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東井義雄さんの言葉 39(最終) [読書記録 教育]

「自分でただ一度の自分の人生を粗末にする - これをバカという」



今回は 7月20日に続いて、東井義雄さんの言葉の紹介です。

2011年8月から 断続的に紹介してまいりました「東井義雄さんの言葉」ですが、
今回が最終となります。


6年間にわたっての紹介となりましたが、
教育者であり 宗教家でもある東井さんの言葉は 心に浸み、
要約して記憶したい言葉はまだまだたくさんあります。


これからも読み続けていこうと思っています。



今回紹介文から特に印象に残る言葉は…

・「『しかし』とか『けれども』とか『が』と言う思考に屈折を与える言葉が急に衰弱し
  始めた」


・「『自分は自分の主人公』の自覚」
- よく「卒業生への言葉」に書きます


・「岡潔博士『三角形の内角の和は二直角』 →疑問を持って一夜三角形を描き続けた」


・「いってまいります。今日も頑張ってくるぜ。」
- このような言葉とともに登校する子を育てたい…








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☆東井義雄さんの言葉 39(最終)

1.jpg

◇若木は嵐に育つ

□自分は自分の主人公
  


□子供の作文
  
 「しかし」とか「けれども」とか「が」と言う思考に屈折を与える言葉が急に衰弱し始
 めた


 
□「自分は自分の主人公」の自覚


 
□「自分でただ一度の自分の人生を粗末にする - これをバカという」








◇「感動」を育てる
   
□平穏無事の日こそもっともっと本気になって大切にする

 → 感動を育てる 



□感動的な仕事を!

 愛媛県伊予三島市 石川直先生『としょかん』

 ものを粗末にする = 人間の弛緩の現れ ~ 慎みを大切に!



□感動は命の揺れ動き 







◇学ぶことを求める中で

□知識が学力になっているとは言えない
 


□真理の世界の荘厳さ
   
 岡潔博士
  「三角形の内角の和は二直角」
 
  → 疑問を持って一夜三角形を描き続けた = 真理の世界の荘厳さ



□頭だけでなく身体全体で学ぶ

 テコの学習



□全力投球の学習

「いってまいります。今日も頑張ってくるぜ。」

勉強をすればするほど青白く生命力を喪っていくようでは困ります。






◇読みたい  シリーズ 現代家庭教育新書
 
 東井義雄『中学生を持つ親へ』


 鈴木道太『叱ってよい時わるい時』『ほめてよいこと・わるいこと』

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