「もうエコノミストに騙されないために」浜矩子 毎日新聞出版 2015年 ②(後半) [読書記録 一般]
今回は 6月23日に続いて 浜矩子さんの
「もうエコノミストに騙されないために 紫炎のMBA講義録」の紹介2回目(後半)です
浜矩子さんの 歯切れの良い言葉 - 一気に読んでしまいました
出版社の案内には
「『経済学を学ぶ目的は何か。それはエコノミストに騙されないためである』(1930年代
に活躍した英国の経済学者ジョン・ロビンソンの言葉)
エコノミストの多くが、経済状況を説明するに当たり、『一方』『他方』などの言葉を
用いることがありますが、このような明確な答えを持たず責任を回避するエコノミスト
に対して、ジョン・ロビンソンが皮肉をこめた言葉です。
安倍首相の経済政策『アベノミクス』を礼賛する声が多いなかでも『アホノミクス』と
いう造語でその経済政策を批判し続けるブレない経済学者として有名な浜矩子教授です
が、その発言の根底には『一方』『他方』などの言葉を使わない『100%片腕のエコノミ
ストにあらんとする決意』があるといいます。
この本は、浜教授の同志社大学大学院ビジネス研究科の講義『通貨と金融の国際経済学』
がもとになっています。金融危機はなぜ起きるのか、アベノミクスなど歴史的な背景か
ら導きだした最新の経済問題に対する浜教授の見方を解説しています。そして、どのよ
うな経済状況でも自分なりのブレない思考法を身に付け、経済の見方を構築することに
役立つ内容になっています。」
とあります
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「便乗商法だったレーガノミクス = ばらまき型需要拡散政策 → 双子の赤字」
・「まさかの恐慌が起こり得る ①財政恐慌 ②中央銀行恐慌 → ハイパーインフレ」
・「よき人とのつながりが最大のシェルターでありセーフティネット」
- わたしも最近強く感じています
・「自己責任か規制か」
- 自己責任と言いながら… 自己責任は個人にだけ?
・「政策がなくなれば1ドル=50円」
政策に自分の名前を付けて自分でそれを言葉にする神経は…
昨日は 夕方 2時間 妻と一緒にサツマイモ畑の草取りをしました
朝方強く雨が降っていたのですが 午前中のうちに上がり 曇り空になったおかげです
砂地の畑は まだ少し湿っていいましたが かえって草も抜きやすく…
暗くなるまで頑張ってくれた妻に感謝!
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまち 浜松
山田卓司さんのすばらしい作品が
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください
☆「もうエコノミストに騙されないために」浜矩子 毎日新聞出版 2015年 ②(後半)
◇元祖「○○ミクス」 その通貨的意味を考える
1 便乗商法だったレーガノミクス
ばらまき型需要拡散政策
→ 双子の赤字
2 プラザ合意を知ると
レーガノミクスのまやかし
ドル安の歴史的必然性
変わらなければならなかった日本
アメリカ側のもくろみも外れた
ブラックマンデーからバブルへ
◇通貨から金融へ 私のクレド
1「リーマンショック」を招いた金融の変質
根源はサブプライムローンより証券化
米政府の誤算
産業金融の復権
役割の違うものは仕切る
まさかの恐慌が起こり得る
①財政恐慌 レスキュー隊
②中央銀行恐慌 番人 ハイパーインフレ
恐慌から身を守るには
カネがいかに当てにならないか
モノ → ヒト
◎よき人とのつながりが最大のシェルターでありセーフティネット
2「L1130R不正」に見る金融制裁の在り方
「ライボー」
信用が基盤だからこそ自己申告
金融マン達の変節
自己責任か規制か
金余りは日本初
金利低下 = 金余り
中央銀行のお国柄
◇通貨と金融が出合うとき
1 御案内が○○
〆のひと言
2 通貨と金融のつかず離れず
通貨政策と金融政策はどう違う?どう同じ?
3 金融政策は通貨政策
◎政策がなくなれば1ドル=50円
<イベントのお知らせ>
「いちゆうのヒトin浜松vol.8」
浜松市出身の女性講談師 田辺一邑さんの独演会が 今夏も浜松で行われます
お時間があればぜひご来場ください
今回は来年のNHK大河ドラマ「女城主井伊直虎」特集 期待大です
日時:8月7日(日)14:00~
場所:浜松市地域情報センターホール
料金:前売り2500円 当日2700円
詳しくは「浜松寄席の会」のサイトhttp://hamamatsuyose.gozaru.jp/をご覧ください
「もうエコノミストに騙されないために 紫炎のMBA講義録」の紹介2回目(後半)です
浜矩子さんの 歯切れの良い言葉 - 一気に読んでしまいました
出版社の案内には
「『経済学を学ぶ目的は何か。それはエコノミストに騙されないためである』(1930年代
に活躍した英国の経済学者ジョン・ロビンソンの言葉)
エコノミストの多くが、経済状況を説明するに当たり、『一方』『他方』などの言葉を
用いることがありますが、このような明確な答えを持たず責任を回避するエコノミスト
に対して、ジョン・ロビンソンが皮肉をこめた言葉です。
安倍首相の経済政策『アベノミクス』を礼賛する声が多いなかでも『アホノミクス』と
いう造語でその経済政策を批判し続けるブレない経済学者として有名な浜矩子教授です
が、その発言の根底には『一方』『他方』などの言葉を使わない『100%片腕のエコノミ
ストにあらんとする決意』があるといいます。
この本は、浜教授の同志社大学大学院ビジネス研究科の講義『通貨と金融の国際経済学』
がもとになっています。金融危機はなぜ起きるのか、アベノミクスなど歴史的な背景か
ら導きだした最新の経済問題に対する浜教授の見方を解説しています。そして、どのよ
うな経済状況でも自分なりのブレない思考法を身に付け、経済の見方を構築することに
役立つ内容になっています。」
とあります
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「便乗商法だったレーガノミクス = ばらまき型需要拡散政策 → 双子の赤字」
・「まさかの恐慌が起こり得る ①財政恐慌 ②中央銀行恐慌 → ハイパーインフレ」
・「よき人とのつながりが最大のシェルターでありセーフティネット」
- わたしも最近強く感じています
・「自己責任か規制か」
- 自己責任と言いながら… 自己責任は個人にだけ?
・「政策がなくなれば1ドル=50円」
政策に自分の名前を付けて自分でそれを言葉にする神経は…
昨日は 夕方 2時間 妻と一緒にサツマイモ畑の草取りをしました
朝方強く雨が降っていたのですが 午前中のうちに上がり 曇り空になったおかげです
砂地の畑は まだ少し湿っていいましたが かえって草も抜きやすく…
暗くなるまで頑張ってくれた妻に感謝!
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまち 浜松
山田卓司さんのすばらしい作品が
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください
☆「もうエコノミストに騙されないために」浜矩子 毎日新聞出版 2015年 ②(後半)
◇元祖「○○ミクス」 その通貨的意味を考える
1 便乗商法だったレーガノミクス
ばらまき型需要拡散政策
→ 双子の赤字
2 プラザ合意を知ると
レーガノミクスのまやかし
ドル安の歴史的必然性
変わらなければならなかった日本
アメリカ側のもくろみも外れた
ブラックマンデーからバブルへ
◇通貨から金融へ 私のクレド
1「リーマンショック」を招いた金融の変質
根源はサブプライムローンより証券化
米政府の誤算
産業金融の復権
役割の違うものは仕切る
まさかの恐慌が起こり得る
①財政恐慌 レスキュー隊
②中央銀行恐慌 番人 ハイパーインフレ
恐慌から身を守るには
カネがいかに当てにならないか
モノ → ヒト
◎よき人とのつながりが最大のシェルターでありセーフティネット
2「L1130R不正」に見る金融制裁の在り方
「ライボー」
信用が基盤だからこそ自己申告
金融マン達の変節
自己責任か規制か
金余りは日本初
金利低下 = 金余り
中央銀行のお国柄
◇通貨と金融が出合うとき
1 御案内が○○
〆のひと言
2 通貨と金融のつかず離れず
通貨政策と金融政策はどう違う?どう同じ?
3 金融政策は通貨政策
◎政策がなくなれば1ドル=50円
<イベントのお知らせ>
「いちゆうのヒトin浜松vol.8」
浜松市出身の女性講談師 田辺一邑さんの独演会が 今夏も浜松で行われます
お時間があればぜひご来場ください
今回は来年のNHK大河ドラマ「女城主井伊直虎」特集 期待大です
日時:8月7日(日)14:00~
場所:浜松市地域情報センターホール
料金:前売り2500円 当日2700円
詳しくは「浜松寄席の会」のサイトhttp://hamamatsuyose.gozaru.jp/をご覧ください
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