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「生と死の極意」会田雄次 PHP研究所 1995年 ③(最終) [読書記録 一般]

今回は 10月17日に続いて 会田雄次さんの
「生と死の極意」の紹介3回目 最終です

会田雄次さん独自の視点
お興味深く読みました


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「成功に懲りよ」
「失敗から学ばす,失敗や欠陥を指摘されると逆に居直るのが日本人の悪癖」
- そういった面 わたしにもあります

・「ヨーロッパの駆け引きは確率の賭が多かった(支配者の訓練)」
「日本人は絶望して逆上 自棄のやんばちで猪突猛進して玉砕」
- 特攻作戦を思い出します

・「しかみ像~なさけない絵」
- 自分の恥ずかしい面 それを常に頭に置くこと なかなかできません
  浜松市が売り出しているゆるキャラ「出世大名 家康くん」
  「出世」とついているところが… 「しかみ」大名の方がまだ…
  それを目標としている人ばかりでもないでしょうし 
  最初からそうできない人もいるのになあと思ってしまうのです
   




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 ものづくりの街 浜松
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☆「生と死の極意」会田雄次 PHP研究所 1995年 ③(最終)

1.jpg
 
◇織田信長

「成功に懲りよ」
失敗の経験に学ばず,戦功に溺れる(旧ノモンハン事件)



  失敗から学ばす,失敗や欠陥を指摘されると逆に居直るのが日本人の悪癖



過去の成功が忘れられず繰り返す


 成功に懲りた唯一の日本人が織田信長
 



◇秋山信友と柴田勝家

 スキャンダル - 変を仕掛ける
 



◇班長メディチ フェランチ宇喜多直家

「虎穴に入らずんば虎児を得ず」
  万事大きな成果は危険に体当たりしない限り得られない

秀吉の人たらし



ヨーロッパの駆け引きは確率の賭が多かった(支配者の訓練)

日本人は絶望して逆上 自棄のやんばちで猪突猛進して玉砕

 


◇毛利元就の眼力と三人の息子

 常識破りの相続を実行 → 奇跡的と言って良いほど成功

 人員の適材適所
 



◇家康 

 しかみ像~なさけない絵
三方ヶ原の戦い 
     信玄陣へ勇猛果敢に突進した…が,うち破られて這々ので浜松城に帰る
 恐怖のあまり馬上に脱糞 31歳



  生涯手元から離さず自分をむち打つもとに
 



◇光秀と三成  

 日本最初の合理的近代的経営者

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さきしなのてるりん

人を諭すときはその人の言い分をまず聞くことからはじめるということでしょうか。一方的な物言いは自己満足以外の何物でもない。わかってるつもりなんですがねぇ。
by さきしなのてるりん (2014-10-21 12:31) 

ハマコウ

さきしなのてるりん さん ありがとうございます

これではいけないと思うだけで 実行は難しいと感じるばかりです
たまにそう思うだけでいいと自分に言い聞かせるだけです
by ハマコウ (2014-10-21 22:49) 

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