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「井上流本の読み方」 井上ひさし [読書記録 一般]

今回は、井上ひさしさんの
「井上流本の読み方」を紹介します。



なるほどと思うことがたくさんあります。


読書指導のヒントが詰まっています。





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☆「井上流本の読み方」 井上ひさし
 
◇「井上本の読み方」 

 ① オッと思ったら赤鉛筆
  


 ② 索引は自分でつくる

  

 ③ 本は手が記憶する。

    書き抜き帳を1年に2~4冊  
   
   手書きで書き写すのが一番 = 情報のポケットを一つにする
  


 ④ 本はゆっくり読むと早く読める。
最初の十ページぐらいは特に丁寧に。
    早く読むにはゆっくり読み始める。



 ⑤ 目次を睨むべし。
専門書の場合特に重要



 ⑥ 大きな事典はバラバラにしよう。
同じ事典を二冊買えたら・・・。
  


⑦ しおりは一本とは限らない。
  


⑧ 個人全集をまとめ読み。
一人の著者の世界にじっくり



⑨ つんどくにも効用がある。
本との出会いは一期一会   
まず買っておくことから



⑩ 戯曲は配役して読む。 



 ※ 読書を情報の源にするということですね








◇子供を本好きにするには(井上ひさし)
 
□児童書ブームはどこに  
   お母さんが本を買わなくなった

子供自身が忙しくなった



□おじいさんのホラ話  

  わけの分からないおもしろ話をする人がいなくなった



□感想文を廃止せよ 

 丸谷才一
 「日本の国語教育は子供をみんな小説家にしようとしている」


 感想文でなく「何が見えるか」「何が書いてあるか」をとらえる力を付けさせたい。



□外国の児童図書館に驚く  

  表紙が見える並べ方



□次世代に伝える知恵  

 子供たちに「ものを調べるにはどうするか」を教えていく。

 ※ 本が身近にある生活をさせたいのです


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沖田 翼

bit日記へ訪問/niceありがとうございます。
また機会があればよろしくお願いします┏○))ペコ
by 沖田 翼 (2018-11-21 21:11) 

ハマコウ

沖田 翼さん ありがとうございます。
こちらこそお願いします。
by ハマコウ (2018-11-21 21:45) 

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