今回は 丹波哲郎さんの「幸せをつかむ7つの方法」
1回目(1/2)の紹介です

丹波哲郎さん「Gメン75」等で活躍した俳優
自ら霊界の宣伝マンをうたい
「徹子の部屋」等で楽しい話を聞かせてくれました
死んだらどうなる?について話されることも多かったことを覚えています
所謂テレビ霊能者とは少し違うような立場だと思います

「幸せをつかむ7つの方法」
この本は 
霊・死後の世界の話と言うよりも
生き方にかかわる大切なことが書かれているように思います

わたしの小学校学区の知られたお寺の屋根には
「こだわるな」と書かれただるまさんがのっています

「こだわらず自由に生きなさい」と
丹波さんから言われているような気がする本です










☆「幸せをつかむ7つの法則」丹波哲郎 日本文芸社 ① 1999年



◇プロローグ
「自分を大切にできる人こそが,周囲の人をもたいせつにできる」

◇執着心を捨てる
こだわる - 「こうでなければならぬ」と強く思うこと
 嫌な奴も - 袖すり合うも多生の縁
   ↓

 ○自分の価値観に固執すると人間関係は歪む
皆それぞれの巻き尺を持っている(価値観)

「ああ,こういう考えもあるんだ」

 ○過去の失敗をいつまでも引きずらない
 笑い飛ばせばよい → ただし原因は明白に

 ○他人との勝ち負けに執着しない
 上には上がいる - 自分なりの幸せの基準
 象と鼠の話

 ○金も運も天下の回り物
 宿命と運命 
  運は欲を嫌う 
 「もっともっと」に落とし穴→無心こそ

 ○実年齢に縛られない
 ・心の年齢 実年齢 × 0.8
  その人の精神年齢
 ・エイジレスな人も
  状況に応じて上げ下げできたら…

 ○夢にはこだわらずあきらめず
 人は理想だけではおなかが一杯にならない
 夢へのこだわり方のさじ加減 ~ 自分にあった方へ方向転換



◇嫉妬・妬みを捨てる
 ○相手の過去や生活を干渉しすぎない
 相談を持ちかけるうちに恋が ~ 相手への自己開示
 相手を知る = 相手を理解する
相手を信頼して適度な心的距離を
人はプライベート・ゾーンをもっている

干渉すればするほど相手は逃げていく

 ○過度な独占欲が相手を浮気に走らせる
 男は自分を信じてくれる女に弱い

 ○他人をうらやみ劣等感の雪だるまを作らない
 慢心
 人生はプラスマイナス〇
 人生はいい時も悪い時もある
 神さま 「苦難こそ幸せになるチャンス」
 自分で自分の人生を生きる

 ○他人の幸せをねたむとチャンスが逃げていく

 ○夫婦間の妬みについて

 ○会話の主導権争いをしない
 会話は互いのキャッチボール
 話している相手に花を持たせる
 じっくり話を聞いてやる
 みんなに共通する話題を



◇感謝の気持ちを持つ
 ○嫌いな相手も縁あってであった 
 「大好きと大嫌いは紙一重」
  因…物事が怒る道理やきっかけ
 縁…原因を助けて結果を生じさせる条件

 ○今,自分が得ている物に感謝する 
  足りない物がない人はいない
 平凡こそ非凡

 ○不幸なできごとこそ感謝して受け止める
  プラスマスナス〇 バランス 陰と陽,善と悪,明と暗
  人生はいろいろな車 スポーツカーからバストラックまで

 ○些細なことにも感謝する感性を
 不平不満ばかり … 道端に落ちているゴミばかりに目がいく人
 幸せに生きられる… 道端に咲いている花に目が向けられる人
     ↓
  「ありがとう」を口にする

 ○相手の幸せを願える人になろう 合気道の師範代

 ○自分の先祖に感謝する
 「人の体の中には宇宙がある」
  守護霊,背後霊,指導霊 が手助け

 先祖の加護 - 日常の生活の中で感謝する



◇見返りを期待しない
 ○「私がやってあげた」は私のおごり

 ○今自分ができることをする
  売り込みはしない

人生訓「恐れず怒らず頼らず媚びず-愛は流されるままに,思いやりは立      
     ち上がるままに,あっちにもよくこっちにもよく八方美人といわ
     れても気にしない」

 ○見返りの愛情は相手も自分も窮屈にさせる
 自分がよかれと思ったことも相手にとっては迷惑なこともある

 おしつけになったらまずい
 「親切は黙ってこそ本物」功徳を積む

 ○ご褒美がないと動けない人
  結果だけにこだわる生き方 - 猿回しの猿と同じ
  援助交際 働く苦労や充実感を得られない-プロセスを問わない
 自分の生き甲斐,人生のテーマを

 ○信頼の貯蓄をしよう

 ○助言に対する見返りを期待しない
 光でさえ気の遠くなる年月で届く-いわんや心は!