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山本夏彦さんはこんなことを①-「その時が来た」山本夏彦 新潮社 1996年  [読書記録 一般]

今回は、わたしの要約ノートから、
キーワード「山本夏彦さんはこんなことを」1回目の紹介です。


少し頑固な年配者といったイメージだった山本さん。
辛口のことをリズムよく。
乱暴な言葉もあるのですが、山本さんならと思ってしまいます。

多くのことを本から教わりました。
納得いく言葉もあれば、そうでないことも。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「侵略戦争か否か  謝罪 = 補償」


・「銀行は国民の敵」


・「自分の国の悪口を書く教科書なら採用しない」


・「(アポイントメント)突然現れることが失礼になった」


・「喧嘩両成敗  春秋に善戦なし」





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☆山本夏彦さんはこんなことを①-「その時が来た」山本夏彦 新潮社 1996年 
 
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◇贈答 

 日本のよさ  

 雛節句・端午節句・中元・歳暮にまとめて
 



◇自腹を切るつもりなら言え 

 侵略戦争か否か  

 謝罪 = 補償




◇銀行は国民の敵




◇広告と広報 

 広告 - お金を出す

 広報 - お金を出さない
 



◇何よりも正義を愛す

 多少の殺戮があってもなかったというのが健全



 自分の国の非を隠すのが当然・健康 
   日本だけは非を暴く

良心的=誇りを失った



 「自分の国の悪口を書く教科書なら採用しない」

 


◇古い言葉と新しい言葉があったら古い方を取れ

 歴史の古い言葉は使い方一つで天地を動かす



衣食住が焼け落ちたら残るのは言葉だけ



 教育は過去の財産を今に伝えるもの

 


◇戦争まで 

 犬飼・高橋は命を惜しまないが他は惜しむ



 軍人の天下 
  - 発端は侵略
 



◇命ながらえば恥多し
 



◇丸ごと滅びる番である
   
 私たちは今捨てなければ生きていけない時代
 



◇猫なで声はよせ  

 童話が嫌い - 幼子の言葉
 



◇元凶は日教組と文部省
  
「なぜ」と口を尖らさす 
 - 従えと幼いうちにしつければ済む



教育の根本は古典を教えることにつきる
 


◇みんなJISのおかげです

 戦争に備えて工業製品の規格を統一
 



◇「子供の科学」70年

 科学はブラックボックスに入ってしまった
 



◇アポイントメント

 電話がそうした

 昔 「友アリ 遠方ヨリ 来タル マタ 楽シカラズヤ」



突然現れることが失礼になった
 



◇喧嘩両成敗  

 春秋に善戦なし




◇親には孝  

 中国が何千年も掛けて育てた「教え」
 



◇仔羊学園  

 豊橋市郊外 素読はリズム

 文にリズムがあれば覚えられる


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