SSブログ

「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ③ / 読書ノート「遠藤周作さんはこんなことを」25 『信じる勇気が湧いてくる本』遠藤周作 2002年 ⑤【再掲載 2014.11】 [読書記録 一般]

今回は、1月10日に続いて、戸田智弘さんの
「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」3回目の紹介です。


納得する言葉が並べられています。


出版社の案内には

「自分の人生を停滞させずに、変化、進化、成長していくためには、学ぶことは欠かせな
 い。『なぜ学ぶのか』『いつ学ぶのか』『どのように学ぶのか』などを、人生の先輩たち
 の名言を引用しながら自問自答したベンガク論。」

とあります。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「学習は量と質である」


・「時間を確保するための工夫 『デジタルデトックス』=デジタル断ち 」


・「はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる」


・「時間を見つけるなんてできない。時間がほしければつくることだ」





もう一つ、再掲載となりますが、
読書ノート「遠藤周作さんはこんなことを」25を載せます。
遠藤さんの言葉が心にしみます。
「愛とは棄てないこと」いつまでも心に残っています。






<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
2.jpg






<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。




☆「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ③

1.jpg

◇1 なぜ一生学び続けるのか(3)

 
□№11 学ぶには年をとり過ぎている人は、おそらくは常にそうだったのだろう
                     ヘンリー・S・ハスキング(作家) 


 
□№12 私は常に学んでいる。墓石が私の卒業証書だ。
                   アーサー・キット(歌手女優)





◇学習時間を作り出す

□№13 学習は量と質である  
           市川伸一(心理学)『勉強法が変わる本』岩波ジュニア親書  
  その道で一人前になるための学習量とは マルコム・ガラッドウェル 1万時間



□№14 学ぶ暇あらずと謂う者は、暇ありと雖も亦学ぶ能わざるなり
                      劉安『江南子(えなじ)』



□№15 貧富富貴老若男女の別なく最も公平に万人に与えられているの一日二十四時間
    の時間である。しかも、あなたは明日の時間を今日使うことはできないし、昨日
    の時間は再び戻ってくるはずもない。あなたの人生は、ただ今日という日の二十
    四時間をいかに有効に行使するかに掛かっているのである。
          レイ・ジョセフ(著述家)『1日24時間をどう使うか』ダイヤモンド社

  時間を確保するための工夫

◎「デジタルデトックス」=デジタル断ち ← 自制



□№16 提唱したのは「時間を重ねる」という考え方だ
                   坪田一男 

   例:通勤時間に勉強する



□№17「3つの余り(三余)を使うべきだ」 
               薹遇(とうぐう)『三国志』の政策 

冬は1年の余り、夜は1日の余り、雨降りは時間の余り

          | 

細切れ時間の有効利用


 「朝型の生活にする」
夜一時間早く寝て睡眠時間を一時間早くする

 

□№18 はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる
                        詩人・ドライブン

  学びの習慣をつくる        



□№19 時間を見つけるなんてできない。時間がほしければつくることだ
                  チャールズ・バクストン(作家)



□№20 時間と浪費  

  人生は十分に長くその全体が有効に費やされるならば、最も偉大なことをも完成でき
 るほど豊富に与えられている
              セネカ『人生の豊かさについて』            












☆読書ノート「遠藤周作さんはこんなことを」25 『信じる勇気が湧いてくる本』遠藤周作 2002年 ⑤【再掲載 2014.11】

<出版社の案内>

人間の生死や信仰の問題を見つめた純文学からユーモア小説、軽妙なエッセイまで、多彩
な執筆活動を続けた人気作家・遠藤周作。遺された作品群には、生きること・信じること
が思わず嬉しくなる、珠玉の日本語が満ちている

1 (2).jpg

 
◇いのちを見つめて

□キューブラー・ロス

 臨死

 ① 意識と肉体との分離

② 知人がそばに来て助けてくれようとする = 愛した使者との再会

 ③ 愛と慈愛に満ちた光


 
□ロス

 「今は私はもう一つの世界がわれわれの私語にあることを信じます」

「あなたはサナギのカラをここに残してあの世で蝶になる」
     『眠れぬ夜に読む本』


◎私が茶道で一番心を惹かれたのは「沈黙の声を聴く」ということだった。
   『生き上手死に上手』


◎振り返ってみるとわれわれの人生には,われわれの意志だけで乗り切ったり,巧く運ん
 だりしているのではなく,眼に見えぬ誰かが後ろから後押しをしてくれた
  - そうとしか思えぬ時がある。      
                                  『万華鏡』


◎科学は細分化された視点 = 全体を見ることを忘れてしまっている



  物質の一部はよく分かっているが宇宙の大生命については無視してしまったのではな
 いか      『一人を愛し続ける本』


◎21世紀のテーマ

「宇宙は大きな生命体であり,地球もその宇宙に住んでいる(参加している)生命体だ」
            『眠れぬ夜に読む本』

 




◇弱者だけが持つ優しさ

◎「あの眼はキリストの眼だ」
  - 九官鳥や犬の眼

 



◇あの人を棄てなかった理由

◎どんな人間にも意志とは関係なく,深い決定をさせられる場所がある
     『落第坊主の履歴書』

◎私たち日本人には神仏の存在など証明しようと言う理屈はない。日本人には,神仏の働
 きを感じるか感じないかの方が問題であり,しかもこの働きをどこで感じるかが大事な
 のだ。          『私の愛した小説』



◎我々は事実だけの世界で生きているのではない。いや,むしろ我々は事実を通して事実
 の中に自分のための事実を探し,それによって生きるのである。
   『万華鏡』

 



◇生きることは信じること

◎昔の正月と今の正月との根本的な違いは,昔の正月にはどこか改まって「めでたい」と
 いう空気があったことだ。正月元旦は宗教的な再生と結びつく。この感覚は戦後,まっ
 たく日本人の社会から失われた。失われたものを,ゲームや歌合戦のテレビが埋めるよ
 うになったのである。         
                         『変わるものと変わらぬもの』


◎しかし,本当の宗教とはこんな興奮,陶酔とはまったく関係がないはずだ。それは一歩
 一歩の積み重ねであり,静かな愛であり,忍耐であり,心の静けさを求めるものであろ
 うと私は思っている。    
                             『心の航海図』


◎沈黙とは必ずしも何も語らぬことではなく,語っている沈黙もまたあるのだ。我々がそ
 れを単純に無言と思っているだけだ。        『生き上手死に上手』



◎コルベ神父の顔 ~ 人間の表情
愛とは棄てないこと    『お茶を飲みながら』

nice!(144)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 144

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。