「基礎学力をつける22のテクニックと5つの柱」 杉田久信・久保斎 清風堂書店 2004年 ③(最終) [読書記録 教育]
今回は 10月6日に続いて 杉田久信さん 久保斎さんの
「基礎学力をつける22のテクニックと5つの柱」3回目の紹介 最終です
出版社の案内には
「五福小学校(富山市)と新林小学校(京都市)で子どもたちを変えた学力づくりのノウ
ハウ全公開。」
「100マス計算の導入は手順を踏んでから、音読指導は単調にならないように短時間
でテンポ良く、毎朝15分100日間の全学年「さかのぼり指導」で学力回復…。子
どもたちを変えた学力づくりのノウハウを実践をもとに全公開。」
と あります
基礎学力を育てるポイント
大変参考になります
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「いつも身近に読みかけの本を持たせる」
- 担任する子の多くは4月から80冊以上の本を図書室から借りています
もっとも ただ借りているだけかもしれませんが
・「ノート指導で『書く力』がつく」
- ノート指導を意識しています
・「小さな土俵での達成感が荒れた子どもを立ち直らせる」
・「大切な『励ます』『フォローする』」
- 叱った後が大切になります
・「『こうもり男』と『ささやき女』」
- 的確な言い方だと思いました 説明は省きますが
・「子どもに司会をさせ,教師は客観的立場に」
- これを意識して取り組んだ年には いろいろな子どもたちが司会をして
話し合いの進め方がうまくなりました
・「教師には敬語を,友だちには丁寧語を」
- 言葉の大切さを常に感じています
※浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー
ものづくりの街 浜松
行くたびに新しい感動が得られる 山田卓司さんの世界
詳しいことはホームページをご覧になってください
ホームページにも魅力がいっぱい詰まっています
☆「基礎学力をつける22のテクニックと5つの柱」 杉田久信・久保斎 清風堂書店 2004年 ③(最終)
◇読書を楽しむ環境作りで本が大好きな子に
読書する子は伸びる
「読書のレベルの高さはその子どもがその辞典で持っている可能性の上限を表す」
いつも身近に読みかけの本を持たせる
◇板書とノート指導で授業の質を数ランク上げる
自分の授業をビデオでおさめると…
発問は必ず文章化する
ノート指導で「書く力」がつく
終わりの5分でまとめ
◇漢字指導は筆順を唱えて覚えるところから
「分析して統合する」
覚えていない漢字はさかのぼり指導で <P73>
◇視写で「書く」ことが大好きな子どもが育つ
視写は「書く」へのハードルを低くする
まず音読,3行書いたら教師がチェック
素早くチェック - 行列を作らない
↓
視写の続きを書く
↓
終わったら音読
褒めるポイント
文字,速さ,丁寧さ,はみ出さない
◇小さな土俵での達成感が荒れた子どもを立ち直らせる
大きな土俵では子どもが戸惑うばかり
限定して習熟させる
◇指示は手短に,どんどん褒め子どものやる気を高める
指示は一度に一つ,30秒以内
基本マニュアル
①明確な指示をする
②しっかり確認する
③褒める・励ます・フォローする
確認する時が褒める時
学力不振の子を褒めて生きる力を付ける
- 大切な「励ます」「フォローする」
褒めるが9割,叱るが1割
効果的な叱り方
①馬鹿にしない
②魔法の言葉
③変化球も…
◇一人で考え,みんなで交流すれば一斉授業のメリットが生きる
「こうもり男」と「ささやき女」
一斉授業は「先生の発問と教材から自分で考える」から始まる
「凛々しい個別化」で,子どもの力が鍛えられる
子どもたちの答えを豊かに交流する
子どもに司会をさせ,教師は客観的立場に
◇先生,児童(生徒)のポジションを明確にして凛々しい授業をする
教師には敬語を,友だちには丁寧語を
授業はできるだけ同じパターンで
「基礎学力をつける22のテクニックと5つの柱」3回目の紹介 最終です
出版社の案内には
「五福小学校(富山市)と新林小学校(京都市)で子どもたちを変えた学力づくりのノウ
ハウ全公開。」
「100マス計算の導入は手順を踏んでから、音読指導は単調にならないように短時間
でテンポ良く、毎朝15分100日間の全学年「さかのぼり指導」で学力回復…。子
どもたちを変えた学力づくりのノウハウを実践をもとに全公開。」
と あります
基礎学力を育てるポイント
大変参考になります
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「いつも身近に読みかけの本を持たせる」
- 担任する子の多くは4月から80冊以上の本を図書室から借りています
もっとも ただ借りているだけかもしれませんが
・「ノート指導で『書く力』がつく」
- ノート指導を意識しています
・「小さな土俵での達成感が荒れた子どもを立ち直らせる」
・「大切な『励ます』『フォローする』」
- 叱った後が大切になります
・「『こうもり男』と『ささやき女』」
- 的確な言い方だと思いました 説明は省きますが
・「子どもに司会をさせ,教師は客観的立場に」
- これを意識して取り組んだ年には いろいろな子どもたちが司会をして
話し合いの進め方がうまくなりました
・「教師には敬語を,友だちには丁寧語を」
- 言葉の大切さを常に感じています
※浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー
ものづくりの街 浜松
行くたびに新しい感動が得られる 山田卓司さんの世界
詳しいことはホームページをご覧になってください
ホームページにも魅力がいっぱい詰まっています
☆「基礎学力をつける22のテクニックと5つの柱」 杉田久信・久保斎 清風堂書店 2004年 ③(最終)
◇読書を楽しむ環境作りで本が大好きな子に
読書する子は伸びる
「読書のレベルの高さはその子どもがその辞典で持っている可能性の上限を表す」
いつも身近に読みかけの本を持たせる
◇板書とノート指導で授業の質を数ランク上げる
自分の授業をビデオでおさめると…
発問は必ず文章化する
ノート指導で「書く力」がつく
終わりの5分でまとめ
◇漢字指導は筆順を唱えて覚えるところから
「分析して統合する」
覚えていない漢字はさかのぼり指導で <P73>
◇視写で「書く」ことが大好きな子どもが育つ
視写は「書く」へのハードルを低くする
まず音読,3行書いたら教師がチェック
素早くチェック - 行列を作らない
↓
視写の続きを書く
↓
終わったら音読
褒めるポイント
文字,速さ,丁寧さ,はみ出さない
◇小さな土俵での達成感が荒れた子どもを立ち直らせる
大きな土俵では子どもが戸惑うばかり
限定して習熟させる
◇指示は手短に,どんどん褒め子どものやる気を高める
指示は一度に一つ,30秒以内
基本マニュアル
①明確な指示をする
②しっかり確認する
③褒める・励ます・フォローする
確認する時が褒める時
学力不振の子を褒めて生きる力を付ける
- 大切な「励ます」「フォローする」
褒めるが9割,叱るが1割
効果的な叱り方
①馬鹿にしない
②魔法の言葉
③変化球も…
◇一人で考え,みんなで交流すれば一斉授業のメリットが生きる
「こうもり男」と「ささやき女」
一斉授業は「先生の発問と教材から自分で考える」から始まる
「凛々しい個別化」で,子どもの力が鍛えられる
子どもたちの答えを豊かに交流する
子どもに司会をさせ,教師は客観的立場に
◇先生,児童(生徒)のポジションを明確にして凛々しい授業をする
教師には敬語を,友だちには丁寧語を
授業はできるだけ同じパターンで
教師には敬語を,友だちには丁寧語をっていうのは耳が痛い。
by さきしなのてるりん (2014-10-09 19:44)
さきしなのてるりん さん ありがとうございます
最近は 子どもたちにも丁寧に話しかけています
子どもたち同士の間でも 授業中 丁寧な話し方に注意させると
雰囲気がよくなるような気がします
by ハマコウ (2014-10-09 21:57)