のものへの積み増しという発想
□教師の評価の問題
①「私」と「教師としての私」
② 年配の教師と若い教師
③ 時代のニーズ
「浜松古跡図絵」の紹介 8回目です。
浜松の郷土史家・神谷昌志さんが浜松の歴史を多数の図や写真を使って
教えてくれます。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「鈴木織機が導火線の日楽争議」
- 大正時代らしいですね
・「馬車と軽便鉄道と乗り合いバス」
- いろいろあったのが今は遠州鉄道に・
資料が理解を助けてくれます。
もう一つ、再掲載となりますが、プロ教師の会による
「教育大混乱」②を載せます。
- 教委と学校を支えるシステムと裁判・マスコミ対策の仕組み
- 改革は現場の教師を信用するところから始めなければ…
- 「無限のサービス」の要求という問題
- 何が職務で何が職務でないのか線ひきを!
早急に対応しないと日本の教育がそれこそ「教育大混乱」とならないか?
と心配になります。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。

<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「浜松古跡図絵」神谷昌志 明文出版社 1987年 ⑧

◇日清日露と浜松駅の凱旋門
日露戦争の凱旋祝賀
昼夜接待 - 国光館(のち元城小附属体操場)
◇商店引札と広告暦
引札 = 商店の広告
◇浜松歩兵連隊
1907(明治40)年10月 第67連隊
◇馬車と軽便鉄道と乗り合いバス
□1907(明治40)年 浜松鉄道
① 板屋町~西鹿島
② 板屋町~中野町 軽便路面鉄道
→ 大日本軌道(株)
→ 遠州電気鉄道(株)
→ 遠州鉄道(株)
□1913(大正3) 浜松軽便鉄道(株) → 浜松鉄道(株)
① 浜松~奥山間
② 元城~金指 → 板屋町~奥山
□タクシー 1920(大正9)
□バス 1923(大正12)
◇鈴木織機が導火線の日楽争議
□労働争議
1916(大正5) 日楽と帝国制帽のストライキ
1926(大正15) 100日余りの日楽争議
4~8月 開明堂支配人殴られる
◇浜松御巡幸
□昭和5(1930)年5~6月 5/30~6/1の3日間
第一連隊
→ 凧揚げ
→ 浜松工業
→ 帝国制帽
→ 浜松工場
→ 浜松市公会堂
→ 日本形染
→ 日本楽器
→ 練兵場
→ 服部中村養べつ場
→ 井伊谷宮
◇巡礼日記
画人・黄鶴 鈴木黄鶴
鈴木朝二 大瀬生まれ
◇有年楼大米屋
駅前の旅館大米屋 棟瓦、瓦造りの鯱
元は伝馬町 明治25(1892)年の入桝座の火事で焼失
↓
◎駅前に移転
法雲寺南側に新築移転
花屋も駅前に移転
☆「教育大混乱」プロ教師の会 洋泉社新書 2007年 ②【再掲載 2012.3】

5.「教育再生会議」はどこへ行こうとしているのか 河上亮一
□教員、教育学者への不審
□最大の問題は「学力低下」なのか?
□「生活力低下」こそ問題ではないのか!
「生活の仕方をきちんと身に付ければ、嫌なこと、難しいことにぶつかると簡単
に参ってしまう生徒達が増えている。ちょっとしたことで大きく傷つくように
なった。他方、欲望を抑えることをしなくなり、他人と一緒に生活することが
難しくなった。傷ついたとき、自分を守るために暴力的になることも出てきた。」
○日本の学校
① 生活教育
集団生活、生活習慣、社会性(道徳性) → 年々難しく
② 教科教育
↓
◎ 生活力の低下
○ただ時間数を増やすのは…
▲生活力低下、気構えの低下、教師の忙しい毎日
□「出席停止」は切り札になるのか
必要なのは
→ ◎ 教委と学校を支えるシステムと裁判・マスコミ対策の仕組み
◎ 混乱の原因は教師にあるのか?
※ 混乱の根本的な原因は、社会の大きな変化の中で子どもが変わり学校に合
わなくなってきていること
↓
◎ 優秀な教師ばかりが集まったら子どもたちにとっては地獄になるのではな
いか
|
◎ 改革は現場の教師を信用するところから始めなければ…
6.市場の論理と教師査定で学校は活性化するか 喜入 克
□市場主義的な学校改革とは何か?
① 新しい時代がやってきた
② 顧客を満足させるためのきめ細かなサービス
③ 競争と評価、選択の時代
□学校はどう変わっているか?
① 子どもは教師と五分の意識を持つようになった
「分かるように教えてほしい」
「やる気の出るように教えてほしい」
「一方的に押しつけないでほしい」
② 新しい学力観、教師の自己申告書
③ 学校評価、学校選択制、教員免許の更新制度
□「無限のサービス」の要求という問題
①「無限のサービス」の要求とは何か
② 問題点と解決の方法
問題1 彼らが学校に対して過大な幻想を持っていること
問題2 彼らは特定な責任者を持とうとする
問題3 教師にとっての倫理的な責任が職務としての責任にすり替わ
ってしまうこと
→ ◎ 何が職務で何が職務でないのか線ひきを!
③ 教育行政の役割は「有限のサービス」を示し、顧客と契約すること
↑
◎ 学校について現実的で有限な前提に立って損害賠償的な「特定な責任者」
はいないと考え、教師の倫理的な責任と職務としての責任と区別する。
□メンバーズシップの問題
①「家庭教師モデル」の問題点
誰にとっても満足のいくサービスを無理に目指すことで結局は誰にとって
も満足できないサービスに…
② メンバーズシップという観点
私立 ~ 逸脱した生徒へのペナルティはかなり厳しい
③ 昔のものへの積み増しという発想
□教師の評価の問題
①「私」と「教師としての私」
② 年配の教師と若い教師
③ 時代のニーズ
「浜松古跡図絵」神谷昌志 明文出版社 1987年 ⑦ /「齋藤孝の朝読書にはこの名作を! 小学校教師のための 子どもを伸ばす最強ブックガイド」齋藤孝 小学館 2014年 ① 【再掲載 2017.7】 [読書記録 郷土]
2がたくさん並んだ日。
今回は、2月11日に続いて、神谷昌志さんの
「浜松古跡図絵」の紹介 7回目です。
郷土史家・神谷昌志さんが多数の図や写真を使って浜松の歴史を教えてくれ
ます。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「『七科約説』 上下二巻翻訳刊行 明治12(1879)年」
- 「しちかやくせつ」は日本最初の西洋医学書とのことです。
出版は高校の新聞部時代にお世話になった浜松の「開明堂」さんです。
・「金原明善の人名録」
- 治山治水で全国に知られていました。
昭和26年~昭和33年まで、光村図書の小学校4年生国語教科書に、
『四品の人』として彼の治水事業が掲載されていました。
・「浜松電灯株式会社」
― 浜松市富塚地区には多くの発電のための水車があったそうです。
安定性に課題があり次第に統合されていったようです。うろおぼえですが。
もう一つ、再掲載となりますが、「読書」でおなじみの齋藤孝さんの、
「齋藤孝の朝読書にはこの名作を!」①を載せます。
教員対象となっていますが、子どもと関わるすべての方にお薦めです。
作者別というのがいいですね。
先日、特別支援学級の子どもたちに「手袋を買いに」を読みました。
静かに集中して聴いてくれました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。

<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「浜松古跡図絵」神谷昌志 明文出版社 1987年 ⑦

◇明治年代医学士の浜松往来
浜松病院附属医学校教員として太田用成を招へい
「七科約説」 上下二巻翻訳刊行 明治12(1879)年
福嶋豊策 明治12(1879)年浜松病院長
のち開業
日楽(現ヤマハ)の山葉寅楠を浜松に呼んだ
ベルツも浜松に 明治25(1892)8.28
◇金原明善の人名記と印章
中央政財界と交友
上下二巻『人名記』(記念館) - いろは順
多くの書
◇東海道線浜松停車場と機関車
東海道線全線開通
明治21(1889)年7月
浜松駅
明治21(1888)年9月
浜松-豊橋間の完成が早かったため
天竜川架橋に手間取る
明治31(1888)年時刻表
浜松-名古屋間 3時間55分
一日のダイヤ = 上り3本 下り3本
◇浜松電灯の創業とその役員
浜松電灯株式会社
明治35(1902)年9月(伝馬町)
明治37(1904)年1月 発電所(砂山町)
明治44(1911)年
日英水電(株) → 早川電力 → 東京電灯
◇俳人・松島十湖と百人一句塚
豊西町 卸嶽神社境内に「百人一句塚」
「撫松庵」
◇国立銀行と浜松商業会議所
明治6(1873)年 資産金貸付所(半官半民)
明治22(1889)年 資産銀行(伝馬町)
明治10(1877)年
第28国立銀行
→ 明治22(1889)年 第35国立銀行に合併
→ 静岡銀行に一本化
浜松商業会議所
明治26(1893)年創立 鶴見信平
◇遠州出身力士
最高位は天竜三郎(大久保町出身 昭和5年に関脇位)
◇木橋の時代
天竜橋
1876(明治9) 金原明善 たびたび流失
1882~1883(明治15~16)
池田橋、豊田橋、浜名橋
音作橋(宇布見~馬郡)
中村音作による - 補修費莫大
掛塚橋
明治39(1906) → 大正14(1925)年県に買い取ってもらう
1955(昭和30)年~1970(昭45) 鉄橋化に向け伴い有料化
☆「齋藤孝の朝読書にはこの名作を! 小学校教師のための 子どもを伸ばす最強ブックガイド」齋藤孝 小学館 2014年 ①【再掲載 2017.7】
<出版社の案内>
小学校教師のための最強ブックガイド
学力の基本は国語力。子どもたちに国語力を身につけさせるためには読書習慣の
確立と的確な読書指導は欠かせません。本書は小学生を読書の魅力に目覚めさせ
るためのノウハウ満載の小学校教師のための齋藤孝流名作文学ブックガイドです。
朝の10分間読書、家庭学習指導に最適! 好奇心と社会性を育てるために小学生
にぜひ読んでほしい日本と世界の名作文学の魅力と読みのポイントを齋藤孝氏が
伝授します。宮沢賢治、芥川龍之介からトットちゃん、ムーミンまでバラエティ
に富んだ作品群が登場。先生が気に入ったページをそのまま子どもたちに読んで
あげてください。

◇宮沢賢治①
◎日本のアンデルセン
童話~詩的
池水火風 4元素
オノマトペ
「セロ弾きのゴーシュ」
イライラ → 成長
全文音読を!
「いちょうの実」 1・2年生
一人一人の子どもの巣立ち
音読で!
「よだかの星」 2・3年
賢治の魂の清らかさが入っている
「貝の火」 2・3年
持ち主の心の状況が現れる玉
◇宮沢賢治② 高学年
「注文の多い料理店」
9作 動物の命を奪うのは平気だが自分の命を奪われるのはイヤ
→ 殺される動物の気持ちがちょっと分かっただろう
ユーモア
「グスコーブドリの伝記」
自己犠牲
「銀河鉄道の夜」 4・5・6年
不思議
友だちと別れて自分一人が戻る
◎ 妹(トシ子)への思い
音読を!
◎ 「齋藤孝の音読破 銀河鉄道の夜」宮沢賢治 小学館
◇イソップ 前620~前564 古代ギリシア
◎イソップを読まずに大人になった人々が増加している。
「親子でやる齋藤式まとめ力を付けながら読むイソップ」
齋藤孝 マガジンハウス
「ウサギとカメ」
「肉をくわえたイヌ」
欲望は×
「金のたまごを生むメンドリ」
欲望は×
「北風と太陽」
北風式VS太陽式
「アリとキリギリス」
~ 「セミとアリ」
セミがあまりいない地方でキリギリスに
「キツネとブドウ」
ひがみ・負け惜しみ
※短い話 + 教訓 = 人生訓話 寓話
◇新美南吉 1913~1943 半田市
「ごんぎつね」
悲しくても心があたたまる
情緒力 「惻隠の情」
「手袋を買いに」
母子の通い合い
「おじいさんのランプ」
時代の流れを乗り越える
◎ ちょっと辛い目にあったり、ちょっと引け目を感じたり、そういう人の気持
ちが、うまく描かれている
※「いぼ」「うた時計」など短い作品も
今回は、2月11日に続いて、神谷昌志さんの
「浜松古跡図絵」の紹介 7回目です。
郷土史家・神谷昌志さんが多数の図や写真を使って浜松の歴史を教えてくれ
ます。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「『七科約説』 上下二巻翻訳刊行 明治12(1879)年」
- 「しちかやくせつ」は日本最初の西洋医学書とのことです。
出版は高校の新聞部時代にお世話になった浜松の「開明堂」さんです。
・「金原明善の人名録」
- 治山治水で全国に知られていました。
昭和26年~昭和33年まで、光村図書の小学校4年生国語教科書に、
『四品の人』として彼の治水事業が掲載されていました。
・「浜松電灯株式会社」
― 浜松市富塚地区には多くの発電のための水車があったそうです。
安定性に課題があり次第に統合されていったようです。うろおぼえですが。
もう一つ、再掲載となりますが、「読書」でおなじみの齋藤孝さんの、
「齋藤孝の朝読書にはこの名作を!」①を載せます。
教員対象となっていますが、子どもと関わるすべての方にお薦めです。
作者別というのがいいですね。
先日、特別支援学級の子どもたちに「手袋を買いに」を読みました。
静かに集中して聴いてくれました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。

<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「浜松古跡図絵」神谷昌志 明文出版社 1987年 ⑦

◇明治年代医学士の浜松往来
浜松病院附属医学校教員として太田用成を招へい
「七科約説」 上下二巻翻訳刊行 明治12(1879)年
福嶋豊策 明治12(1879)年浜松病院長
のち開業
日楽(現ヤマハ)の山葉寅楠を浜松に呼んだ
ベルツも浜松に 明治25(1892)8.28
◇金原明善の人名記と印章
中央政財界と交友
上下二巻『人名記』(記念館) - いろは順
多くの書
◇東海道線浜松停車場と機関車
東海道線全線開通
明治21(1889)年7月
浜松駅
明治21(1888)年9月
浜松-豊橋間の完成が早かったため
天竜川架橋に手間取る
明治31(1888)年時刻表
浜松-名古屋間 3時間55分
一日のダイヤ = 上り3本 下り3本
◇浜松電灯の創業とその役員
浜松電灯株式会社
明治35(1902)年9月(伝馬町)
明治37(1904)年1月 発電所(砂山町)
明治44(1911)年
日英水電(株) → 早川電力 → 東京電灯
◇俳人・松島十湖と百人一句塚
豊西町 卸嶽神社境内に「百人一句塚」
「撫松庵」
◇国立銀行と浜松商業会議所
明治6(1873)年 資産金貸付所(半官半民)
明治22(1889)年 資産銀行(伝馬町)
明治10(1877)年
第28国立銀行
→ 明治22(1889)年 第35国立銀行に合併
→ 静岡銀行に一本化
浜松商業会議所
明治26(1893)年創立 鶴見信平
◇遠州出身力士
最高位は天竜三郎(大久保町出身 昭和5年に関脇位)
◇木橋の時代
天竜橋
1876(明治9) 金原明善 たびたび流失
1882~1883(明治15~16)
池田橋、豊田橋、浜名橋
音作橋(宇布見~馬郡)
中村音作による - 補修費莫大
掛塚橋
明治39(1906) → 大正14(1925)年県に買い取ってもらう
1955(昭和30)年~1970(昭45) 鉄橋化に向け伴い有料化
☆「齋藤孝の朝読書にはこの名作を! 小学校教師のための 子どもを伸ばす最強ブックガイド」齋藤孝 小学館 2014年 ①【再掲載 2017.7】
<出版社の案内>
小学校教師のための最強ブックガイド
学力の基本は国語力。子どもたちに国語力を身につけさせるためには読書習慣の
確立と的確な読書指導は欠かせません。本書は小学生を読書の魅力に目覚めさせ
るためのノウハウ満載の小学校教師のための齋藤孝流名作文学ブックガイドです。
朝の10分間読書、家庭学習指導に最適! 好奇心と社会性を育てるために小学生
にぜひ読んでほしい日本と世界の名作文学の魅力と読みのポイントを齋藤孝氏が
伝授します。宮沢賢治、芥川龍之介からトットちゃん、ムーミンまでバラエティ
に富んだ作品群が登場。先生が気に入ったページをそのまま子どもたちに読んで
あげてください。
◇宮沢賢治①
◎日本のアンデルセン
童話~詩的
池水火風 4元素
オノマトペ
「セロ弾きのゴーシュ」
イライラ → 成長
全文音読を!
「いちょうの実」 1・2年生
一人一人の子どもの巣立ち
音読で!
「よだかの星」 2・3年
賢治の魂の清らかさが入っている
「貝の火」 2・3年
持ち主の心の状況が現れる玉
◇宮沢賢治② 高学年
「注文の多い料理店」
9作 動物の命を奪うのは平気だが自分の命を奪われるのはイヤ
→ 殺される動物の気持ちがちょっと分かっただろう
ユーモア
「グスコーブドリの伝記」
自己犠牲
「銀河鉄道の夜」 4・5・6年
不思議
友だちと別れて自分一人が戻る
◎ 妹(トシ子)への思い
音読を!
◎ 「齋藤孝の音読破 銀河鉄道の夜」宮沢賢治 小学館
◇イソップ 前620~前564 古代ギリシア
◎イソップを読まずに大人になった人々が増加している。
「親子でやる齋藤式まとめ力を付けながら読むイソップ」
齋藤孝 マガジンハウス
「ウサギとカメ」
「肉をくわえたイヌ」
欲望は×
「金のたまごを生むメンドリ」
欲望は×
「北風と太陽」
北風式VS太陽式
「アリとキリギリス」
~ 「セミとアリ」
セミがあまりいない地方でキリギリスに
「キツネとブドウ」
ひがみ・負け惜しみ
※短い話 + 教訓 = 人生訓話 寓話
◇新美南吉 1913~1943 半田市
「ごんぎつね」
悲しくても心があたたまる
情緒力 「惻隠の情」
「手袋を買いに」
母子の通い合い
「おじいさんのランプ」
時代の流れを乗り越える
◎ ちょっと辛い目にあったり、ちょっと引け目を感じたり、そういう人の気持
ちが、うまく描かれている
※「いぼ」「うた時計」など短い作品も