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「死を見つめて生きる」山折哲雄・ひろさちや ビジネス社 2002年 ⑧ /「エリート×アウトロー世直し対談」堀田力・玄秀盛 集英社新書 2012年 ①【再掲載 2014.6 [読書記録 宗教]

今回は、8月25日に続いて山折哲雄さん、ひろさちやさんの
「死を見つめて生きる」の紹介 8回目です。



出版社の紹介には


「よりよい人生をおくるためにいま「生・老・病・死」を見直す。現代を生き
る人たちの死生観のあり方、残された時間を大切に過ごす生き方への提言。」

 
とあります。




本日紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「曾て家は聖域だったが、明治以降の日本は 徹底して家庭を壊していった」


・「学校教育が企業と結びついてしまい、学校という機能を使って企業に高く
売りつけることのできる人間を創り出している」


・「日本の教育は『皆、川の真ん中に出て行きなさい』と教え、『澱みで生き
れば楽だ』ということは教えない」




もう一つ、再掲載になりますが、堀田力さん、玄秀盛さんの
「エリート×アウトロー世直し対談」①を載せます。





<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。







☆「死を見つめて生きる」山折哲雄・ひろさちや ビジネス社 2002年 ⑧

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◇いまや日本人には帰っていく場所がない(1)
人間の商品化と子どものペット化
避難場所ではなくなった日本の家庭 - ひろさちや
仏教者は仏教者らしい家庭を築き上げること、それが仏教者たる所以
サンガ = 避難所


  いったい何のための家族なのか - ひろさちや
イギリス法諺「家は城なり」
家 = 治外法権
      曾て家は聖域だった

明治以降の日本
徹底して家庭を壊していった
与謝野晶子 
ああ弟よ君死にたもうことなかれ
パキスタン人 200人家族
チェアマン 
        家庭内の問題は家庭で

※ 今、日本人は何のために子どもを産むのか
ペット化現象  
         - 日本の子どもは親の都合で育てられる


  ヨルダンの砂漠で出会った真の教育 - ひろさちや
池田内閣の所得倍増計画以降

経済成長偏重政治により「人間の商品化」
1961.6.12 農業基本法より

学校教育が企業と結びついてしまった
「人間の商品化」 
       ◎ 学校という機能を使って企業に高く売りつけることのでき
        る人間を創り出した
↑↓
農業社会 
       - 誰も商品にならない
◎生活の場も教育の場も娯楽の場もすべて同じ場所にあった


  社畜を育成して喜ぶ日本の企業 - ひろさちや
現在の日本の理想像
      ~ 企業に高く売れる人間
↑↓
企業に高く売れない人間は欠陥商品と見られる

  人間の奴隷化「社奴」「社畜」
社畜思想  
      日本とシンガポールのみ
終身雇用制度 = 奴隷制度そのもの
一生面倒を見てもらうことは一生支配されることの裏返し
ドイツ - ワーク・シェアリング
日本  - 生き残り


  澱みの中の楽な生き方もある-ひろさちや
  川の真ん中では、たくさんえさを食べることもできるが多くのエネル
    ギーも使う - 澱みのの魚は、たまに流れてくるエサにパクッ
↑↓
日本の教育
      「皆、川の真ん中に出て行きなさい」教育
 「澱みで生きれば楽だ」ということは教えない

※「流れの緩やかなところにいてもいいんだよ、そういうライフスタ
      イルもあるよ」ということを教育が教えてこなかったことに問題
      がある

 




☆「エリート×アウトロー世直し対談」堀田力・玄秀盛 集英社新書 2012年 ①【再掲載 2014.6】

[出版社の案内]
経済格差が拡大し貧困層の固定化が進むニッポン。政治も行政も地域社会も持て
余す、過酷な貧困の現場で、命と人間の尊厳を守る活動に取り組むふたりが初め
て『再生への道』を語り合う。かたや東京地検特捜部検事としてロッキード事件
を担当、退職後も霞ヶ関から世直しを進めてきた、『さわやか福祉財団』理事長
堀田力氏。かたやみずからも凄絶な半生を生き、新宿歌舞伎町『駆け込み寺』
などの活動を通じて約2万人の相談者の問題を解決してきた玄秀盛氏。パチン
コ売春、DV、引きこもり、被災地で多発する自殺…などさまざまな現場に向き
合いながら、この残酷な社会を生きるために個人ボランティアが、自治体が、
国家が、取り組むべき課題を徹底的に語り合う。

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◇人助けはどうしておもしろいか
  堀田 
    「玄さんが本物のエリートです」


  人生後半をボランティアに投じた理由
  高齢者も安心できる社会にしようと


 「HTLV-I」を「HIV」に間違えて
 レトロウィルス(白血病の因子)発症率は1/1000人
  死を前にしてもガキみたいな自分に落胆
      → 金儲けの欲色あせた


  生きる目的とは
   玄 - 密入国の韓国人父と在日の母のもと誕生 
        日常の虐待 4人の父4人の母

   ※ 生き抜くためになんでもやってきた
  33歳 酒井雄哉大阿じゃ梨のもとで得度 → 各地巡礼にもお供


2002.5 NPO法人「日本ソーシャル・マイノリティ協会」
新宿救援センター開設

  金の力の及ばないもの
  自分の命があと1年と思ったのがスイッチの押し始め 
     → 正反対に
  「新宿救援センター」雑居ビル4階 14坪
年中無休 24時間対応
1年3か月は3、4時間の睡眠


  ボランティアの姿に「人を信じること」を知った
  ボランティアから入会料5000円
   無償のぬくもりに触れた
       - 金儲けよりもっと気持ちが満たされるものがある
気持ちがすっきりするのが一番
  生きながら生まれ変わることができる


  危険承知のボランティア
  ありがとうといわれる喜び


  自分との往復書簡「ロールレタリング」
「ロールレタリング」春口徳雄(法務教官)広めた矯正法
被害者との往復書簡


 時間を掛けることが一番の解決法
  DV男 
     ~ 自己中心で親に甘やかされて育ったケースが多い

逃げ込んだ女性にも自分自身を考えさせる


現代の病巣の一つは「子育て」に
玄さんの「駆け込み寺」は異色 - だからこそ社会の病巣が見える
 

親に大きな問題
   ① 経済力があり、子どもに金さえ与えておけば親の責任を果たしてい
    ると思い込んでいる人たち  
  ②「最期は子どもに面倒見てもらわな…」といつまでも子どもにしがみ
    つく 

  どちらも「人生は与えられたもの」と思っている
「現状からのスタート」
今日からのスタートだ ~ 過去の事物はすべて捨てる


 素直にさせる心の琴線
「食うために働く」から~
5万円稼ぐには
    → 本人に合わせて生活のリズムを取り戻させる

働くことが一番大事 
   「どんな仕事でも一度職に就いたら履歴書が書ける 
    そしたら次にジャンプできる」
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