春、新人が頑張っている姿、気持ちがいいものです。
わたしの職場にも新人講師が2名。
それぞれ担任をもち、
朝早くから夜遅くまで頑張っています。
彼、彼女のさわやかな笑顔、
子どもたちも生き生きとしています。
わたしが学生の頃、
よく山口瞳さんの本を読みました。
エッセイ、小説ともにさっぱりしていて、
大好きでした。
亡くなられてかなりたちましたが、
今でも山口さんの本を書店でよく見ます。
サラリーマンにとっては役に立つ文章が多いこと、
未だに人気が衰えない理由なのでしょう。
新入社員に向けての文章が多いこの本。
今のわたしにとっても、勉強になります。
「新入社員12箇条」は新入社員ではなくても、
必要なことだと思います。
☆「君等の人生に乾杯だ」山口瞳 講談社
◇飲酒
20歳は仮免許 ①陰気な酒飲みになるな
②悲しき酒になるな 分を知る
③酒の上の約束を守れ
◇正直貧乏
人生の残酷「正直貧乏,横着躍進」
しかし,人生血も涙もないとは思えない
◇思いきって行け
ガンガン行け しかし,根底に礼儀正しさと謙虚さを
心に理想を抱く人間になれ
◇自信を持て
吉野秀雄先生「字は四角く書くものだ」
一字一字丁寧に心を込めて書く
◇新入社員諸君
会社主義を捨てろ-自由に働こう
会社主義から自由主義へ
学校主義から社会主義で
一宿一飯の恩義-三年間は黙って働け
→ 権利を行使するのは義理を返してから
ストリントベリィ
「苦しみつつ なお 働け,安住を求めるな
この世は巡礼である」
働くのは自分のため
「ゴメンナサイと言える人間になりなさい」
×「でも」「だって」「だけど」
細心かつ大胆 細心と大胆は矛盾しているが
「この世は積み重ねであるに過ぎない」
「分かりません」我以外皆師
ものを言うのは誠意
尾上松緑「松緑芸話」
「お前まずくってもいいから,ともかく行儀良くやれよ」
行儀の良い社員 最初は少しも目立たないけれど,
ある時期になるとボーンと飛躍的に伸びる
「悠揚迫らず」=ミットモナイことをするな
見た目に美しくないことは悪である
一歩踏み込め
不平不満を言いながらすぐ若年寄になってしまう社員がいる
「沈着・冷静・果敢」
◇臭いやつが嫌い
臭い男になっちゃいけない
◇新入社員十二箇条
①社会を甘く見るな 勉強を怠るな
学校と社会は別物である
②学者になるな芸術家になるな
③無意味に見える仕事もいやがるな
④出入りの商人には威張るな 威張ることは見苦しい
⑤仕事の手順は自分で考えろ
⑥重役はバカでもないし敵でもない
⑦金を作るな 友人を作れ
⑧新人殺しに気を付けろ
⑨正しい文字を使え 正しい言葉を使え
辞書を使え 電話
⑩愚痴を言うまいこぼすまい
自分が損 噂話をするな コソコソするな ぶつぶつ言うな
⑪思想を持て ビジョンを描け
優秀なサラリーマンはどこかに変わり者の要素を持っている
∥
気骨
個性的な社員になれ 会社はオーケストラである
みんなが同じ楽器を持っていたのでは交響楽にならない
↓
常に向上心を
⑫節を屈するな 男の意地を曲げるな
◇友情
人間関係は利害関係
サラリーマンに宴会はつきもの
宴会に欠席するサラリーマンを信用しない
なぜならば宴会は仕事である
◇パーティ
大切なのは挨拶と会話
◇贈り物
心意気 消えるもの 地方の名産
◇金
金がなくてはならない ←→ 金がなんだ
◇品性
顔に表れる
◇老い
死ぬのは簡単だが生きるのは難しい
◇女性
キャアキャアと言っているうちに歳をとる
優しさときれいさ-心も体も生き生きとしている
◇教育
顔と名前を覚えること
子供を知り子供の側に立ち彼の名を呼んでやること
教育とはエンカレッジ(激励)すること
わたしの職場にも新人講師が2名。
それぞれ担任をもち、
朝早くから夜遅くまで頑張っています。
彼、彼女のさわやかな笑顔、
子どもたちも生き生きとしています。
わたしが学生の頃、
よく山口瞳さんの本を読みました。
エッセイ、小説ともにさっぱりしていて、
大好きでした。
亡くなられてかなりたちましたが、
今でも山口さんの本を書店でよく見ます。
サラリーマンにとっては役に立つ文章が多いこと、
未だに人気が衰えない理由なのでしょう。
新入社員に向けての文章が多いこの本。
今のわたしにとっても、勉強になります。
「新入社員12箇条」は新入社員ではなくても、
必要なことだと思います。
☆「君等の人生に乾杯だ」山口瞳 講談社
◇飲酒
20歳は仮免許 ①陰気な酒飲みになるな
②悲しき酒になるな 分を知る
③酒の上の約束を守れ
◇正直貧乏
人生の残酷「正直貧乏,横着躍進」
しかし,人生血も涙もないとは思えない
◇思いきって行け
ガンガン行け しかし,根底に礼儀正しさと謙虚さを
心に理想を抱く人間になれ
◇自信を持て
吉野秀雄先生「字は四角く書くものだ」
一字一字丁寧に心を込めて書く
◇新入社員諸君
会社主義を捨てろ-自由に働こう
会社主義から自由主義へ
学校主義から社会主義で
一宿一飯の恩義-三年間は黙って働け
→ 権利を行使するのは義理を返してから
ストリントベリィ
「苦しみつつ なお 働け,安住を求めるな
この世は巡礼である」
働くのは自分のため
「ゴメンナサイと言える人間になりなさい」
×「でも」「だって」「だけど」
細心かつ大胆 細心と大胆は矛盾しているが
「この世は積み重ねであるに過ぎない」
「分かりません」我以外皆師
ものを言うのは誠意
尾上松緑「松緑芸話」
「お前まずくってもいいから,ともかく行儀良くやれよ」
行儀の良い社員 最初は少しも目立たないけれど,
ある時期になるとボーンと飛躍的に伸びる
「悠揚迫らず」=ミットモナイことをするな
見た目に美しくないことは悪である
一歩踏み込め
不平不満を言いながらすぐ若年寄になってしまう社員がいる
「沈着・冷静・果敢」
◇臭いやつが嫌い
臭い男になっちゃいけない
◇新入社員十二箇条
①社会を甘く見るな 勉強を怠るな
学校と社会は別物である
②学者になるな芸術家になるな
③無意味に見える仕事もいやがるな
④出入りの商人には威張るな 威張ることは見苦しい
⑤仕事の手順は自分で考えろ
⑥重役はバカでもないし敵でもない
⑦金を作るな 友人を作れ
⑧新人殺しに気を付けろ
⑨正しい文字を使え 正しい言葉を使え
辞書を使え 電話
⑩愚痴を言うまいこぼすまい
自分が損 噂話をするな コソコソするな ぶつぶつ言うな
⑪思想を持て ビジョンを描け
優秀なサラリーマンはどこかに変わり者の要素を持っている
∥
気骨
個性的な社員になれ 会社はオーケストラである
みんなが同じ楽器を持っていたのでは交響楽にならない
↓
常に向上心を
⑫節を屈するな 男の意地を曲げるな
◇友情
人間関係は利害関係
サラリーマンに宴会はつきもの
宴会に欠席するサラリーマンを信用しない
なぜならば宴会は仕事である
◇パーティ
大切なのは挨拶と会話
◇贈り物
心意気 消えるもの 地方の名産
◇金
金がなくてはならない ←→ 金がなんだ
◇品性
顔に表れる
◇老い
死ぬのは簡単だが生きるのは難しい
◇女性
キャアキャアと言っているうちに歳をとる
優しさときれいさ-心も体も生き生きとしている
◇教育
顔と名前を覚えること
子供を知り子供の側に立ち彼の名を呼んでやること
教育とはエンカレッジ(激励)すること