「美しい思い出が作れなければ人生は無意味」
「この世で高々50年,100年楽をしたところで,あの世で1兆6千2百億年も苦しまな
ければならぬとしたら,誰だってこの世の苦しみの方を耐えますよ」
「悪いやつが地獄でのたうち回る姿を見たい」
今回は、5月11日に続いてひろさちやさんの
「人生の価値それとも無価値」2回目(後半)の紹介です。
ひろさちやさんの考え方にわたしは救われます。
お浄土に持っていくお土産を何にするかこれからはっきりさせていきたい・・・
出版社の案内には、
「人間の価値を測ることは人間を商品化することだ。商品化された人間は奴隷である。『し
ょせん人生は無意味』という思想から始まる人生論こそ、人生に自信をつけてくれる。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「未来は神仏にお任せ」
・「分別すれば兄弟の仲が悪くなる」
- 相続の問題も…
・「昔の親は子供に老後の面倒を見てもらう必要がありました。そうすると,どんな子で
もいい,自分の子であるまさにその子が頼りになるのです。例え試験ができなくても,
親はその子を頼りにするしかないのですから,その子を大事にする。」
・「カナダからの空輸シラス
8~9時間に耐えられず8~9割が死ぬ
↓
シラスの中にナマズ(エサとして食べる)を入れると
2割はエサとされてしまうが8割はピンピン元気」
- ある程度のストレスは必要なのでしょうか。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「人生の価値それとも無価値」ひろさちや 講談社 2003年 後半
◇未来は神仏にお任せ
□「どちらでもいい」と言いたかった和尚
□分別すれば兄弟の仲が悪くなる
□仏さまの智慧によって兄弟は仲良くできる
ほとけさま - 無分別智 ←→ 学校 - 分別智
公平ではない世界 … 損得の原理の超越
□「ビュリダンのろば」14世紀 仏 哲学者 ビュリダン
2つの干し草の山の中間で飢え死にしたろば → 分別智と無分別智
□ほとけさまの必然は人間にはデタラメ
□「現在」はほとけさまにおまかせした結果
◇この世は「ご縁の世界」
□神は人間を「完全なる存在」とはされなかった
□仏教はすべてを縁起の角度から捉える
□すべての衆生の幸せを願うのが仏
□子供がペットにされた現代日本社会
昔の親は子供に老後の面倒を見てもらう必要がありました。そうすると,どんな子でも
いい,自分の子であるまさにその子が頼りになるのです。例え試験ができなくても,親は
その子を頼りにするしかないのですから,その子を大事にする。
↓
どんな子でもいい 慈悲
□愛するが故の憎しみもある
□すべての生き物が役に立つ存在である
カナダからの空輸シラス
8~9時間に耐えられず8~9割が死ぬ
↓
シラスの中にナマズ(エサとして食べる)を入れると
2割はエサとされてしまうが8割はピンピン元気
◇「死」に対する宗教哲学
□哲学は死を点として捉えている
→ 仏教に於いては「生」と「死」は一つのもの
四苦 = 生老病死
□思うがままにならないものが「苦」
□安らかに死ぬもよし,わめきつつ死ぬもよし
□砂漠に生きる人々は年寄りを尊敬する
□自然と人間
キリスト教 仏教
自然=死 → 人間=いのち ← 神 自然=ご縁 → 人間=死
殺 与 ∥ 生
仏
□平和に生きる縄文人,戦闘的な弥生人
□日本人の自然観
縄文文化 弥生文化
生きる力 闘う
自然=恵み → 人間=死 自然 ←→ 人間(集団の中)
殺す力
◇この人生は氷山の一角
□輪廻転生の考え方によれば人生は無価値
インド人
「この世で高々50年,100年楽をしたところで,あの世で1兆6千2百億年も苦しまな
ければならぬとしたら,誰だってこの世の苦しみの方を耐えますよ」
「悪いやつが地獄でのたうち回る姿を見たい」
□美しい思い出となって生き続ける故人
□不合理だからこそお浄土を信じる
□お浄土に何を土産に持って行けるか
□美しい思い出が作れなければ人生は無意味
「この世で高々50年,100年楽をしたところで,あの世で1兆6千2百億年も苦しまな
ければならぬとしたら,誰だってこの世の苦しみの方を耐えますよ」
「悪いやつが地獄でのたうち回る姿を見たい」
今回は、5月11日に続いてひろさちやさんの
「人生の価値それとも無価値」2回目(後半)の紹介です。
ひろさちやさんの考え方にわたしは救われます。
お浄土に持っていくお土産を何にするかこれからはっきりさせていきたい・・・
出版社の案内には、
「人間の価値を測ることは人間を商品化することだ。商品化された人間は奴隷である。『し
ょせん人生は無意味』という思想から始まる人生論こそ、人生に自信をつけてくれる。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「未来は神仏にお任せ」
・「分別すれば兄弟の仲が悪くなる」
- 相続の問題も…
・「昔の親は子供に老後の面倒を見てもらう必要がありました。そうすると,どんな子で
もいい,自分の子であるまさにその子が頼りになるのです。例え試験ができなくても,
親はその子を頼りにするしかないのですから,その子を大事にする。」
・「カナダからの空輸シラス
8~9時間に耐えられず8~9割が死ぬ
↓
シラスの中にナマズ(エサとして食べる)を入れると
2割はエサとされてしまうが8割はピンピン元気」
- ある程度のストレスは必要なのでしょうか。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「人生の価値それとも無価値」ひろさちや 講談社 2003年 後半
◇未来は神仏にお任せ
□「どちらでもいい」と言いたかった和尚
□分別すれば兄弟の仲が悪くなる
□仏さまの智慧によって兄弟は仲良くできる
ほとけさま - 無分別智 ←→ 学校 - 分別智
公平ではない世界 … 損得の原理の超越
□「ビュリダンのろば」14世紀 仏 哲学者 ビュリダン
2つの干し草の山の中間で飢え死にしたろば → 分別智と無分別智
□ほとけさまの必然は人間にはデタラメ
□「現在」はほとけさまにおまかせした結果
◇この世は「ご縁の世界」
□神は人間を「完全なる存在」とはされなかった
□仏教はすべてを縁起の角度から捉える
□すべての衆生の幸せを願うのが仏
□子供がペットにされた現代日本社会
昔の親は子供に老後の面倒を見てもらう必要がありました。そうすると,どんな子でも
いい,自分の子であるまさにその子が頼りになるのです。例え試験ができなくても,親は
その子を頼りにするしかないのですから,その子を大事にする。
↓
どんな子でもいい 慈悲
□愛するが故の憎しみもある
□すべての生き物が役に立つ存在である
カナダからの空輸シラス
8~9時間に耐えられず8~9割が死ぬ
↓
シラスの中にナマズ(エサとして食べる)を入れると
2割はエサとされてしまうが8割はピンピン元気
◇「死」に対する宗教哲学
□哲学は死を点として捉えている
→ 仏教に於いては「生」と「死」は一つのもの
四苦 = 生老病死
□思うがままにならないものが「苦」
□安らかに死ぬもよし,わめきつつ死ぬもよし
□砂漠に生きる人々は年寄りを尊敬する
□自然と人間
キリスト教 仏教
自然=死 → 人間=いのち ← 神 自然=ご縁 → 人間=死
殺 与 ∥ 生
仏
□平和に生きる縄文人,戦闘的な弥生人
□日本人の自然観
縄文文化 弥生文化
生きる力 闘う
自然=恵み → 人間=死 自然 ←→ 人間(集団の中)
殺す力
◇この人生は氷山の一角
□輪廻転生の考え方によれば人生は無価値
インド人
「この世で高々50年,100年楽をしたところで,あの世で1兆6千2百億年も苦しまな
ければならぬとしたら,誰だってこの世の苦しみの方を耐えますよ」
「悪いやつが地獄でのたうち回る姿を見たい」
□美しい思い出となって生き続ける故人
□不合理だからこそお浄土を信じる
□お浄土に何を土産に持って行けるか
□美しい思い出が作れなければ人生は無意味