「諸人よ思い知れかし己が身の誕生の日は母苦難の日」
今回は、高田好胤さんの
「後胤の言葉」の紹介 1回目です。
出版社の案内には、
「高田好胤がラジオを通して全国の人々に語りかけた『心を救う』三分間のはなし。」
とあります。
ラジオやテレビで大活躍されていた高田好胤さん。
心に浸みる言葉をたくさん見つけることができます。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「個性尊重でほったらかしている。それは、個性でなく野性。訓練されてこそ個性が育
つ」
・「自分の心の中の神や仏の心に目覚めると言うことが自覚と言うこと」
・「ほろほろと鳴く山鳥の声聞けば父かとぞ思う母かぞと思う」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「好胤の言葉」高田好胤 学生社 2011年 ①
◇わたしを支えた母の一言
母の言葉
「あんたはお薬師さんの子やで」
「どんなにつろうても我慢して辛抱してや」
薬師寺に小僧として小学校5年生で(昭和10年)
つらくても…
「僕はお薬師さんの子や」
◇あなたの誕生日は、母苦難の日
諸人よ思い知れかし己が身の誕生の日は母苦難の日
「自分の誕生日を両親に対する感謝の日にしようではないか」
◇刑務所からもらった礼状
自衛隊・刑務所に行って感動する
- 人間のすばらしい個性は、この訓練の中から出てくるものだ
個性尊重でほったらかしている
→ 個性でなく野性
訓練されてこそ個性が育つ
刑務所の人々からもらう礼状 … お守りに
- 自分の心の中の神や仏の心に目覚めると言うことが自覚と言うこと
◇あぐらをかいていた若者
寺の説教
- 真ん中であぐらをかいて背を丸めている青年に一言
「真っ直ぐお行儀よく座りなさい」
→ 正座 1時間 「この若者の姿を見てくれ、この素直な姿を」
2時間もそのまま正座
「今日のあなた方にとって、あの若者の姿は仏さんの姿だと思われませんか。わたしの話
などどうでもいいのだ。おそらく、この前、薬師寺に行って話を聞いているときに、若
い子が足を痛そうにしてじっと2時間とうとう座りきったなと言うことが、あなた方の
心の中に残るだろう」
◇ほろほろと鳴く山鳥の声聞けば
ほろほろと鳴く山鳥の声聞けば父かとぞ思う母かぞと思う
薬師寺2代目住職・行基の歌
母の客死
師匠「われとこのおかん、木石やなかったんのう。木や石なら死なはらへんだわのう」
↓
くじけさせないため、人生には大事な達観すべきときがあるということを教えるため
今回は、高田好胤さんの
「後胤の言葉」の紹介 1回目です。
出版社の案内には、
「高田好胤がラジオを通して全国の人々に語りかけた『心を救う』三分間のはなし。」
とあります。
ラジオやテレビで大活躍されていた高田好胤さん。
心に浸みる言葉をたくさん見つけることができます。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「個性尊重でほったらかしている。それは、個性でなく野性。訓練されてこそ個性が育
つ」
・「自分の心の中の神や仏の心に目覚めると言うことが自覚と言うこと」
・「ほろほろと鳴く山鳥の声聞けば父かとぞ思う母かぞと思う」
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ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
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☆「好胤の言葉」高田好胤 学生社 2011年 ①
◇わたしを支えた母の一言
母の言葉
「あんたはお薬師さんの子やで」
「どんなにつろうても我慢して辛抱してや」
薬師寺に小僧として小学校5年生で(昭和10年)
つらくても…
「僕はお薬師さんの子や」
◇あなたの誕生日は、母苦難の日
諸人よ思い知れかし己が身の誕生の日は母苦難の日
「自分の誕生日を両親に対する感謝の日にしようではないか」
◇刑務所からもらった礼状
自衛隊・刑務所に行って感動する
- 人間のすばらしい個性は、この訓練の中から出てくるものだ
個性尊重でほったらかしている
→ 個性でなく野性
訓練されてこそ個性が育つ
刑務所の人々からもらう礼状 … お守りに
- 自分の心の中の神や仏の心に目覚めると言うことが自覚と言うこと
◇あぐらをかいていた若者
寺の説教
- 真ん中であぐらをかいて背を丸めている青年に一言
「真っ直ぐお行儀よく座りなさい」
→ 正座 1時間 「この若者の姿を見てくれ、この素直な姿を」
2時間もそのまま正座
「今日のあなた方にとって、あの若者の姿は仏さんの姿だと思われませんか。わたしの話
などどうでもいいのだ。おそらく、この前、薬師寺に行って話を聞いているときに、若
い子が足を痛そうにしてじっと2時間とうとう座りきったなと言うことが、あなた方の
心の中に残るだろう」
◇ほろほろと鳴く山鳥の声聞けば
ほろほろと鳴く山鳥の声聞けば父かとぞ思う母かぞと思う
薬師寺2代目住職・行基の歌
母の客死
師匠「われとこのおかん、木石やなかったんのう。木や石なら死なはらへんだわのう」
↓
くじけさせないため、人生には大事な達観すべきときがあるということを教えるため