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「2040年の未来予測」成毛眞 日経BP 2021年 ⑤(最終) /「ほめるな」伊藤進 講談社現代新書 2005年 ③(最終)【再掲載 2014.3】 [読書記録 一般]
今日は10月9日水曜日です。
今回は、10月6日に続いて、成毛眞さんの
「2040年の未来予測」の紹介5回目 最終です。
出版社の案内には、
「『今日』には、これから起こることの萌芽がある。現在を見つめれば、
未来の形をつかむことは誰にでもできる。
20年後、あなたは何歳だろうか? ひとつ確実なことがある。それ
は、人間が必ず歳をとることだ。iPhoneが発売されたのは、たった
13年前だった。現在、スマートフォンがない世界なんて考えられな
い。そして、これまでの10年より、これからの10年の方が世界は大
きく、早く変わるだろう。
テクノロジーだけでなく、ほかのことも、気づいたときには手遅れに
なっているのが人間の性である。地震や災害も、リスクをわかってい
ながらも被災するまで手を打つ人は少ないし、明らかに社会制度の破
綻しつつある。人口は増えず、老人ばかりの国になるし、環境問題も
悪くなる一方だ。これまでと同じように暮らしていたら、今の年齢に
よっては取り返しのつかない可能性もある。
この本は、あらゆるデータから導き出されるありのままの未来を書い
た。『今日』にはこれから起こることの萌芽がある。現在を見つめれ
ば、未来の形をつかむことは誰にでもできる。
本書は、ただ知識を得るためだけの本ではない。読んだ後、俯瞰的に
未来を考えられる力がきっとついているだろう。」
とあります。
大きな変化はこわいのですが、変わらざるを得ないところがありますね。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「国が発展すると肉を食べる。2040年にはコストの低減により流通
量の35%が培養肉との見通し」
・「修繕積立金が国の目安を下回るのが75%であり、まともに修繕で
きるのは1/4。よってマンションや団地全体のスラム化、管理費・
修繕積立・滞納が目立つようになる。これから住宅の価値の下落化」
・「アメリカの大学には富裕層以外は行けない。学進学は富裕層以外で
はすでにギャンブルであり、オンライン教育は当たり前になる。日
本では、売り手市場の現在、学歴のパワーは低下し」
・「2100年までに気温は4℃上がり、日本は熱帯化する。このまま温暖
化が進むと飢餓に満ちた社会が世界に必ず来る。温暖化によって、
資源と富の収奪戦争が起こる。」
- この夏の「お米不足」騒ぎはその表れかと心配になります。
そうならないようにな努力が必要ですね、
もう一つ、再掲載になりますが、伊藤進さんの
「ほめるな」③を載せます。
☆「2040年の未来予測」成毛眞 日経BP 2021年 ⑤(最終)
◇衣食住を考えながら未来を予測する力をつける
衣食住の未来は短期的にコロコロ変わる
外国人観光客増
- 買物 ◎日本は安い国
不足の未来を予測する力をつけよう
国が発展すると肉を食べる
代替肉
- ベジミート、大豆ミート
培養肉
2013年 オランダ マルクポスト氏 培養肉バーガー
140gの培養に国33万ドル 3000万円以上
2040年 35%が培養肉との見通し-コスト低減
◎テクノロジー
遺伝子編集した魚を食べないともうもたない
魚肉の培養肉
3~10年後の実用化が見込まれている
- ゲノム編集
マンションの価値は下がる
修繕積立金が国の目安を下回るのが75%
まともに修繕できるのは1/4
マンションや団地全体のスラム化、管理費・修繕積立・滞納
が目立つようになる
→ これから住宅の価値の下落化
オンライン教育は当たり前になる
アメリカの大学には富裕層以外は行けない
アメリカの大学進学は富裕層以外ではすでにギャンブル
- 学生ローンが社会問題化
日本では学歴の意味が無くなる
バブル崩壊の処理に追われている間に、日本は世界から取り残
された
売り手市場の現在、学歴のパワーは低下した
大学は生き残りのたるめに専門性を高める
すでにしだいの4割が定員割れ
→ 必要なのは専門性、実務力が高い人材育成
シェアリングは巨大産業になる
ものを買わない人が増えている
< 買えなくなった + 技術革新 >
シェアリング
貧しくなる日本にシェアリングは不可欠
アフリカの「ストーリー」がファッションの目玉に
◇天災は必ず起こる
このまま温暖化が進むと飢餓に満ちた社会が世界に必ず来る
2100年までに+4℃の気温
~ 日本は熱帯化?
まず自分がいる場所がどんな水域か知っておくべき
天災に関しては自分できちんと判断するしかない
「河川は昔の姿を覚えている」
川が氾濫するとき、水は古い河道に沿って流れる
危ないと思ったら一目散に逃げる
自治体のハザードマップを必ず見る
南海トラフ地震の際は日本中で地震が連動して起こる可能性が高い
◎東京一極集中を見直せばいい
富士山が噴火すると日本中の機能がストップする
温暖化によって戦争が起こる
◎資源と富の収奪
水が最も希少な資源となる
☆「ほめるな」伊藤進 講談社現代新書 2005年 ③(最終)【再掲載 2014.3】
◇必要なのは真の愛情
距離を置いて見守る
マニュアルを求めるのはダメ
マニュアル依存の子育ての失敗
実際のやりとりを通して創造的に
本当に必要なのは?
真の愛情とは?
① 無償の愛であること
② 優しさと厳しさを兼ね備えた愛情であること
③ 子どもや若者を一人の人間として尊重する愛情であること
厳しさがなければ愛情ではない
忍耐心
- 厳しさ無しに身に付けさせられない欲求の自己コントロール
ひ弱な心にしたくないのなら
→ 「失敗耐性」
一人の人間として尊重する
真の愛情さえあればあとはあまり問題ではない
① 無償の愛
② 優しさ厳しさ兼ね備えた愛情
③ 一人の人間として尊重する愛情
◇インタラクティブ型支援の勧め
褒める教育
- 5つの事例の問題点
事例
① とにかく褒める授業
コントロール
→ 自主性奪い,失敗耐性まで
もっと子どもの力を信じるべき
任せる部分を増やす
② 褒める指導で金メダル
自立とは違う
③ 試験でも褒める教授
生ぬるさ
④「○○はいい子じゃない」
干渉 ありのままで
⑤「部下は 褒めて育てよう」
インタラクティブ型支援とは
インタラクティブ
= 複数のものや人が相互に作用し合うこと
① 一人の人間として尊重する
② コミュニケーションが双方向的
③ コミュニケーションが創造的
反面教師
「相手を一人の人間として尊重し,双方向的なコミュニケーショ
ンを創造的に行いながら支援する」
反面教師F先生 支配型
I 先生の活気溢れるゼミ
これぞインタラクティブ型支援
赤ん坊にも可能
褒めるよりもまず聞こう
= 双方向的コミュニケーション
教育は聞く力
コミュニケーション学者
A.ウォルビン,C.G.コークリー
聞くことにより得られる十のこと
① 売り上げの向上
② 顧客の満足度向上
③ 従業員の満足度向上
④ 生産性向上
⑤ 情報ベースの拡大
⑥ 人間関係向上
⑦ 家族関係向上
⑧ 自己尊重心の向上
⑨よろこび増大
⑩人生が豊かになる
1 音を聴覚的に受容する
2 それに注意を向ける
3 意味を理解する
4 応答する
今回は、10月6日に続いて、成毛眞さんの
「2040年の未来予測」の紹介5回目 最終です。
出版社の案内には、
「『今日』には、これから起こることの萌芽がある。現在を見つめれば、
未来の形をつかむことは誰にでもできる。
20年後、あなたは何歳だろうか? ひとつ確実なことがある。それ
は、人間が必ず歳をとることだ。iPhoneが発売されたのは、たった
13年前だった。現在、スマートフォンがない世界なんて考えられな
い。そして、これまでの10年より、これからの10年の方が世界は大
きく、早く変わるだろう。
テクノロジーだけでなく、ほかのことも、気づいたときには手遅れに
なっているのが人間の性である。地震や災害も、リスクをわかってい
ながらも被災するまで手を打つ人は少ないし、明らかに社会制度の破
綻しつつある。人口は増えず、老人ばかりの国になるし、環境問題も
悪くなる一方だ。これまでと同じように暮らしていたら、今の年齢に
よっては取り返しのつかない可能性もある。
この本は、あらゆるデータから導き出されるありのままの未来を書い
た。『今日』にはこれから起こることの萌芽がある。現在を見つめれ
ば、未来の形をつかむことは誰にでもできる。
本書は、ただ知識を得るためだけの本ではない。読んだ後、俯瞰的に
未来を考えられる力がきっとついているだろう。」
とあります。
大きな変化はこわいのですが、変わらざるを得ないところがありますね。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「国が発展すると肉を食べる。2040年にはコストの低減により流通
量の35%が培養肉との見通し」
・「修繕積立金が国の目安を下回るのが75%であり、まともに修繕で
きるのは1/4。よってマンションや団地全体のスラム化、管理費・
修繕積立・滞納が目立つようになる。これから住宅の価値の下落化」
・「アメリカの大学には富裕層以外は行けない。学進学は富裕層以外で
はすでにギャンブルであり、オンライン教育は当たり前になる。日
本では、売り手市場の現在、学歴のパワーは低下し」
・「2100年までに気温は4℃上がり、日本は熱帯化する。このまま温暖
化が進むと飢餓に満ちた社会が世界に必ず来る。温暖化によって、
資源と富の収奪戦争が起こる。」
- この夏の「お米不足」騒ぎはその表れかと心配になります。
そうならないようにな努力が必要ですね、
もう一つ、再掲載になりますが、伊藤進さんの
「ほめるな」③を載せます。
☆「2040年の未来予測」成毛眞 日経BP 2021年 ⑤(最終)
◇衣食住を考えながら未来を予測する力をつける
衣食住の未来は短期的にコロコロ変わる
外国人観光客増
- 買物 ◎日本は安い国
不足の未来を予測する力をつけよう
国が発展すると肉を食べる
代替肉
- ベジミート、大豆ミート
培養肉
2013年 オランダ マルクポスト氏 培養肉バーガー
140gの培養に国33万ドル 3000万円以上
2040年 35%が培養肉との見通し-コスト低減
◎テクノロジー
遺伝子編集した魚を食べないともうもたない
魚肉の培養肉
3~10年後の実用化が見込まれている
- ゲノム編集
マンションの価値は下がる
修繕積立金が国の目安を下回るのが75%
まともに修繕できるのは1/4
マンションや団地全体のスラム化、管理費・修繕積立・滞納
が目立つようになる
→ これから住宅の価値の下落化
オンライン教育は当たり前になる
アメリカの大学には富裕層以外は行けない
アメリカの大学進学は富裕層以外ではすでにギャンブル
- 学生ローンが社会問題化
日本では学歴の意味が無くなる
バブル崩壊の処理に追われている間に、日本は世界から取り残
された
売り手市場の現在、学歴のパワーは低下した
大学は生き残りのたるめに専門性を高める
すでにしだいの4割が定員割れ
→ 必要なのは専門性、実務力が高い人材育成
シェアリングは巨大産業になる
ものを買わない人が増えている
< 買えなくなった + 技術革新 >
シェアリング
貧しくなる日本にシェアリングは不可欠
アフリカの「ストーリー」がファッションの目玉に
◇天災は必ず起こる
このまま温暖化が進むと飢餓に満ちた社会が世界に必ず来る
2100年までに+4℃の気温
~ 日本は熱帯化?
まず自分がいる場所がどんな水域か知っておくべき
天災に関しては自分できちんと判断するしかない
「河川は昔の姿を覚えている」
川が氾濫するとき、水は古い河道に沿って流れる
危ないと思ったら一目散に逃げる
自治体のハザードマップを必ず見る
南海トラフ地震の際は日本中で地震が連動して起こる可能性が高い
◎東京一極集中を見直せばいい
富士山が噴火すると日本中の機能がストップする
温暖化によって戦争が起こる
◎資源と富の収奪
水が最も希少な資源となる
☆「ほめるな」伊藤進 講談社現代新書 2005年 ③(最終)【再掲載 2014.3】
◇必要なのは真の愛情
距離を置いて見守る
マニュアルを求めるのはダメ
マニュアル依存の子育ての失敗
実際のやりとりを通して創造的に
本当に必要なのは?
真の愛情とは?
① 無償の愛であること
② 優しさと厳しさを兼ね備えた愛情であること
③ 子どもや若者を一人の人間として尊重する愛情であること
厳しさがなければ愛情ではない
忍耐心
- 厳しさ無しに身に付けさせられない欲求の自己コントロール
ひ弱な心にしたくないのなら
→ 「失敗耐性」
一人の人間として尊重する
真の愛情さえあればあとはあまり問題ではない
① 無償の愛
② 優しさ厳しさ兼ね備えた愛情
③ 一人の人間として尊重する愛情
◇インタラクティブ型支援の勧め
褒める教育
- 5つの事例の問題点
事例
① とにかく褒める授業
コントロール
→ 自主性奪い,失敗耐性まで
もっと子どもの力を信じるべき
任せる部分を増やす
② 褒める指導で金メダル
自立とは違う
③ 試験でも褒める教授
生ぬるさ
④「○○はいい子じゃない」
干渉 ありのままで
⑤「部下は 褒めて育てよう」
インタラクティブ型支援とは
インタラクティブ
= 複数のものや人が相互に作用し合うこと
① 一人の人間として尊重する
② コミュニケーションが双方向的
③ コミュニケーションが創造的
反面教師
「相手を一人の人間として尊重し,双方向的なコミュニケーショ
ンを創造的に行いながら支援する」
反面教師F先生 支配型
I 先生の活気溢れるゼミ
これぞインタラクティブ型支援
赤ん坊にも可能
褒めるよりもまず聞こう
= 双方向的コミュニケーション
教育は聞く力
コミュニケーション学者
A.ウォルビン,C.G.コークリー
聞くことにより得られる十のこと
① 売り上げの向上
② 顧客の満足度向上
③ 従業員の満足度向上
④ 生産性向上
⑤ 情報ベースの拡大
⑥ 人間関係向上
⑦ 家族関係向上
⑧ 自己尊重心の向上
⑨よろこび増大
⑩人生が豊かになる
1 音を聴覚的に受容する
2 それに注意を向ける
3 意味を理解する
4 応答する
「ああ残念な話し方」梶原しげる 青春出版社 2011年 ① /「公立小学校の挑戦」志水宏吉 岩波ブックレット №611 2003年 ④【再掲載 2015.6】 [読書記録 一般]
今日は10月8日火曜日です。
今回は梶原しげるさんの
「ああ残念な話し方」の紹介 1回目です。
出版社の案内には、
「服のセンスもいい。髪型もバッチリ。さわやかな笑顔に白い歯。見た
目は非の打ちどころがないのに……あぁ、その話し方でソンしてる!
巷にあふれる『残念な話し方』を、しゃべりのプロが一刀両断!読め
ばたちまち会話の達人に生まれ変わる秘訣満載の一冊。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「『防衛』気の弱い人の武器はあがると意味無く笑うこと」
・「お子様な話し方 『マジっすか』『ヤバイ』『だらだらつなげる』」
・「部下はいつも上司の最も辛辣な評論家」
もう一つ、再掲載になりますが、志水宏吉さんの
「公立小学校の挑戦」④を載せます。
☆「ああ残念な話し方」梶原しげる 青春出版社 2011年 ①
◇その話し方、みんなカチンときてますよ
□口ぶりで分かってしまう仕事ぶり
あがると意味無く笑う人
= 「防衛」気の弱い人の武器
笑いのつぼがなく機械的に笑う人
□できない人を喋りで見抜く
・「自分的には」
・「○○の方」
・「はいはい」
・はっきりしない人
・すぐに引き受けてしまう人(即答するバカ)
・変な横文字を使う人 ・敬語を連発するヤツ
□お子様な話し方
「マジっすか」
→ 「本当ですか」「やはりそうですか」
「具体的にはどうなるんでしょうか」
「はい分かりました」
「ヤバイ」
→ 「あっ ちょっと確認させてください」
「あっ そうです 実は」
「おいしいですねえ」
「だらだらつなげる」×
→ 接続詞を覚える
短く
□その口癖にイラッとくる
お茶を濁す人の「何となく」
麻生太郎「何となく」 連発
「何てーの」連発
「何かこの」
その「逆に」
逆になっていないんですよ
プロスポーツ選手の「そうですね病」
「てゆうか」-「逆に」
「変な話」接頭語
「ある意味」「なので」「ありえない」
「ほんとに」
横文字バカ ほんとにバカ
□ダメ上司の7つの口癖
①「ヤバイヤバイ」上司
②「てゆうか」上司
③「口ごもり」上司
④「ちょっといい」上司
⑤「はっきりしゃべりなさい」上司
⑥親父ギャグ上司
⑦「ストレスに勝て」上司
※ 部下はいつも上司の最も辛辣な評論家
□うまい「なるほど」ヘタな「なるほど」
①「はい」「ええ」「ほー」など相づちの言葉とそれを口にすると
きの態度が一致している
② 相手の話の展開に寄り添ったり、次に進めさせる役割を果た
しているか
③ 相手の話に集中する
※「聞き」管理
☆「公立小学校の挑戦」志水宏吉 岩波ブックレット №611 2003年 ④【再掲載 2015.6】
[出版社の案内]
2002年に刊行し話題を呼んだブックレット『調査報告「学力低下」の
実態』において明らかになった、子どもたちの学力の全体的な低下と階
層間格差の広がり。学校に今できることは何なのか。同報告において特
筆すべき例として挙がった『効果のある学校』の姿を,実地での調査・
聞き取りをもとに描き出す。
5 基礎学力の保証に向けて
①「教師間での子ども像の共有とそのもとでの協働」
チームワークによる統一的指導
→ 線を揃える
→ そのためには莫大な時間を打ち合わせに
②「こども一人一人の学びを促進する学級環境・学習集団の成立」
分からないときに分からないと言える学習集団づくり
③「学校での学びと家庭での学びの有機的なリンク」
家庭学習
低学年 1時間 ~ 高学年 1時間半
毎日の国語・算数の復習プリント
漢字計算ドリル 本読み 自由学習
「習得学習ノート」
= 単元別小冊子
3パート
みんなでやってみよう
ひとりでやってみよう
家でやってみよう
→ 一つのサイクルに
学習の「見通し」と「振り返り」を継続的に
布小通塾率15%(経済的要因+必要性)
④「基礎学力定着のための指導の徹底」
少人数教育
- 学年一人ずつ配置「TT」担当教師
a 一クラス単純二分割の授業が頻繁に
(打ち合わせの周到さ~同じ板書)
b 習熟度別クラス編成も
「どんどんコース」発展的指導 「コース別学習」
「じっくりコース」補充的指導
学力格差を縮めるために
「毎日学習」
昼休み 20分利用
学年毎で空き教室を利用して行われる毎日学習
- 自主的にやってくる(給食当番免除)
「放課後学習」
週に2回 学年ベース
⑤「診断テストによるパフォーマンスの継続的なチェック」
方針の決定
→ 活動の実施
→ 結果の総括 サイクル重視
◎「配慮を要する子」に対する働きかけ
6 子どもたちのポテンシャルを引き出す - タウンワークス
◇1996年度 「タウンワークス」
1年 「遊びの達人」
2年 「校区探検」
3年 「福祉ボランティア」
4年 「仕事」
5年 「共生と自分史」
6年 「進路・夢大会」
6年1学期 ヒロシマへの修学旅行
「いのちの生き方」タウンワークス
今回は梶原しげるさんの
「ああ残念な話し方」の紹介 1回目です。
出版社の案内には、
「服のセンスもいい。髪型もバッチリ。さわやかな笑顔に白い歯。見た
目は非の打ちどころがないのに……あぁ、その話し方でソンしてる!
巷にあふれる『残念な話し方』を、しゃべりのプロが一刀両断!読め
ばたちまち会話の達人に生まれ変わる秘訣満載の一冊。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「『防衛』気の弱い人の武器はあがると意味無く笑うこと」
・「お子様な話し方 『マジっすか』『ヤバイ』『だらだらつなげる』」
・「部下はいつも上司の最も辛辣な評論家」
もう一つ、再掲載になりますが、志水宏吉さんの
「公立小学校の挑戦」④を載せます。
☆「ああ残念な話し方」梶原しげる 青春出版社 2011年 ①
◇その話し方、みんなカチンときてますよ
□口ぶりで分かってしまう仕事ぶり
あがると意味無く笑う人
= 「防衛」気の弱い人の武器
笑いのつぼがなく機械的に笑う人
□できない人を喋りで見抜く
・「自分的には」
・「○○の方」
・「はいはい」
・はっきりしない人
・すぐに引き受けてしまう人(即答するバカ)
・変な横文字を使う人 ・敬語を連発するヤツ
□お子様な話し方
「マジっすか」
→ 「本当ですか」「やはりそうですか」
「具体的にはどうなるんでしょうか」
「はい分かりました」
「ヤバイ」
→ 「あっ ちょっと確認させてください」
「あっ そうです 実は」
「おいしいですねえ」
「だらだらつなげる」×
→ 接続詞を覚える
短く
□その口癖にイラッとくる
お茶を濁す人の「何となく」
麻生太郎「何となく」 連発
「何てーの」連発
「何かこの」
その「逆に」
逆になっていないんですよ
プロスポーツ選手の「そうですね病」
「てゆうか」-「逆に」
「変な話」接頭語
「ある意味」「なので」「ありえない」
「ほんとに」
横文字バカ ほんとにバカ
□ダメ上司の7つの口癖
①「ヤバイヤバイ」上司
②「てゆうか」上司
③「口ごもり」上司
④「ちょっといい」上司
⑤「はっきりしゃべりなさい」上司
⑥親父ギャグ上司
⑦「ストレスに勝て」上司
※ 部下はいつも上司の最も辛辣な評論家
□うまい「なるほど」ヘタな「なるほど」
①「はい」「ええ」「ほー」など相づちの言葉とそれを口にすると
きの態度が一致している
② 相手の話の展開に寄り添ったり、次に進めさせる役割を果た
しているか
③ 相手の話に集中する
※「聞き」管理
☆「公立小学校の挑戦」志水宏吉 岩波ブックレット №611 2003年 ④【再掲載 2015.6】
[出版社の案内]
2002年に刊行し話題を呼んだブックレット『調査報告「学力低下」の
実態』において明らかになった、子どもたちの学力の全体的な低下と階
層間格差の広がり。学校に今できることは何なのか。同報告において特
筆すべき例として挙がった『効果のある学校』の姿を,実地での調査・
聞き取りをもとに描き出す。
5 基礎学力の保証に向けて
①「教師間での子ども像の共有とそのもとでの協働」
チームワークによる統一的指導
→ 線を揃える
→ そのためには莫大な時間を打ち合わせに
②「こども一人一人の学びを促進する学級環境・学習集団の成立」
分からないときに分からないと言える学習集団づくり
③「学校での学びと家庭での学びの有機的なリンク」
家庭学習
低学年 1時間 ~ 高学年 1時間半
毎日の国語・算数の復習プリント
漢字計算ドリル 本読み 自由学習
「習得学習ノート」
= 単元別小冊子
3パート
みんなでやってみよう
ひとりでやってみよう
家でやってみよう
→ 一つのサイクルに
学習の「見通し」と「振り返り」を継続的に
布小通塾率15%(経済的要因+必要性)
④「基礎学力定着のための指導の徹底」
少人数教育
- 学年一人ずつ配置「TT」担当教師
a 一クラス単純二分割の授業が頻繁に
(打ち合わせの周到さ~同じ板書)
b 習熟度別クラス編成も
「どんどんコース」発展的指導 「コース別学習」
「じっくりコース」補充的指導
学力格差を縮めるために
「毎日学習」
昼休み 20分利用
学年毎で空き教室を利用して行われる毎日学習
- 自主的にやってくる(給食当番免除)
「放課後学習」
週に2回 学年ベース
⑤「診断テストによるパフォーマンスの継続的なチェック」
方針の決定
→ 活動の実施
→ 結果の総括 サイクル重視
◎「配慮を要する子」に対する働きかけ
6 子どもたちのポテンシャルを引き出す - タウンワークス
◇1996年度 「タウンワークス」
1年 「遊びの達人」
2年 「校区探検」
3年 「福祉ボランティア」
4年 「仕事」
5年 「共生と自分史」
6年 「進路・夢大会」
6年1学期 ヒロシマへの修学旅行
「いのちの生き方」タウンワークス
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