キーワード「国語」⑪-「ことば読本」尾木和英 三省堂 1997年 + 「野口流・国語学力形成法」野口 芳宏 明治図書 1998年 ① [読書記録 教育]
今回は、6月 6日に続いて、読書ノートよりキーワード「国語」の紹介11回目、
尾木和英さんの「ことば読本」、
野口さんの「野口流・国語学力形成法」1回目の紹介です。
出版社の紹介には、
「日常のことばについて,様々なトピックを取り上げ,豊富な事例をもとにわかりやすく
解説。日本語の基礎知識が身につき,授業での話題づくりに役立つ,ことばのハンドブ
ック。
(1)表記のルールを解体すること (2)表現の世界に迫る (3)今どきのことばを解
明する、と『現代仮名遣い』『外来語の表記』などの参考資料からなる。」
「国語の授業を『見える学力・使える技術』を身につける場とするための、著者の国語教
室での実践をまとめる。」
とあります。
今回紹介文で強く印象に残った言葉は…
・「若者の言葉遣い」
- 子どもたちと接してきて、家庭での言葉遣いの大切さを強く感じています。
・「『子供ベッタリ・教師の黒子化・教えの衰退・放任的活動の優位』風潮」
・「小学校は基礎教育・『鍛えていく』」
・「自習時間の充実 → 黙々と打ち込める」
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ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
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☆キーワード「国語」⑪-「ことば読本」尾木和英 三省堂 1997年 + 「野口流・国語学力形成法」野口 芳宏 明治図書 1998年 ①
(1)「ことば読本」尾木和英 三省堂 1997年
◇ルビ
ふりがな用活字
5号活字のふりがなの7号活字
英活字のルビーと同じ大きさ
ふりがな廃止論 山本有三
◇若者の言葉遣い
① 流行語を好んで使う
② 故意に言葉を崩して使う
③ 言葉を短くする
④ 文節の終わりを尻上がりに伸ばして言う
⑤ 語彙が不足している
⑥ 早口である
⑦ 男女の違いがなくなりつつある
⑧ 敬語が正しく使えない
土屋道雄「日本語よどこへ行く」(日本教文社)
(2)「野口流・国語学力形成法」野口 芳宏 明治図書 1998年 ①
◇授業
学力を形成する
→ 体育・音楽「見える学力・使える技術」
鍛える国語教室に
「新しい学力観」の心意が伝わらず
→「 子供ベッタリ・教師の黒子化・教えの衰退・放任的活動の優位」風潮
|
小学校は基礎教育・「鍛えていく」
◇1学期の学習規律
自習監督の告白
自習時間の充実 → 黙々と打ち込める
①量的増大を
②テストからワークへ
大切な学習ルールの確立
「一人一人の子供の中に勉強の大切さや楽しさが内面化され自覚されている」
|
担任がいなくても
◇「ノート技能」の伸ばし方
◎必要感を持たせる指導から
①ノートさせない授業をする
例 ・社会や理科「あとでテストするからよく聞いて頭の中に」
↓
ノートの大切さに気付く
・算数 ノートの使用を禁じる
②教師のノートを見せる
野口:ⅰ 月予定一か月一頁
ⅱ 住所録
ⅲ 原稿案
ⅳ 自由帳
◎身に付けたい4つの技能
① 図解・表解の技能
明快・ビジュアル 構造的ノート
②備忘のためのメモ技能
「必要感」と「かっこよさ」
③楽しみのためのノート
④情報生産のためのノート
◎ノート技能を伸ばすネタ
①タイトルがあるノート
見出しを付ける
②高さを考えてあるノート
尾木和英さんの「ことば読本」、
野口さんの「野口流・国語学力形成法」1回目の紹介です。
出版社の紹介には、
「日常のことばについて,様々なトピックを取り上げ,豊富な事例をもとにわかりやすく
解説。日本語の基礎知識が身につき,授業での話題づくりに役立つ,ことばのハンドブ
ック。
(1)表記のルールを解体すること (2)表現の世界に迫る (3)今どきのことばを解
明する、と『現代仮名遣い』『外来語の表記』などの参考資料からなる。」
「国語の授業を『見える学力・使える技術』を身につける場とするための、著者の国語教
室での実践をまとめる。」
とあります。
今回紹介文で強く印象に残った言葉は…
・「若者の言葉遣い」
- 子どもたちと接してきて、家庭での言葉遣いの大切さを強く感じています。
・「『子供ベッタリ・教師の黒子化・教えの衰退・放任的活動の優位』風潮」
・「小学校は基礎教育・『鍛えていく』」
・「自習時間の充実 → 黙々と打ち込める」
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ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「国語」⑪-「ことば読本」尾木和英 三省堂 1997年 + 「野口流・国語学力形成法」野口 芳宏 明治図書 1998年 ①
(1)「ことば読本」尾木和英 三省堂 1997年
◇ルビ
ふりがな用活字
5号活字のふりがなの7号活字
英活字のルビーと同じ大きさ
ふりがな廃止論 山本有三
◇若者の言葉遣い
① 流行語を好んで使う
② 故意に言葉を崩して使う
③ 言葉を短くする
④ 文節の終わりを尻上がりに伸ばして言う
⑤ 語彙が不足している
⑥ 早口である
⑦ 男女の違いがなくなりつつある
⑧ 敬語が正しく使えない
土屋道雄「日本語よどこへ行く」(日本教文社)
(2)「野口流・国語学力形成法」野口 芳宏 明治図書 1998年 ①
◇授業
学力を形成する
→ 体育・音楽「見える学力・使える技術」
鍛える国語教室に
「新しい学力観」の心意が伝わらず
→「 子供ベッタリ・教師の黒子化・教えの衰退・放任的活動の優位」風潮
|
小学校は基礎教育・「鍛えていく」
◇1学期の学習規律
自習監督の告白
自習時間の充実 → 黙々と打ち込める
①量的増大を
②テストからワークへ
大切な学習ルールの確立
「一人一人の子供の中に勉強の大切さや楽しさが内面化され自覚されている」
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担任がいなくても
◇「ノート技能」の伸ばし方
◎必要感を持たせる指導から
①ノートさせない授業をする
例 ・社会や理科「あとでテストするからよく聞いて頭の中に」
↓
ノートの大切さに気付く
・算数 ノートの使用を禁じる
②教師のノートを見せる
野口:ⅰ 月予定一か月一頁
ⅱ 住所録
ⅲ 原稿案
ⅳ 自由帳
◎身に付けたい4つの技能
① 図解・表解の技能
明快・ビジュアル 構造的ノート
②備忘のためのメモ技能
「必要感」と「かっこよさ」
③楽しみのためのノート
④情報生産のためのノート
◎ノート技能を伸ばすネタ
①タイトルがあるノート
見出しを付ける
②高さを考えてあるノート
問題は親、ですね(^_0)ノ
by cheese999 (2018-06-10 13:49)
cheese999さん ありがとうございます。
親は手本だと強く感じます。
by ハマコウ (2018-06-10 17:25)