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キーワード 読書について60-「子どもの本の作家たち」西本鶏介 東京書籍 1982年 (4) /「いまここに生きる智慧」Aスマナサーラ・鈴木秀子 サンガ 2007年 ③【再掲載 2015.5】 [読書記録 一般]

今回は2月1日に続いて、
「キーワード 読書について」60回目、
「子どもの本の作家たち」の紹介 4回目です。



出版社の案内には、

「リアリズム小説、ファンタジー、幼年童話等、さまざまなジャンルに
 わたる作家たちの作風を、作家ごとにエピソードをまじえながら豊富
 な作品解説によって描く、現代児童文学作家・作品論。」

とあります。

わたしが大好きな作家の皆さんの作品が紹介されています。 


わたしが大好きな作家の方々。
子どもたちによく読んだ本がたくさん挙げられています。




もう一つ、再掲載になりますがスマナサーラさん、鈴木秀子さんの
「いまここに生きる智慧」③を載せます。




☆キーワード 読書について60-「子どもの本の作家たち」西本鶏介 東京書籍 1982年 (4)

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◇神沢利子
存在の意味を問うファンタジー
「ちびっこカムのぼうけん」 昭和48年
   「銀のほのおの国」
「くまの子ウーフ」

 
◇長崎源之助
貧しく温かな人々の哀歓
「あほうの星」S39 
   「忘れられた島へ」S55 
  いさぎよい傍観者
   「赤ちゃんが生まれました」S45 
   「どろんこさぶ」S48
「焼け跡の白鳥」S44 
   「ゲンのいた谷」S43 
昭和45年 自宅に「豆の木文庫」やまびこ子供会
「ふとったきみとやせたぼく」
 

◇吉田とし
きらめく青春の日の感情
若い男女の愛の美しさ ジュニア小説
「少年の海」S36 
    「巨人の風車」S37NHK文学賞
「じぶんの星」S42 第16回小学館文学賞

 
◇大石真
童心的リアリズムの克服 - 短編の名手
「風信器」
「少年のこよみ」
   「見えなくなったクロ」S38小学館文学賞
「教室205号」映画化も 
   「チョコレート戦争」
「四年四組の風」S52
数多い幼年童話 
   「駅長さんと青いシグナル」
人生の幸せを凝縮したもの

 
◇松谷みよ子
民話の中の闇と明るさ
「民話の会」昭和27年木下順二 
     → 「日本民話の会」
「龍の子太郎」S35 サンケイ賞 アンデルセン優良賞
「おおかみの眉毛」
   「ちいさいモモちゃん」
   「ふたりのイーダ」
「死の国のバトン」






☆「いまここに生きる智慧」Aスマナサーラ・鈴木秀子 サンガ 2007年 ③【再掲載 2015.5】

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◇生死に向き合うとき
言葉のハンディ

願い事は逆になる

超越したステージ 
    第三のステージ 
     - 期待はあって見も言葉には出さない
トランセンド(超越)ステージ
     = 二つの選択を超越するステージ
◎「いまやるべきことをやりなさい」

  末期ガン患者との対話
    「あなたは悩んでいるのでしょうか」
  「あなたは何を考えているのでしょうか」

  供養とは善をなすこと 
    たくさん善行為をして,なくなられた人に回向する

  師匠(長老)の司法惚けて
  起こったことは終わりましたし,歴史は変えられない。
    「では,どうすべきか」

  分かち合いと癒し   
    泣き尽くした後で

  糸を意識して生きる

  医者も失敗に慣れなければ

  失敗を認めて繰り返さないこと
    川が流れるのは不安定だから

  自我と自分 
     自我というのは永遠に変化しない変わらない自分という実体
    が実在するという妄想・概念・幻覚
=「不完全であることこそ存在」

  宇宙と知識

  素直な人がすかれる 
    年と共に変わるのが一番かわいらしくなれる

  変化こそが生きていること

  宇宙の次元で生死を見つめる
  臨死の人に対して 
      胸の下に軽く手を当て一緒に息をする
  = 大宇宙からエネルギーをもらって送る

  ヴィパッサナー瞑想
     ライジングとフォーリング
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