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鷲田小彌太さんはこんなことを ⑥-「本はこう買えこう読めこう使え」大和書房 1996年(6) /「徳のある子の育て方」1 豊岡中央病院理事長・田下昌明 『致知』 2004.12 ⑤【再掲載 2015.11】 [読書記録 一般]

今回は、7月25日に続いてわたしの読書ノートから、
「鷲田小彌太さんはこんなことを」6回目、
「本はこう買えこう読めこう使え」の紹介 6回目です。




出版社の案内には

「道具として役に立つ読書。元気が出る読書。普段着の読書。この三つ
 のテーマのもとに、情報化社会の現代のための実践的『本』の活用法
 を説く。明るく、迅速かつ積極的に生きるための読書術。」

とあります。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「商売に勝とうと思ったら必ずフィフティフィフティの原則を通すこと」


・「会社の組織は野球型とサッカー型とテニスダブルス型」


・「日本は法人資本主義 → 会社が太って従業員も太る」


・「リストラの基準が違う
欧米はきちんとした基準があり日本は弱い人からクビにする」




もう一つ、再掲載となりますが、田下昌明さんの
「徳のある子の育て方」1を載せます。






<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。






☆鷲田小彌太さんはこんなことを ⑥-「本はこう買えこう読めこう使え」大和書房 1996年(6)

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◇会社が分かる本

□「会社人間」と「社畜」を同一視する愚かしさ

  会社 = 社会

  社会   ソサイエティ 社会,社交

  『社畜』佐高信 18世紀的な考え方



□会社は社会である

  日本社会の精神構造
山本七平『日本資本主義の精神』光文社・カッパビジネス
日本人は何故一生懸命働くのか?

◎ 誰かのためではなく自分のために

  心学 石田梅岩モデル
ビジネスの原則 
       ギブアンドテイク フィフティフィフティ
  |
◎商人社会
     商売に勝とうと思ったら必ずフィフティフィフティの原則を通すこと
五分と五分
あとはサービス
      (気に入られるより、よい商品をよりやすく)



□会社が変わると社会が変わる

  ピーター・ドラッガー『未来への決断』ダイヤモンド社
  会社の組織
①野球型    トップ中心・アメリカ的

②サッカー型  チームプレイ リーダーがフォーメーション

③テニスダブルス型



□日本の会社の特殊性
日本は法人資本主義  
    利益をまず最初に会社
従業員第一主義

◎ 会社が太って従業員も太る

  奥村宏『法人資本主義』朝日文庫



□会社はビジネスである
① ビジネス・イズ・ベスト
エコノミー = よりやすいコストでよりよい品を作る
日下公人『人事破壊』PHP

  ② ビジネス・イズ・クリエイティブ

  ③ ビジネス・イズ・ジャスティス

  野村正實『終身雇用制』岩波同時代ライブラリー
1 終身雇用制は戦後始まったもの
それまで公務員と大企業のみ
2 紳士協定 
        1980年代半ばより崩れる

◎しかし,リストラの基準が違う
◎欧米 きちんとした基準がある
◎日本 弱い人からクビにする

日本の社会に契約・任期制人事が行き渡らないのは,ビジネスの
   ための不正の慣行が社会の中に根付いていない

  『危機の中の日本企業』岩波書店



□会社は仕事場である
仕事にありつくという意味
日本の社会は学閥社会 
    中谷彰宏『面接の達人』ダイヤモンド社
浅羽通明『大学で何を学ぶか』幻冬舎

  仕事ができるとはどういうことか
長谷川慶太郎『異端のすすめ』PHP文庫
◎ 人と違ったことを考え発表し実行する

  仕事で励ます
    カーネギー『人を動かす』創元社
 








☆「徳のある子の育て方」1 豊岡中央病院理事長・田下昌明 『致知』 2004.12 ⑤【再掲載 2015.11】

◇田下昌明 たしも・まさあき 
  昭和12年北海道生まれ。北海道大学医学部卒、同大学院医学研究科修
 了。医学博士。現在、医療法人歓生会豊岡中央病院理事長。旭川医科大
 学臨床指導教授を兼務。著書に『よい子はこうして育つ』『子育て健康教
 室』『母の積み木』『子育てが危ない』など。


※ 小児科医として39年。田下昌明さんは100万人に及ぶ母と子を見守
 り続けてきた。
  そして思うのは、母子の接触が希薄になっていく最近の子育てのあり方
 だ。これで は徳のある人間は育たない。その危機感が田下さんを駆り立
 てる。
  田下さんが熱く説く子育ての根幹。



◇人間たらしめる人格形成の根本

- 田下先生は小児科医としての豊富なご体験から、いま日本の子育ては大
 変危ないと説いていらっしゃいます。


田下 
   子育て論の前に老人の話をさせてください。私のところには介護保険
  による老人保健施設もあって、約百人のお年寄りのお世話をしています。

   老人ですから人生経験を積まれて、いろいろなものを身につけていら
  っしゃる。それが老いとともに剥げ落ちていくんですね。

   その剥げ方には順序があって、後から身についたものから順に剥げ落
  ちていく。



- ラッキョウの皮をむくように。


田下 
   本当にそうです。

   ラッキョウの皮のように外側から、つまり後から身につけたものから
  剥げていく。

   で、最後まで残るものは何か。
 
   それは生まれる前後から乳幼児期にかけて身につけたものなんですね。
  このことは人間を人間たらしめるもの、人格形成の根本は何かを示して
  いると思います。


 
- 人間の一生にとっていかに乳幼児期が大事か、ということですね。


田下 
   その通りです。

   この時期に身につけたものはその人の一生を左右すると言って過言で
  はない。

   その時期に人格形成を阻害するものがあったとしても、その後の人生
  で克服するのは不可能ではないかもしれない。

   しかし、それは一生を通じて苦闘し続けなければならないほど大きな
  ものであることは確かです。



- 乳幼児期の重大さ、子育ての大事さがうなずけます。


田下 
   いや、子育ては乳児期から始まるのではありません。

   母親の胎内にいる時からスタートしているのです。



- 胎教ですか。


田下 
   胎教も重要ですが、それは方法です。もっと根本的なものですね。
 
   最近は出生前心理学として、この方面の研究もだいぶ進んでいますよ。




- どういうことでしょう。


田下 
   妊婦は四つのタイプに分けられるんですね。

   ① 妊婦自身も周囲の人たちも妊娠、出産を喜んでいる。

   ② 妊婦自身は喜んでいるが、周囲は歓迎していない。

   ③ 周囲は歓迎しているが、妊婦自身は産みたくない。

   ④ 妊婦も周囲も歓迎していない。


   この四つです。これ以外はありません。
   
   ザルツブルグ大学教授のゲルハルト・ロットマン博士はこの四タイプ
  の妊婦から生まれた子どもを調査し、次のような結果を得ました。

   ①の子は肉体的精神的に健康です。また妊娠経過がよく、出産の苦痛
  も少ないんです。

   ②の子は二面的な価値観にとらわれる。つまり、裏表のある人間にな
  るということです。それに胃腸に問題のある子が目立つ。

   ③は早産や低体重児の割合が高い。

   ④の子は感受性に乏しく、無気力な子が多い。

   私も調べましたが、ロットマン博士の結論にはまったく同感です。



- 妊婦の心理状態が影響する。


田下 
   そうです。

   母から子へのインフォメーションの方法は三通りあります。

   胎生四か月で目、耳、口、舌といった器官が全部完成し、五感が機能
  するんです。

   感覚を通して伝わってくる。それからホルモンですね。お母さんが戦
  慄を覚える、悲しい思いをする。

   そういう時に分泌されるホルモンが胎児に影響する。三つ目は波動と
  でも言えばいいのか、お母さんに共感するものが胎児には備わっている
  んですよ。

   お母さんの考えていること、感じていることを胎児はみんな分かって
  いる。それを受け止め、人格の最も土台となるものをつくり始めている
  んです。

  〈以下2015.12.3の記事に続きます〉

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