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「子どもの力を引き出すクラスルールの作り方」伊垣尚人 ナツメ社 2011年 ③ /「強く生きたいと願う君へ」坂本光司 WAVE出版 2012年 ②【再掲載 2014.6】 [読書記録 教育]

今日は7月25日、木曜日です。

今回は、7月22日に続いて伊垣尚人さんの
「子どもの力を引き出すクラスルールの作り方」の紹介 3回目です。


出版社の案内には、

「小学校教諭に向けた、子どもの自主性を生かしつつ、クラス運営を円滑
 に行うための『クラス・ルール』を紹介した一冊。上から押しつけた規
 律ではなく、子どもたち自身が自分たちで考え、行動できるようにした
 枠組みを提供することを、本書では『ルール』と呼んでいます。『あい
 さつ・対話』『学習環境』『学習活動』『学級活動』の4つに分け、それ
 ぞれの場面で必要になる『ルール』を具体例を交えながら解説していま
 す。」

とあります。


印象に残った言葉は…

・「継続できない子には、『教わりたい人に弟子入りする』サポーター
制を!」


・「教師からのコメントを、プリント等の手渡し時に一言声掛けることで
5分で終わるし、効果的」


・「子どもの目に入るところに気が散るものは置かない」


・「感想をフィードバックし学習意欲へとつなげる」




もう一つ、再掲載になりますが、坂本光司さんの
「強く生きたいと願う君へ」②を載せます。




☆「子どもの力を引き出すクラスルールの作り方」伊垣尚人 ナツメ社 2011年 ③

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◇学習活動
□「自ら学ぶ力」
01 まずは「学習の型」から身に付ける
    学習内容は強制ではなく、提案として投げかける


02 学習計画のカレンダーをつくる


03 自主学習には保護者にも関わってもらう


04 自主学習ノートはクラスで共有する


05 継続できない子にはサポーター制を! 
サポーター制 「教わりたい人に弟子入りする」
※ 教師からのコメント
手渡しなら一言声掛け ~ 5分で!


06 効果的な学習をライブラリー化する
自主学習コーナー



□授業を静かに聴く態度を身に付けるルール
07 教師と子どもの間に「聴き合う関係」をつくる
    まず教師が子どもの話を聞く態度を示す


08 クラスの会話は「相手に聞こえる声量」で
    話の聴き方
      ・目を見て聞く  ・うなずく  ・身体を向けて聴く
      ・質問をする   ・笑顔で聴く  ・感想を伝える


09 教師の発言は手短にし、視覚情報を活用する
    集中して聴けたとき「ありがとう」  
    「クラスみんなで静かさを作り上げよう」提案       
目標は10秒から ~ 2分で一体感


10 騒がしくしてしまったらルールに沿ってやり直す
    教室移動を通じてクラスの外での振る舞いを考えさせる
      やり直し


11 集中の妨げとなるものはできる限り排除する
    子どもの目に入るところに気が散るものは置かない



□全員が分かることを目指す学び合い、教え合いのルール
12 学び合いの場を授業の中にデザインする
    学び合いのルールは「問題の答えが分かり説明できる」こと


13 クラス全員の学習状況を子どもたちに把握させる
    名札マグネットや名簿で学習状況を見えるようにする
      「もやもやコーナー」と「すっきりコーナー」磁石
       シール



□日々の学びで明日につながる「振り返り日記」のルール
14 帰りの会の5分間は「振り返り日記」の時間
    日誌に書く内容は  
      ①よかった点、②改善点、③自由記録の3項目     
(お題)
5分間  長くても10分間
    → 書けたらハイタッチ さようなら


15 自立するまでは教師のコメントで励ます
    教師からの具体的なアドバイスで振り返りのコツを伝えていく


16 書けない子にはモニタリングパートナーを


17 振り返りサイクルを授業でも活用する
    授業の初めに自分のめあて → 机に


18 日誌は公開しないが、よい意見は共有する
    B5版ノートを裁断機で三等分



□異学年の豊かな交流を生む「寺子屋学習」のルール
19 異学年のクラスを混合し、同じ教室で学習する
    学習の分からないところを高学年のお兄さん・お姉さんに教え
   てもらう


20 感想をフィードバックし学習意欲へとつなげる
    低学年のお礼が高学年の自信に! 
      人との関わり
    イクスクルージョン(区別)教育とインクルージョン(共生)教育


21 遊びにも寺子屋方式を導入する
    高学年から呼びかけ、ルールを確認しながら(?)一緒に遊ぶ



□計画的に学ぶ力を育てる「自立学習」のルール
22 子どもの進度に合わせた3つのコース


23「自立学習」は2時間続きで      
1日2時間 × 5日間 10時間


24 計画通りに進まない子には個別指導


25 復習テストの授業は子ども同士相互に
アドバイスしながら 段階的な合格ライン
 

 
<以下略>






☆「強く生きたいと願う君へ」坂本光司 WAVE出版 2012年 ②【再掲載 2014.6】

[出版社の案内]
40年にわたり、6600社の働く人々の生き様を見てきてわかったこと
―「勝つ」から強いんじゃない。60万部!『日本でいちばん大切にし
たい会社』シリーズ著者が贈る、人生の教科書!動じない心をつくる
15の法則。

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◇「なくてはならない人」になる(2)
 いまたたかうことが、強い生き方とは限らない
無益な反発はしない
◎ 多くの企業は外注起業をまるで虫けらのように扱ってきた
= コストダウンの強要


  正しいことをするには地位を高める必要がある
  ある大学の講師 
      書籍代の配分が低いと意見を言うが黙殺
   → 教授に「若い人に厚く!」と進言も黙殺
→ 別の大学に移籍
◎ 今は耐えるとき、正しいことを行うためにもその会社
       で力を付けて地位を高めるべき
      ○「知的パワー」×「政治力」  


  依存を脱し、自立する
  浜松 自動車部品工場の近藤さん
親会社から2割のコストダウンを申し渡された
 - コストダウンは3度目 
         しかし、その時の依存度は9割
    ◎「今回は甘んじて受け入れた方がいいでしょう。次の不況が
      来れば同じこと。そのためには、その会社への依存度を、
      2~3割にしていかなければ。技術者を採用し、独自の技
      術力を高めるのです。設計も自分でできるようにして、独
      自技術を図るには…」
       → 6年後 発注会社からコストダウンの要請
しかし、その時の依存度は2割
    ◎「…引き上げてくださって結構です。今まで利益ゼロでお宅
      の仕事をやってきましたが、これはこれまでお世話になっ
      た謝礼のつもりでした。しかし、これ以上のコストダウン
      を受け入れることはできません」
   
    →◎発注会社は「代わりはいくらでもいる」と即座に発注停止
   → しかし…
   技術者派遣で折り合い
    = ホンモノの強さ
   6年もの間、発注起業の理不尽に耐えながら「他には
       代えられない」だけの「力」を身に付けていき、ついに
       理不尽な要求を跳ね返した


  ◎理不尽に耐えるのも強さ
  時間は掛かるかもしれません。しかし正しく努力すれば必ず
    理不尽な物事を正すことができます。
     いま戦うことが必ずしも強い生き方というわけではないので
    す。
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「静岡の中堅130社」日本経済新聞社 1999年 /「基礎学力をつける22のテクニックと5つの柱」 杉田久信・久保斎 清風堂書店 2004年 ②【再掲載 2014.10】 [読書記録 一般]

今日は7月24日、水曜日です。



今回は、
「静岡の中堅130社」を紹介します。


出版社の案内には、

「健全経営を誇る地元金融機関の存在、豊富な水産資源、精密工業を中
 心に培った技術を背景に、不況下でも堅実経営を続ける優良企業が集
 積する静岡県。現場記者が特にイキのいい中堅130社を厳選し、紹介
 する。」

とあります。


平成の大合併以前の浜松市内のいくつかだけまとめました。
この企業が市内にあるのだと気付いたものもあります。
四半世紀の間に大きな変化のあったところもあります。



もう一つ、再掲載になりますが、杉田久信さん、久保齋さんの
「基礎学力をつける22のテクニックと5つの柱」②を載せます。
- ダミーの数字を入れる
有効です。

問題-「公園ではおばさんが6人話していました。そこに、男の子が
    5人、女の子が8人遊びにやってきました。子どもはあわせ
    て何人いますか。」
問題をよく読まずに、「6+5+8」と書く児童も案外います。

低学年の算数指導では、わたしは、絵や図をかくことと共に
「わたかず」指導に力を入れました。



昨日、早朝と夕方、それぞれ2時間、甘藷畑の草取りをしました。
太陽の照りが強くはなくても、寝過ごしてしまいました。
できるだけ上手に暑さに対処していきます。




☆「静岡の中堅130社」日本経済新聞社 1999年

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 オーエムソーラー協会   長鶴町

中村建設         中沢町

 日管           池町

富士ハウス        砂山町

 マッキンリー       引佐町白岩

 池島フーズ        浜北寺島

 三立製菓     常盤町

 春華堂  鍛治町

ヤタロー 丸塚町

りょくけん        都田町 永田農法 りょくけん トマト

 鈴木楽器 領家

大和染工         木戸町

 テイボー 向宿

旭技研          浜北平口

オーム電機        住吉

クラベ          高塚町

庄田鉄工         大蒲町   

 大学産業         芳川町

 電興社          卸本町

 日星電機         大久保町

 平安コーポレーション   三島町

 浅沼技研         湖東町

 エンケイ         板屋町

 小楠金属工業       篠原町

 東洋沪機         浜北中瀬

 中部印刷         東若林町  開明堂 オフセット印刷

 杏林堂          伝馬町

 五味八珍         小池町

 生活創庫         丸塚町

 ブルドッグ        浜北平口

 さわやか         和合町

 遠州鉄道         旭町

 浜松倉庫         板屋町

 アルモニユス       旭町

 三栄ハイテックス     子安町

 システック        新都田                                          






☆「基礎学力をつける22のテクニックと5つの柱」 杉田久信・久保斎 清風堂書店 2004年 ②【再掲載 2014.10】

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◇100マス計算は学習に集中できる子どもを作り出す
  1年生は30マスから 
    ◎初めに書き方から丁寧に説明する 

100マス計算の扱いは慎重に 
    最高記録目標,100%の力,学習意欲,自己肯定感

  3原則
   ① 手順はゆっくり何回も教える
遅い子・間違える子には個別指導
最初はタイムを計らない 
         → 全員できるようになってからタイム
   ② 昨日の自分に勝つことを目標にする
自己最高記録の子を起立させ,拍手
   ③ タイムが伸びない子の問題点克服の援助をする  
伸びない子への援助
  
  五福小
   ・あわてず慎重に進める 時間感覚を育てる
      - 切り替えの早い子に 
  ・全員ができるようになってから100マス計算に取り組む
  50マスで時間をかける
・子どもが達成感を得られるまで続ける
  ・決して人と比べない


◇生活感覚を取り入れた算数文章題で子どもの興味を高める
関係のない「おばさんが6人」を付け加える 
    ◎問題にダミーの数字を入れる
生活に近い文章題で算数の力を付ける


◇「読む・書く」を徹底して「話す・聞く」を伸ばす
「話す」「聞く」はゲノムの中に組み込まれている
  小学校では文字言語による情報のやりとりの力を付ける


◇元気な声,表情豊かな音読で脳を活性化する

  音読は脳を活性化させ子どもを落ち着かせる
  バリエーション豊かにテンポ良く
  追い読み,交代読み,全員一斉読み,一人読み,速さを変える
 声の大きさを変える,学習の形態
最後に教師が褒め自己評価させる
   評価観点
     ・教科書をきちんと持ったか  ・学習が良くできたか
・口をしっかり開いたか    ・はっきり発言したか
・意味が分かるように読めたか ・大きな声で読めたか
・よどみなくすらすら読めたか


◇教師の発問と友だちの意見で読解力を育む
  読解力がないと国語以外の科目も成績が上がらない
    ◎ 教師の発問で「問う力」を付ける
     ① 予め教科書を読み込む 
      ② 授業では的確な発問をする
③ 授業中子ども同士の交流を十分保障する
 ④ 間違った答えは間違いだときちんと指摘する
  子どもの力量より半歩高い問いを出す 
友だちとの交流が読解を高める
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