「小林一三 逸翁自叙伝」小林一三 講談社学術文庫 2016年 /「一斉授業の復権」久保齋 子どもの未来社 2005年 ⑦【再掲載 2014.8】 [読書記録 一般]
今回は、小林一三さんの
「小林一三 逸翁自叙伝」を紹介します。
出版社の紹介には
「顧客とは創造するものなり。電鉄事業に将来性を見た男はいかなる手を打っ
たのか。沿線の土地買収、郊外宅地の開発と分譲、少女歌劇…。誰も考えつ
かなかった生活様式を生み出した彼も、若き日は仕事はしても評価はされず、
放蕩に明け暮れる問題銀行員と目されていた。大正・昭和を代表する希代の
アイデア経営者による自伝の傑作。」
とあります。
小林一三さんのアイデアに驚かされた本でした。
もう一つ、再掲載になりますが、久保齋さんの
「一斉授業の復権」⑦を載せます。
久保齋さんの実践を少し変えて学級での指導に取り入れましたが。
有効だったと感じます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「小林一三 逸翁自叙伝」小林一三 講談社学術文庫 2016年
◇初めて海を見た時代
益田英次氏
童子寮 義塾
◇二十代
三井銀行員
◇そのころの大阪
百万両箱
大阪
鴻池家 平瀬家 加島家 松本重太郎
花街勢力盛んな町
お茶屋遊び
◇そのころの名古屋
東京の渋澤栄一
大阪の松本重太郎
名古屋の奥田正香
◇そのころの大阪(再び)
「新妻を追い出したひどいヤツ」
愛人と一家 明治32年夏
◇そのころの三井銀行 大阪町人として
阪鶴電鉄に拾われて
大胆なる契約書
・土地を売る副業を考えた
・箕面有馬電鉄 5万円のばくち
箕面電車の設立
速水太郎 技師以上の技師
広軌道複線隧道
明治40.10.19創立総会
箕面電車の開業
大林組 大林芳五郎
明治43年3月10日開業
「最も有望なる電車」パンフレット
池田、豊中、桜井
~ 住宅地開発
失敗
①購買組合と倶楽部の設立
②西洋館の新築
明治41年1月岩下氏に社長依頼
梅田-池田-宝塚
動物園の失敗
- 箕面の大衆向き施設を宝塚に移転
宝塚新温泉の計画
宝塚歌劇団の誕生
大阪
三越呉服店 少年音楽隊
↑↓
安藤夫妻
女子唱歌隊養成
大正2年7月1日から
大正3年4月1日 公演
北浜銀行事件
<以下略>
☆「一斉授業の復権」久保齋 子どもの未来社 2005年 ⑦【再掲載 2014.8】
◇どの教科でも音読する
音読の必然
「文字を声に出して読む時,脳は一番活発に働く」
心地よい音読で学習規律を高める
音読の心地よいクラスは学習規律が高いクラス
音読は文字言語と音声言語の架け橋
6~12歳
…人間の脳が育ち,ヒトから人になり人間になっていく最も大切な時期
一斉読みと銘々読み
→ 早く読めた子が黙読して待っている
国語科の音読では
「聞き手意識」 と 「筆者意識」を!
クラスのスローガン
「自分の脳を自分で鍛える・みんなで鍛える」
2つの音読
①「聞き手意識」
「参観会で父母に分かってもらうつもりで読んでごらん」
②「読み手意識」
読点の意識 - 読点の所で息を吸おう
今の国語科
=「伝え合うおしゃべり科」
「お手紙書こう科」
「総合学習を支える科」
◇学力の要=読解力を育てる
小学校最大の課題
「文から情報を得,文で情報を発することのできる子」の育成
読解力の育成で学力的自立を
文字言語を駆使できることは主権者として欠くことのできない能力
自己表現力,自己教育力の要
なぜ読解力がつかないのか
「国語科の答えは算数と同じように一つだ」
↓
◎教師は発問を明確にする
説明文
① 筆者の考えを問うているのか,それに対する自分の意見を問うてい
るのか,はっきりとした発問をする。
② 答える時の表現はいろいろあってかまわないけれども,書かれてい
る内容の答えは一つであることを明らかにする。
物語文
① 作者がどのように表現しているか,それに対して自分はどのような
イメージをもつかをはっきり分けて答えられるように質問すること。
② 表現に即したゆたかな想像なのか,作者の表現から逸脱した間違っ
た想像なのかを吟味して聞き,その力を育てる指導をすること。
<客観的事実を問う> & <主観的な思いの問い>
◎ 発問を必ず板書し固定すること
◎ 初めに当てた子に司会させ,教師が客観的なポジションを取って授
業をする。
読解力は習熟度課題である
◎ 毎日逐次的設問を二つ三つ出し続ける
◎「行間より,まず,行を読め」
宿題 「きょうの読解」 国語の教科書19ページ(光村下)「グラフをもとに」
問い1 どんなことが多くなったのですか(レベル1)
問い2 三原さんはどこから何を見付けたのですか(レベル2)
問い3 四年生の何人に聞きましたか(レベル3)
問い4 それはなぜですか(レベル3)
↓
※ 子どもたちの学力を伸ばすためなら何でもやってみよう
「問い直し」「読み直し」の力
◎読解力は学力の要であり,自己教育力の基である。
「小林一三 逸翁自叙伝」を紹介します。
出版社の紹介には
「顧客とは創造するものなり。電鉄事業に将来性を見た男はいかなる手を打っ
たのか。沿線の土地買収、郊外宅地の開発と分譲、少女歌劇…。誰も考えつ
かなかった生活様式を生み出した彼も、若き日は仕事はしても評価はされず、
放蕩に明け暮れる問題銀行員と目されていた。大正・昭和を代表する希代の
アイデア経営者による自伝の傑作。」
とあります。
小林一三さんのアイデアに驚かされた本でした。
もう一つ、再掲載になりますが、久保齋さんの
「一斉授業の復権」⑦を載せます。
久保齋さんの実践を少し変えて学級での指導に取り入れましたが。
有効だったと感じます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「小林一三 逸翁自叙伝」小林一三 講談社学術文庫 2016年
◇初めて海を見た時代
益田英次氏
童子寮 義塾
◇二十代
三井銀行員
◇そのころの大阪
百万両箱
大阪
鴻池家 平瀬家 加島家 松本重太郎
花街勢力盛んな町
お茶屋遊び
◇そのころの名古屋
東京の渋澤栄一
大阪の松本重太郎
名古屋の奥田正香
◇そのころの大阪(再び)
「新妻を追い出したひどいヤツ」
愛人と一家 明治32年夏
◇そのころの三井銀行 大阪町人として
阪鶴電鉄に拾われて
大胆なる契約書
・土地を売る副業を考えた
・箕面有馬電鉄 5万円のばくち
箕面電車の設立
速水太郎 技師以上の技師
広軌道複線隧道
明治40.10.19創立総会
箕面電車の開業
大林組 大林芳五郎
明治43年3月10日開業
「最も有望なる電車」パンフレット
池田、豊中、桜井
~ 住宅地開発
失敗
①購買組合と倶楽部の設立
②西洋館の新築
明治41年1月岩下氏に社長依頼
梅田-池田-宝塚
動物園の失敗
- 箕面の大衆向き施設を宝塚に移転
宝塚新温泉の計画
宝塚歌劇団の誕生
大阪
三越呉服店 少年音楽隊
↑↓
安藤夫妻
女子唱歌隊養成
大正2年7月1日から
大正3年4月1日 公演
北浜銀行事件
<以下略>
☆「一斉授業の復権」久保齋 子どもの未来社 2005年 ⑦【再掲載 2014.8】
◇どの教科でも音読する
音読の必然
「文字を声に出して読む時,脳は一番活発に働く」
心地よい音読で学習規律を高める
音読の心地よいクラスは学習規律が高いクラス
音読は文字言語と音声言語の架け橋
6~12歳
…人間の脳が育ち,ヒトから人になり人間になっていく最も大切な時期
一斉読みと銘々読み
→ 早く読めた子が黙読して待っている
国語科の音読では
「聞き手意識」 と 「筆者意識」を!
クラスのスローガン
「自分の脳を自分で鍛える・みんなで鍛える」
2つの音読
①「聞き手意識」
「参観会で父母に分かってもらうつもりで読んでごらん」
②「読み手意識」
読点の意識 - 読点の所で息を吸おう
今の国語科
=「伝え合うおしゃべり科」
「お手紙書こう科」
「総合学習を支える科」
◇学力の要=読解力を育てる
小学校最大の課題
「文から情報を得,文で情報を発することのできる子」の育成
読解力の育成で学力的自立を
文字言語を駆使できることは主権者として欠くことのできない能力
自己表現力,自己教育力の要
なぜ読解力がつかないのか
「国語科の答えは算数と同じように一つだ」
↓
◎教師は発問を明確にする
説明文
① 筆者の考えを問うているのか,それに対する自分の意見を問うてい
るのか,はっきりとした発問をする。
② 答える時の表現はいろいろあってかまわないけれども,書かれてい
る内容の答えは一つであることを明らかにする。
物語文
① 作者がどのように表現しているか,それに対して自分はどのような
イメージをもつかをはっきり分けて答えられるように質問すること。
② 表現に即したゆたかな想像なのか,作者の表現から逸脱した間違っ
た想像なのかを吟味して聞き,その力を育てる指導をすること。
<客観的事実を問う> & <主観的な思いの問い>
◎ 発問を必ず板書し固定すること
◎ 初めに当てた子に司会させ,教師が客観的なポジションを取って授
業をする。
読解力は習熟度課題である
◎ 毎日逐次的設問を二つ三つ出し続ける
◎「行間より,まず,行を読め」
宿題 「きょうの読解」 国語の教科書19ページ(光村下)「グラフをもとに」
問い1 どんなことが多くなったのですか(レベル1)
問い2 三原さんはどこから何を見付けたのですか(レベル2)
問い3 四年生の何人に聞きましたか(レベル3)
問い4 それはなぜですか(レベル3)
↓
※ 子どもたちの学力を伸ばすためなら何でもやってみよう
「問い直し」「読み直し」の力
◎読解力は学力の要であり,自己教育力の基である。
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