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「感じの良い人と言われる人言われない人」斎藤茂太 新講社 1998年 ② [読書記録 一般]

「感じの良い人は気持ちの良い距離を保つ」
「感じの良くない人は他人に厳しく自分に甘い」




今回は 1月25日に続いて 齋藤茂太さんの
「感じのよい人といわれる人いわれない人」2回目の紹介です




齋藤茂太さんの本はまだまだ大人気です



出版社の案内には

「『感じのよい人』は友好的である。仲良くしましょう、お会いできてうれしい、という
 気持ちが基本にある。十分に幸せな人は必ず他人の幸せも考えられる。幸せそうなあな
 たは、きっと感じのよい人である。」

とあります





今回紹介分から 強く印象に残った言葉は…

・「繊細に感じ取り鷹揚に接しなさい」


・「つかず離れず侵入せず 心理学『ヤマアラシ・ジレンマ』
  = 傷つけ合わずあたためあえる = ちょうど良い距離」


・「一人勝ちはつまらない,時には勝って時には負けよう」


・「日々小さく死ねばもっと生きられる アポトーシス」




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☆「感じの良い人と言われる人言われない人」斎藤茂太 新講社 1998年 ②

1.JPG

◇つかず離れずの人

 当たり前のことがきちんとできる能力


 自分の都合で社会ルールを変える人


 「感じの良い人」には「私が守ろう」という気概が見える


 「感じの良い人」には力みがない


 「感じの良い人」は「愛情に恵まれている」


 全体を見なさい,その場の流れを読みなさい


 親しき仲にも小さな心遣い,相手の気持ちを察しなさい
   例えば電話


 繊細に感じ取り鷹揚に接しなさい


 くっつき過ぎるな自分は自分で他人は他人


 つかず離れず侵入せず 
   心理学「ヤマアラシ・ジレンマ」
         傷つけ合わずあたためあえる
ちょうど良い距離

   言いたいのを我慢する


 他人をアテにするな
   自分でできることは自分でやれ
困った時は助け合う


 「どこへ行くの?」は余計なお世話


 感じの良い人は気持ちの良い距離を保つ
夫婦だから一心同体

夫婦といえでも元は他人
 




◇適応の幅の広い人

 感じの良くない人は他人に厳しく自分に甘い 
  「他罰傾向」~品性


 他人の悪口を言って誰が得をするのか


 自分の趣味だけではなく他人の趣味でも楽しもう


 「感じの良い人」は結構大雑把である


 「感じの良い人」はさりげないサービスの達人


 ごっちゃにしなさんな あなたの希望と誰かの希望


 一人勝ちはつまらない,時には勝って時には負けよう


 日々小さく死ねばもっと生きられる
アポトーシス 
     細胞が自ら進んで死ぬ = 自殺
オタマジャクシのしっぽ


 ベストドレッサーの条件はつき合いが苦にならないこと


 「感じの良い人」はおしゃれである


 「感じの良い人」は適応の幅が広い
 




◇謙虚すぎない人

 善意の押し売りはほどほどに


 どんなに好きでもプレゼントはほどほどに


 ぎんぎんのポジティブよりほどほどの前向き


 やれるものならほどほどに生きてみなさい
   人生80%主義


 知らず知らずのうちに相手の能力を引き出している


 「感じの良くない人」は弱気を挫き権威に媚びる


 「感じの良い人」は視野が広く偏見がない
偏見-権威主義的性格


 好奇心あふれる人ほど謙虚になっていく
維持したいと思ったら常に動かすことだ


 自分へのアメとムチで少しずつ生きる


 「感じの良い人」は他人にはアメもムチも振るわない


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