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教育ノートから「教師」27-「教師の気になる失敗 気付かぬ失敗」関根正明 学陽書房 1995年 ② [読書記録 教育]

今回は 5月11日に続き、「教育ノートから 教師」27回目。
関根正明さんの「教師の気になる失敗 気付かぬ失敗」2回目の紹介です。




出版社の案内には、

「失敗を気にする教師がいる。が、失敗に気がついていない教師もいる。教師から傷つけ
 られた学生の体験や著者自らの体験などをふまえてアドバイスする。」

とあります。






今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「気さくがいい - 笑顔 形にとらわれない 普段の言葉で語れる」
- より丁寧にと思いがちなわたしにはなかなか難しいことです。


・「教師は児童生徒の成長に関わる医者で保護者はその看護婦」


・「肝心なことは『結果としての知識量』ではなく,絶えず学び続けようとする生活態度
  であり不完全な探究者としての自覚」


・「教師 - 監督付きでなく 
  自分の責任で仕事をすることが専門職の専門職たる所以」







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☆教育ノートから「教師」27-「教師の気になる失敗 気付かぬ失敗」関根正明 学陽書房 1995年 ②

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◇「教師の気になる失敗気付かぬ失敗」関根正明 学陽書房 ② 

□気さく

 気さくがいい - 笑顔 形にとらわれない 普段の言葉で語れる

|   素直になれる 知らないと答える

「構え」をとる
    ①親離れ

②幼児期の躾をうち破る

③教師の役割に縛られない

④生活様式を変えてみる
 



□子供心・遊び心

 教師  世間知らず ~ 学校しか知らない

    「皆で話し合って決める」 礼を尽くす 役職(横並びではない)


 役割・職責・人柄
教師は児童生徒の成長に関わる医者で保護者はその看護婦



児童生徒の教育方針を明確に打ち出し保護者の理解と協力を得る








◇実践的指導力の向上
 
「個性を生かす教育」と個性を生かす支援的な指導


 教師の任務は教育的臨床の専門家


 教師に求められるもの
(1)豊かな教養を身につけること

肝心なことは「結果としての知識量」ではなく,絶えず学び続けようとする生活態
  度であり不完全な探究者としての自覚


(2)人間存在の在り方や発達・心理について理解を深めること







◇教師 
  
 監督付きでなく 
   自分の責任で仕事をすることが専門職の専門職たる所以


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