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「もっともっとしっかり日本人」②永六輔 NHK出版 1998年 [読書記録 一般]

永六輔さん
六、八、九トリオを懐かしく思い出します

北島三郎さんの「帰ろかな」、永さんの作詞ですが
短く分かりやすい言葉の中に 思いがたくさん詰まっていて
気持ちが伝わってくることに驚きます

ラジオでまだまだ活躍されていますが
浜松では なかなか 聞く機会をもてないのが残念です

今回は「もっともっとしっかり日本人」の二回目
- 哺乳類はおなかの中では最初、女の子だった…
- 15歳ではなく35億15歳…
- 本当の母の日は誕生日…

年をとることのありがたさ
いろいろなことに気付いてきます
無茶をしなくなることを引き替えにしてですが
大変おもしろく読むことができる本です







☆「もっともっとしっかり日本人」②永六輔 NHK出版 1998年

1.jpg

◇中学校の保健室で

 性教育 男の乳首 哺乳類はお母さんのおなかの中で最初は女の子だった

 7週目ぐらいで,だんだん女でいられなくなる

乳首は女の子だったときの痕跡

妊娠・出産 三十五億年の命を持っている

15歳じゃない 35億14歳

お母さん  お母さんは大変な思いをした

本当の母の日は誕生日

性教育=生命教育


◇自転車に乗って

ヨーロッパは自転車優遇  中野浩一は英雄 世界選手権10連覇
スイス どの駅にもレンタル自転車

日本  マナーを守る大切さ
鉄道サービスを


◇森は海の恋人
森は海の恋人 - 森の愛を海に伝える川
洪水にならないように河川工事より植林
井上ひさし「生活者大学校」

神道 「清らかさ」が大切  もり 杜 「神がいるところ」

海は清らかでなくてはいけない


◇巴里祭と盆踊り
盆踊り 祖神様と語り合いお酒を飲み或いは踊る

静かにご先祖を迎える  うつむいて顔を隠す

◇ミャンマー今昔

隠れキリシタン  
   観音様のようなマリア様
石にカエルが三匹 = ミカエル =命がけのだじゃれ

ミャンマー    軍政府の言い方

アウン・サン・スー女史 「ビルマ」兄弟に留学していた
ミャンマーとビルマとの違い


◇ホスピスの時代
ホスピタリティー  ホームレスの立場にまで「あなたは何がしたいですか」

「死にたいように死なせてあげる」

ホスピスは「最後まで生きるところ」
中心はペインクリニック


◇平成・患者心得 
ホームドクターが今如何に減ってしまったか
  - 患者がほっとできる環境を!
  イギリス「ホームドクター制度」


◇穏やかな死
「死ぬ」のは皆初心者

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