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「致知」2003年3月 ③(最終) /「安岡章太郎15の対話」新潮社 1997年④(最終)【再掲載 2015.2】 [読書記録 一般]

今回は、2月3日に続き、
月刊誌「致知」2003年3月号の紹介3回目 最終です。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「ヒマラヤ = ヒマ(雪)+ ラヤ(蔵) = 雪の蔵」


・「社会的成功と人間的成功」


・「国民は地下人 外務省は殿上人」


・「人生は『上り坂』『下り坂』『まさかの坂』」




もう一つ、再掲載になりますが、
「安岡章太郎15の対話」④を載せます。





☆「致知」2003年3月 ③(最終)

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◇ツキと運を呼ぶ心の法則  無能昌元&西田文郎
□「人間とは脳に記録された記憶データである」
  ヒマラヤ 
     = ヒマ(雪)+ ラヤ(蔵) 
     = 雪の蔵
 人間は2種類 
      ① 陰  
         マイナス ネガティブ 不安を恐れ心配煩い
② 陽  
         プラス ポジティブ うれしいこと楽しいこと  
◎ 阿頼耶識(業が蓄えられているところ)
先人はすでに能力開発の方法を実践していた
ツイていない人の周りにはツイていない人が集まってくる
諦観の念があるか
運の悪い人はいくら努力してもダメ
運のよい人 「環境変革型」
運の悪い人 「環境順応型」「環境逃避型」「環境破壊型」
→ 変えるのは感謝すること
誰かを喜ばせたくてワクワクしているか
   マイナス感情を常にプラスに変える法 
  「自宅の電話番号を覚えている人は、自分を天才だと思って
      ください」
    → 二層目の感情の脳を変えること
① 現在自分を支えてくれる人、自分が頑張ることを喜ん
       でくれる人を思いつくだけ書き出す
② 学生時代の①の人を書き出す
③ 子ども時代の①の人を書き出す
→ その中から一番喜ばせたい人を決める
→ 目標達成のためのその人の神さまになる
 感情脳が刺激される
モチベーションが高まる
= ピグマリオン・ミーティング
「イエス・バッド法」
ああ やる気しないよの後に でも頑張る

□人間は生きているだけで運がいい
社会的成功と人間的成功
   ※ 朝目を覚ますと必ず「ああ目が覚めた ありがたい ツイて
    いる」と自己暗示を掛け、一日をイメージよくスタート  
夜、一日の終わりに「運があったな」と自己暗示を掛け、否
    定的なことなどを引きずらずに寝る
→ 生きていることそれ自体がツイていること
 「今回のバブルの崩壊は60年に一度の大チャンスだと思ってください」
生きている間はとことんツイていると思ってワクワク生きるべき
  いつの時も『ありがたい』と思うこと
ありがたいの有無は一流と超一流との違いにも関連している
NBAの一流の人の中にも超一流の選手
      超一流の共通点は「感謝のエネルギー」 
      - 「嘘でもいいからありがとう」


◇日本外交のあるべき姿  
深田祐介 S6東京生 作家
佐々淳之 S5東京生 初代内閣安全保障室長
怒りをもって記憶したことは忘れない
なぜ外務省はこんなにだらしなくなったのか
外務省 気骨有る人物 越智啓介氏 村田良平氏
サロン・コミュニストが外務省の堕落の入口
パージ中のダークエイジ(三等外交官)
→ そこに入省 全学連連中 マルクス・レーニン主義
サロン・コミュニスト
加藤紘一(チャイナスクール)土下座一辺倒
国民は地下人 外務省は殿上人
日本はいつの間にか臆病国家になっていた
北朝鮮に暴発の恐れ さて日本はどうするか
臆病マスコミ  佐高信 筑紫哲也 本田勝一 テリー伊藤
信念の力の根源は歴史を学ぶことだ
    臆病風に吹かれていてはダメ - 外交はオセロゲーム   


◇心の置きどころ  本田興申
自然療法 砂の療法 真向法(まっこうほう)


◇障害者となった息子からの贈り物
元久留米市立西国分小学校 重富實雄
人生 「上り坂」「下り坂」「まさかの坂」


◇心を磨くトイレ掃除  竹内光弘(広島県吉田警察署長)
凡事徹底 
    暴走族とトイレ掃除


◇デフレ時代をどう勝ち抜くか  名倉康修(販売開発研究所長)
経営の原点 商いの原点
足し算商法からかけ算商法へ
儲かる経営の構造に再構築する


◇山口純一郎
「強運開発大事典」 昭和35年生 四緑木星






☆「安岡章太郎15の対話」新潮社 1997年④(最終)【再掲載 2015.2】

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◇芥川瑠璃子 1910~ 芥川比呂志夫人
  介か助か 
    助よりも介が上
    介は一般庶民には許されなかった
お茶坊主 
    震災の年に江戸が無くなった
 
◇中里介山
  「大菩薩峠」
    被差別部落の姿と状況
  「言葉狩り」は本当に良くない
時代と状況で言葉は変わる
言葉狩りは馬鹿馬鹿しい。
     大事な問題がそこに隠れてしまう。
   ◎ マスメディアの意識はしばしば小ずるく防衛的になり,なお
    さら反発が出てくる
   美称が蔑称に裏返るなんてしゅっちゅうある
  誇りを持てる状況を付けることが大切
  最終的な問題 
     結婚差別=親族の問題になるから
◎「差別から目を背ければ文学は死ぬ」
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