「東井義雄一日一言」米田啓祐・西村徹 致知出版社 2007年 ③ [読書記録 教育]
今回の紹介は 4月1日に続いて 東井義雄さんの
「東井義雄一日一言」の紹介 3回目です
教育者でもあり宗教者である東井さんの
心に響く言葉がたくさん紹介されています
出版社の案内には
「『教育界の国宝』と呼ばれた『いのちの教育』の実践者が残した人生に光をともす言
葉 ― 根を養えば樹はおのずから育つ。」
とあります
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「失敗はわたしにわたしの一番足りない所を教えにきてくれた大切なお使い」
・「欲望や衝動の奴隷 … 自由,民主主義と言いながら他罪主義の鬼」
・「自分は自分を創っていく責任者 自分は自分の主人公 世界でただ一人の自分を創
っていく責任者」
・「分け合えば喜びは大きくなり悲しみは小さくなる」
いちいち立ち止まってしまうような考えさせられる言葉ばかり…
時々読み直したい本です
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまち 浜松
山田卓司さんのすばらしい作品が
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください
☆「東井義雄一日一言」米田啓祐・西村徹 致知出版社 2007年 ③
◇7月
失敗はわたしにわたしの一番足りない所を教えにきてくれた大切なお使い
愛と憎
楽しくなるような言葉を,整理することを,形を与えることを
考えること 自分を見えるようにする
いたわってやる 書くつらさ
書くことによって伸びる
書くという仕事
しゃんとする
聞くと言うこと
口と耳 断絶
聞くことは吸収すること,伸びること,新しい世界に生まれ変わること
聞くことは相手の存在を大事にすること 聞くと言うことは相手を理解すること
「仏法は聴聞にきわまる」(蓮如)
腹を立てる前にまず聞いてみよう
耳を育てる 問いを育てること,それが耳を育てること
「自分の生き方をひっさげて読む」
下農は雑草を作り,中農は作物を作り,上農は土を作る
喜ぶは全身全霊のもので,褒めるは口先の問題
清書(互助会)老いの喜び 老い
◇8月
川は岸のために流れているのではない
川のために岸ができるのである
男と女
男を男にするのは女だ
だんだん男が男でなくなってきているのは,女が女でなくなってきたことである。
女の値打ち
選択・決断 … 人生は何を捨て何を得るかという岐路の連続である
滅びに向かう
欲望や衝動の奴隷 … 自由,民主主義と言いながら他罪主義の鬼
因果
… 逃げて事が済むと思ったら大間違い
逃げることは果を果たさずに行くことで因が残っている
「シイ」と「タイ」
「~しい」「~たい」に負けてしまっている
代わる者あることなし
「身自ら之に当たる。代わる者あることなし」(大無量寿経)
問題の渦中に身を投じていく
欲望の主人公に ←→ 欲望の奴隷
男らしく女らしく
男の子は女の子や女の先生の女らしさに慣れて男の自覚を育てられる
「さん」と「くん」
男であること女であること
… 平等・同権が特質を塗りつぶすことと同義ではない
人生の卒業という一大事
幸せの大きさ … 幸せに小さいのはない,大きいのばかり
本番
… 今こそが本番,今日こそが本番,今年こそが本番
スイッチ
… 仕掛けはどんなに立派でもスイッチを入れなければ灯はともらない
人生を一日に例える
- 人生を一日とすると一日の一時間は人生の三年間
人生 9歳 18歳 27歳 36歳 45歳 54歳 63歳 72歳
時刻 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時 24時
楽しさということ
… 浦島太郎が竜宮城の楽しさに満足できず戻ってきたということの意義を一度考えて
みるべきではないだろうか
自分という責任者
… 自分は自分を創っていく責任者 自分は自分の主人公
世界でただ一人の自分を創っていく責任者
「女」の人に込められている願い
自分の人生
自分の人生を自分で壊すようなことだけはしてくれるな
自分の人生を自分で汚すようなことだけはしてくれるな
負けてはダメ
… わたしたちの心の中にはいろいろな美しい宝物がしまってある。
でも,それを掘り出さないようにする悪魔もたくさん住んでいる。
それが,わたしたちにがんばりを忘れさせよとする。でも,それに負けてはダメ。
世界でただ一人の責任者
亀は兎になれない。しかし,そのつもりになって努力すれば日本一の亀にはなれる。
わたしも,わたし以外のだれにもなることはできない。日本でただ一人のわたしを創
る以外にないと願いながらここまで来た。
君は君を立派にするただ一人の責任者。
呼び水
ポンプの水 - 呼び水が必要
よろこびは魂の記録
人間皆兄弟
分け合えば喜びは大きくなり悲しみは小さくなる
野良猫
飼い猫の脳より野良猫の脳の方が発達している
愛情
愛情も相手を本当に分かってあげる知恵と結びついて,初めて真の愛情となる
形成者
平和的な国家及び社会の「破壊者」が育てられていると言っていい
<イベントのお知らせ>
「いちゆうのヒトin浜松vol.8」
浜松市出身の女性講談師 田辺一邑さんの独演会が 今夏も浜松で行われます
お時間があればぜひご来場ください
今回は来年のNHK大河ドラマ「女城主井伊直虎」特集 期待大です
日時:8月7日(日)14:00~
場所:浜松市地域情報センターホール
料金:前売り2500円 当日2700円
詳しくは「浜松寄席の会」のサイトhttp://hamamatsuyose.gozaru.jp/をご覧ください
「東井義雄一日一言」の紹介 3回目です
教育者でもあり宗教者である東井さんの
心に響く言葉がたくさん紹介されています
出版社の案内には
「『教育界の国宝』と呼ばれた『いのちの教育』の実践者が残した人生に光をともす言
葉 ― 根を養えば樹はおのずから育つ。」
とあります
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「失敗はわたしにわたしの一番足りない所を教えにきてくれた大切なお使い」
・「欲望や衝動の奴隷 … 自由,民主主義と言いながら他罪主義の鬼」
・「自分は自分を創っていく責任者 自分は自分の主人公 世界でただ一人の自分を創
っていく責任者」
・「分け合えば喜びは大きくなり悲しみは小さくなる」
いちいち立ち止まってしまうような考えさせられる言葉ばかり…
時々読み直したい本です
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまち 浜松
山田卓司さんのすばらしい作品が
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください
☆「東井義雄一日一言」米田啓祐・西村徹 致知出版社 2007年 ③
◇7月
失敗はわたしにわたしの一番足りない所を教えにきてくれた大切なお使い
愛と憎
楽しくなるような言葉を,整理することを,形を与えることを
考えること 自分を見えるようにする
いたわってやる 書くつらさ
書くことによって伸びる
書くという仕事
しゃんとする
聞くと言うこと
口と耳 断絶
聞くことは吸収すること,伸びること,新しい世界に生まれ変わること
聞くことは相手の存在を大事にすること 聞くと言うことは相手を理解すること
「仏法は聴聞にきわまる」(蓮如)
腹を立てる前にまず聞いてみよう
耳を育てる 問いを育てること,それが耳を育てること
「自分の生き方をひっさげて読む」
下農は雑草を作り,中農は作物を作り,上農は土を作る
喜ぶは全身全霊のもので,褒めるは口先の問題
清書(互助会)老いの喜び 老い
◇8月
川は岸のために流れているのではない
川のために岸ができるのである
男と女
男を男にするのは女だ
だんだん男が男でなくなってきているのは,女が女でなくなってきたことである。
女の値打ち
選択・決断 … 人生は何を捨て何を得るかという岐路の連続である
滅びに向かう
欲望や衝動の奴隷 … 自由,民主主義と言いながら他罪主義の鬼
因果
… 逃げて事が済むと思ったら大間違い
逃げることは果を果たさずに行くことで因が残っている
「シイ」と「タイ」
「~しい」「~たい」に負けてしまっている
代わる者あることなし
「身自ら之に当たる。代わる者あることなし」(大無量寿経)
問題の渦中に身を投じていく
欲望の主人公に ←→ 欲望の奴隷
男らしく女らしく
男の子は女の子や女の先生の女らしさに慣れて男の自覚を育てられる
「さん」と「くん」
男であること女であること
… 平等・同権が特質を塗りつぶすことと同義ではない
人生の卒業という一大事
幸せの大きさ … 幸せに小さいのはない,大きいのばかり
本番
… 今こそが本番,今日こそが本番,今年こそが本番
スイッチ
… 仕掛けはどんなに立派でもスイッチを入れなければ灯はともらない
人生を一日に例える
- 人生を一日とすると一日の一時間は人生の三年間
人生 9歳 18歳 27歳 36歳 45歳 54歳 63歳 72歳
時刻 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時 24時
楽しさということ
… 浦島太郎が竜宮城の楽しさに満足できず戻ってきたということの意義を一度考えて
みるべきではないだろうか
自分という責任者
… 自分は自分を創っていく責任者 自分は自分の主人公
世界でただ一人の自分を創っていく責任者
「女」の人に込められている願い
自分の人生
自分の人生を自分で壊すようなことだけはしてくれるな
自分の人生を自分で汚すようなことだけはしてくれるな
負けてはダメ
… わたしたちの心の中にはいろいろな美しい宝物がしまってある。
でも,それを掘り出さないようにする悪魔もたくさん住んでいる。
それが,わたしたちにがんばりを忘れさせよとする。でも,それに負けてはダメ。
世界でただ一人の責任者
亀は兎になれない。しかし,そのつもりになって努力すれば日本一の亀にはなれる。
わたしも,わたし以外のだれにもなることはできない。日本でただ一人のわたしを創
る以外にないと願いながらここまで来た。
君は君を立派にするただ一人の責任者。
呼び水
ポンプの水 - 呼び水が必要
よろこびは魂の記録
人間皆兄弟
分け合えば喜びは大きくなり悲しみは小さくなる
野良猫
飼い猫の脳より野良猫の脳の方が発達している
愛情
愛情も相手を本当に分かってあげる知恵と結びついて,初めて真の愛情となる
形成者
平和的な国家及び社会の「破壊者」が育てられていると言っていい
<イベントのお知らせ>
「いちゆうのヒトin浜松vol.8」
浜松市出身の女性講談師 田辺一邑さんの独演会が 今夏も浜松で行われます
お時間があればぜひご来場ください
今回は来年のNHK大河ドラマ「女城主井伊直虎」特集 期待大です
日時:8月7日(日)14:00~
場所:浜松市地域情報センターホール
料金:前売り2500円 当日2700円
詳しくは「浜松寄席の会」のサイトhttp://hamamatsuyose.gozaru.jp/をご覧ください
こういう格言みたいのを読んでなるほどと
感心して自分も改心しないと思いながら
何一つ身につかない私・・・。
まずはそこから直して行きます。
by 長友 (2016-07-01 13:31)
長友 さん ありがとうございます
わたしも同様です
いいなと思うだけでいいと思うようにしています
10回そう思えば 少しは変わることができるのではないかと…
by ハマコウ (2016-07-01 22:38)