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「1分間経営術」飯塚保人 致知出版社 2003年 ④ /「教師 大村はま96歳の仕事」大村はま 小学館 2003年 ①【再掲載 2015.12】 [読書記録 一般]

今回は、1月26日に続いて飯塚保人さんの
「1分間経営術」の紹介 3回目です。



出版社の紹介には


「本書に盛り込まれた『短く鋭い200の言葉』には、無限の含蓄がある。
その含蓄を噛み締める。頭に叩き込む。実践する。そのとき、あなた
 がビジネスの、いや人生の勝者であることは確かだ。」

 
とあります。


もう一つ、再掲載になりますが、大村はまさんの
「教師 大村はま96歳の仕事」①を載せます。
教え込むことがをしなくなりました。
学習から厳しさがなくなってきているようにわたしは感じます。







☆「1分間経営術」飯塚保人 致知出版社 2003年 ④

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◇変化を読み顧客の心を掴む30か条
131 潜在顧客

132 自己都合    
    お客の都合優先

133 ターゲット絞り込み

134 この取引先とは電話一本で通じる  
    電話だけでは通じない

135 企業努力    
    経費は客の損

136 企画する

137 密着度

138 顧客変化

139 お客様満足
140 急ぎの仕事    
    すべて

141 コミュニケーションのし過ぎはない

142 クレームはニーズ

143 先行管理    
    準備のための準備ができているか 
    気の利く仕事を

144 年度計画

145 価値

146 戦い方が変わる

147 変化を生み出す

148 次工程

149 その場はしのげても

150 医師を入れる   
    To Do List

151 三現主義   
   「現場・現実・現物」 
     - 不信の打開

152 自分の立場

153 準備計画   
    思考計画・準備計画・行動計画
     - 意識化

154 個人別目標  
    ボーリングのピン

155 「で」と「を」の違い  
    数字を創るのは作業で数字で何をするか意志決定するのがマネ
   ジメント

156 顧客情報    

157 アイデアメモをとるかとらないか

158 IT革命    
    情報収集管理活用

159 気づかない人

160 数字の見方   
    絶対値と傾向値








☆「教師 大村はま96歳の仕事」大村はま 小学館 2003年 ①【再掲載 2015.12】 

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◇講演 「学力低下の声を聞きながら」2002年8月17日 鳴門教育大学にて
□「教えること」と「教えないこと」
   教えない先生にはなるまい


□さびしく見学した授業
   「それはこのいい頭で考えるのよ」
   指導がゼロ
     = 教えない授業
 → 何の力もつかない授業
美辞で飾られる 
    「子どもに考えさせる」
    「子どもを生かす」
「子どもの力で遂げさせる」


□教えなければ学力もつくはずがない
  もっと教師は本気になって教えなければダメ
  → × 何も教えないで「話し合ってごらん」


□話し合いは実習から学ぶ
  実習
    ・準備
   ・まず参加者が大事
    ・全部が意見を持っている
    ・人を話に誘い込む
    ・司会者を助ける
    ・「えーと」にはベルでチン


□よき話し手をつくる
  現在の教師の問題
   ◎「させる人がいっぱいいて、教える人がいない」
   ◎ ただ話すことを教えるだけでなく、話し合いが成功するため
    の知恵、そういうものを育てていかなければ、話し合いを指導
    することはできない   
- 教師がその子になり代わる
      言い終わったらすっと横に退く
       ◎ 自分がすばらしい司会者になって、うまく司会をし
        て全体が盛り上がるようにして、また横に退く
   ◎ 話し合いの指導は現場の教師が身を以て身体を張っ
        てやらないから進んでこない
   ・ 司会者になるだけでない、教室に並んでいる子どもたちの誰
    かになる
・ ちゃんと手を挙げる。いい発言をして子どもたちに手本を

  ◎「私は教師がみんな本当の意味の指導者であり、教える人、道を
    拓く人、子どもを一歩一歩育てていく人になっていかなければ
    ならないと思います」

◎ お説教をやめて身を以て身体を張って動いて話し言葉をしっか
   りとしたものにしたいと思っています。

◎ 教える本当の教師でありたい。

  ◎ 本当に子どもに考える力を付けていく教える先生でありたい。


□評価と試験はどう違うのか
 評価
    = 指針
    ①教師  今後の指導法
    ②子ども 自分の勉強法
  「教師自身が指導していく指針、それを確実につかむために評価を
   するのだ」
                 ↑↓
   試験  
     選り分けるためにする    
     ◎ しかし、今は評価と試験が同じ意味になってしまった

□まごつかずにテストを受けられるように
準備が必要 
   今は偏ったテスト


□問題を出すときに考えること
  時間を十分に保障する
   目標をはっきり出す  


□テストの解説から自分の力を知る
  「答えと解説」プリントを配布
    - 間違える人の立場になって
◎ テストは大事な授業の「花」


□何を計るための設問なのか
子どもたちの力、傾向を見極めることができているか
 = 子どもが間違う原因をはっきりつかんで出題すること、何
     かを背負ってこそ、の漢字かどの選択肢かが出てくる
   指針を得る勉強
  間違いの傾向、これからの方向が読み取れる問題作り


□数字に流されて本当の力を見失っていないか
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コメント 2

yokomi

1分間経営術はいろんな所で応用出来そうです。ポチッとしました。熟読したいです(^_^;)
by yokomi (2024-02-03 20:01) 

ハマコウ

yokomiさん 励みになる言葉をありがとうございます。

by ハマコウ (2024-02-04 07:41) 

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