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「1分間経営術」飯塚保人 致知出版社 2003年 ③ /「ニュースの大疑問」池上彰 講談社 1998年 ②【再掲載 2015.10】 [読書記録 一般]

今回は、1月18日に続いて飯塚保人さんの
「1分間経営術」の紹介 2回目です。



出版社の紹介には


「本書に盛り込まれた『短く鋭い200の言葉』には、無限の含蓄がある。
その含蓄を噛み締める。頭に叩き込む。実践する。そのとき、あなた
 がビジネスの、いや人生の勝者であることは確かだ。」

 
とあります。


今回紹介するのは
「人間関係が良くなる40か条」の項です。
時代を感じさせられる項目です。


もう一つ、再掲載になりますが、池上彰さんの
「ニュースの大疑問」②を載せます。
このころコロナ感染が広がることを少しも想像していませんでした。




☆「1分間経営術」飯塚保人 致知出版社 2003年 ③

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◇人間関係が良くなる40か条

091 部下育成    
    鍛え育てる

92 あなたの遅れは相手に迷惑を掛ける

93 全員で稼ぐ

94 少数精鋭

95 した方がよいこと

96 人材育成  
   ① 推進課題を明確にし部下に何をしてもらいたいか認識基準を設定する
② 部下のよい点を見つけて褒める
③ 悪い点、誤りは直ちに叱る

97 仕事中はプロ 
   私語厳禁

98 管理者の認識基準
強烈な目的意識と判断基準

99 戦略的企業

100 皆を集めても

101 納得    
   会議は意思統一と意思決定のため

102 理解と信頼の関係

103 任せることは耐えること

104 話を聴く  
   「相手の立場に立つ能力」

105 相手の立場に立つ

106 意思の疎通  
   始まりは笑顔・あいさつ

107 指示命令のポイント
① 大きな声で話す
    ② 相手の顔を見て正面から
③ 具体的に また質問を問う
④ 過不足ない命令
⑤ 話の語尾は断定口調

108 先輩社員

109 人脈ネットワーク

110 熱意

111 いい上司にならなくてもよい

112 部下を信頼する  
留保権限と明確化・部下に常に報告させる

113 チェンジ・チェアの原則
114 衰退企業  
    毎日の行動を変える

115 責任    
   上司は結果責任 部下は行動責任
   「権限とは自由度であり責任は言い訳を言わない」 

116 信頼

117 結果・効果

118 潤滑油

119 上司との接し方  
   上司よりもまず自分

120 組織は戦略に追従する

121 プロの時代

122 緊張感

123 組織の活性化  
   ① 積極的権限委譲 
   ② 自らの勝ちパターンを壊す
   ③ 組織大改革を3年に一度 
      レイアウトチェンジも
   ④ 計画チェック修正を四半期単位で

125 コミュニケーション4つの原理

126 一期一会   
   井伊直弼「茶湯一会集」

127 人の力を借りる

128 エコーの法則  
   悪口を言えば言われる 
   褒めれば褒められる

129 権限は委譲できるが責任は委譲できない

130 照顧脚下    
   「足下に用心」






☆「ニュースの大疑問」池上彰 講談社 1998年 ②【再掲載 2015.10】

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◇米大リーグとおもしろさ    
□アメリカのプロ野球は階級社会
大リーグ, AAA, AA, A, ルーキー  各リーグ

□ステーキリーグ 対 ハンバーグリーグ
1996年  大リーグ     AAA
   年俸平均 1億4千万円 290万円
食費 5800円 1900円

□優勝を決めるのはワールドシリーズ
西部・中部・東部 試合は全チーム
それぞれトップが地区優勝
  3+2位の中から1チーム
       → 4チームで優勝を決める



◇身近な問題から世の中の仕組みを知る
□消費税  
  1997年4月 5%に引き上げ
    → 小学生には定着
消費にかかる税金 
    出産も消費
  政治家に裏切られ続けてきた制度
1994年 
    村山富一首相の下5%引き上げ

1989年4月 スタート 竹下登内閣

□低所得者の負担が増えるだけの直間比率の是正
「クロヨン」「トーゴーサンピン」と言う不公平税制
   お金を稼いでいない子供たちまで納める消費税
     商店主の元にまるまる残る益税
     いったん仕組みができあがればどんどん上がる               
    行財政改革はどこへ行った?

 

◇最近多いばい菌対策は大丈夫か
□ばい菌とウィルスとは違うもの
   細菌   
     細胞からできている
      → 細胞分裂で仲間を増やす
  ウィルス
     細胞より遙かに小さく,細胞にとりつく
 → 細胞を利用して仲間を増やす

□大問題-O157
  大腸菌 
    いろいろな種類があるが殆どが無害
  ワルさをするものは「病原性大腸菌」
0型とH型 
      O157は157番目に発見された大腸菌
    ベロ毒素
     → 下痢
大腸に吸収されて血液に入る
→ 赤血球を破壊 肝臓に入り悪さをする
→ 溶血性尿毒症候群

□ウィルスが運んだベロ毒素
  ベロ毒素 
    もともとは赤痢菌
 赤痢菌にとりついたウィルスが大腸菌にとりついた
- 寒さに強いが熱さには弱い
◎加熱が効果

□ウィルスをやっつける薬はない
抗生物質は細胞をやっつける
ウィルスは細胞にとりつくのでウィルスだけをやっつけること
   はできない
◎ウィルスにはワクチン
人間の身体は一度は行ってきたウィルスをしっかり覚え,次に
   入ってきた時には撃退する仕組みができている
    → 抵抗力
   ◎人間の身体にウィルスの顔を覚えさせる

□エイズウィルスは抵抗力を奪う
エイズウィルスは免疫の司令塔の役目をする細胞にとりつき,この
 細胞をやっつけてしまう

□エイズ感染者とエイズ患者とは違う
性行為
   - 「大人の男女が仲良くする方法の一つ」

□恐怖のエボラ出血熱,未知のウィルスの出現
患者から激しく出血させることで血液中の自分の仲間を人にうつす
→ 文明への警告

□狂牛病は文明への警告
蛋白質が原因(プリオン)
  もと草食性の牛に人間の都合だけで羊の肉や骨を食べさせた自
   然のルールに反した行いが自然から復讐された
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